がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜の周辺情報<ネタバレなし>




TBSドラマ、がん消滅の罠〜完全寛解の謎〜という特別番組が、2018年4月2日に唐沢寿明さん主演で放映されるようです。

内容について書いても仕方ないので、このドラマの周辺情報について考察したいと思います。

原作

原作は岩木一麻さんの作品とのことです。

岩木さんは医療機関で研究を行い、現在は出版社に勤務されているようですね。

唐沢寿明、医者とくれば・・・

唐沢寿明が医者の役をやるとなると、もはや白い巨塔の財前教授の役柄しか思い浮かばないですね。

白い巨塔は財前教授のキャラクターを前面に押し出したドラマでしたので、唐沢寿明=財前教授という構図が強く印象付けられていました。

ドラマ放映から10年以上経過したとはいえ、そのようなイメージを完全に払拭するのは難しいところです。

このドラマでは、どのような役柄を演じてくれるのか、注目ですね。

完全寛解とは

完全寛解とは、簡単にいうとがんが完全に治りきって、追加の治療が必要のない状態を指します。

英語ではCR、Complete remissionといいます。病院の中では完全寛解という単語を使うことはほとんどなくて、CRという単語を使うことが専らです。

例えば血液系の患者で完全寛解していると思われる時には、「CR維持」なんて記載したります。

話は変わりますが、歯科医院で検診を受ける際に、「7番CR」と歯科医が言っているのを聞くことがありますが、あれも「治療済みで問題なし」ということなんだろうと思います。

末期の肺腺癌が完全寛解することはあるの?

う〜ん、小説やドラマの演出上の話は別にして、このようなことは「ある」と言っていいでしょうね。

基本的には、病院の中で末期がんとちゃんと診断を受けた患者さんが、完全寛解、つまり治りきってしまうということは、残酷ながらまずありません。

実際に予告編でも出てきたように両肺に多発転移がある状況では、99.99%以上の患者さんは完全寛解しない、と言っても良いと思います。

しかしながらヒトの体のことですから、何事も100%は存在しないわけです。中には抗がん剤治療が奇跡的に奏功し、完全寛解してしまう、という症例がないとも言い切れません。

実際の医療現場でも、このような症例は極々稀に存在すると見聞きすることはあります。

また今の医療では画像検査や病理検査など様々情報から病気の種類を特定してきますが、全てのがんにおいて100%の診断ができているわけではありません。

ですから、色々な情報からがんと診断されていても、本当のところはがんではなかった、というような可能性もあるかもしれません。

医師が保険金詐欺をする可能性はあるか?

小説やドラマの予告編の予備情報だと、保険金詐欺の疑いから、主演の唐沢寿明も疑われてしまうようですね。

保険金詐欺は当たり前ですが犯罪ですから、ほぼ全ての医師はやらないでしょう。

医師の収入のことを考えると、借金をしているなら別でしょうけれど、数千万円くらいであればわざわざ犯罪に手を染める医師はいないでしょうね。

ただし、悪意を持った医師は犯罪に手を染めてもおかしくないでしょうね。実際に診療報酬の不正請求により、処分を受けている医師は毎年何人かいます

ドラマに注目

原作を知らない身分としては、意図的に末期ガンを完全寛解させるトリックには、すごく興味があります。

ドラマ放映を待ちたいと思います。

 

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