すぐ怒鳴る医者は看護師さん評判が悪い

どこの病院にでも、すぐ怒鳴る医者はいます。

怒鳴る対象は、ヒトでありモノであり、患者であったりします。

外来で診察していたら、遠くから「何度言ったら分かるんだよこのクズ」と言葉が、フロア全体に響くような音量で聞こえて来たことがあります。

私も看護師も、診察を受けていた患者さんもたいそうびっくりしてしまいました。

こういう怒鳴る・キレる医者と言うのは、決して珍しくはなくて、医師として働いていれば、絶対に出

会うものです。

怒鳴る医者の2例

ある先生は、普段は穏やかなのですが、自分の気に入らないことがあると看護師さんに対して激昂する、怒鳴ることがありました。

怒っている内容は、私たちから見ればすごくささいなようなものなのですが、病院内の立場上、看護師さん側がひたすら謝るしかありません。

医師の方も、怒りがひと段落すると看護師さんに優しくするようなのですが、その行動を見ていて、周りで見ていた看護師さんはよく思わないでしょう。

怒鳴った相手のご機嫌をとろうして、やさしく歩み寄ってくるわけですから、当然受け入れられるはずはありません。

したがって残念ながら、ほとんどの看護師さんから嫌われているようでした

またある別の先生は、ささいなことで看護師さんを怒鳴りつけてしまい、非常に軽いですが手を出してしまったこともありました。

さすがにこれを間近で見ていた看護師長や、診療科の部長が快く思わずに、派遣元の医局に掛け合って彼は病院を辞めざるをえませんでした。

流石に暴力沙汰になるような医師は、病院側の表舞台から速攻で抹殺されますが、感情に任せてちょいとつつく、ぐらいのミニ暴力の案件であれば、いくらでも存在していることでしょう。

看護師さんにどなるというのは、言語道断

医者が看護師さんに怒鳴りつけると言うのは、はっきりとした原因がないように思います。

仮に100歩譲って仕事上のミスであったとしても、病院の中で一緒に働く同僚に怒鳴りつけると言うのは、あってはならないことです。

また感情をコントロールしなければならない医師にあっては、怒鳴る行為はなおさらご法度です。

私たちも研修医を叱ることはありますが、決して感情に任せて怒鳴りつけることはありません。それでは原始的な運動部と変わらないじゃないですか。

まぁたいていは怒鳴る原因と言うのは、私たちから見ていると些細なものなのですが。

患者にキレるのもありえない

キレる医者の中には、患者に対して激昂する人間もいます。

100歩譲って患者の側に落ち度があるとすれば、まあ激昂するのも許容されるかもしれませんが、今の時代は基本的には常に冷静でいるべきです。

患者が医者の落ち度をみつけて、裁判に持ち込むのはごく簡単ですからね。患者から無用な敵対心を持たれないためにも、基本は黙ってやり過ごすか、冷静にことを運ぶ方が得策です。

看護師さんとしては黙ってやり過ごすしかない

一方で、医師に怒鳴られてしまった場合には、残念ながら黙ってやり過ごすしかないのだと思います。

あまりにも怒鳴り方がひどかったり、暴力があったり、何日も続くようであれば、ぜひ病院の上層部に直訴することが必要です。

最近では公立病院始め、各病院でもセクハラやパワハラに対する規制などは厳しくなっていますね。

ドクターズマガジンを無料で購読
先生まだ医局辞めてないんですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。