医者が行うアルバイト。病院からもらう給与明細の見方について考える

大学病院に勤務している医師の場合には、近隣の病院でアルバイトを行う機会が多いかと思います。

このアルバイトの勤務先病院からもらう給与明細の見方について、考えてみたいとおもいます。

給与・支給額・報酬

いろんな名前で記載されているかと思います。いわゆる、アルバイト先からもらう「お給料」ということになります。

この中で、給与や支給額と記載があれば、きっちり源泉徴収されているかと思います。

このほか「報酬」と記載があれば、そのアルバイト勤務に必要だった雑費を計上することができるかと思いきや、ほぼ全ての病院では、これもきっりち源泉徴収されています。

この「報酬」の言葉の解釈は難しいですが、一般的なアルバイト勤務、つまり医師としての臨床業務を行うことに対する対価であれば、ほぼ間違いなく経費を計上することはできないようです。

所得税

源泉徴収納税額には、「甲」「乙」の2種類があります。

このうち「甲」は、給与所得者の扶養控除申告書を主たる勤務先に提出した場合に適応されます。

ほとんどの医師は常勤先で勤務しながら、他の病院でアルバイトしているということになるでしょうから、アルバイトの給与の源泉徴収額は、「乙」に沿って決定されます。

支給額ごとの源泉徴収額はこちらからみれます

例えばアルバイト先から給与を毎月10万円受け取ったとすると、「乙」に従って源泉徴収額は3600円となります。

1年間ではアルバイト先からの給与は120万円ですから、源泉徴収額はトータルで43200円となります。

仮にこの先生がいろんなところから給料をもらっていてトータルの年収が1120万円とすると、所得税率は33%ですから、1000万円から1120万円の間の120万円にかかってくる税率は33%。

となると、支払うべき所得税は120万円x0..33=396.000円となり、396.000-43200=356.400円を確定申告の際に追加で支払う必要が出てくるわけです。

アルバイト先から10-20万円くらいの給料をコンスタントに毎月受け取っている場合、

交通費

タクシーや電車で移動が必要な場所での病院では、交通費が支給されることが多いかと思います。

タクシー利用が主体であれば、タクシーチケットが支給されますね。

また鉄道利用が必要な病院であれば、正規運賃の鉄道運賃が支給される場合が多いかと思います。

割引な往復料金等を利用すれば、支給される交通費よりも安く済ませることができ、交通費を浮かす、ということも可能になります。

まとめ

アルバイトの給与明細の見方に関して、上記のポイントを押さえておけば迷うことはないでしょう。

給与明細をただ眺めているだけだと、確定申告をした際に思いのほか所得税を徴収される事態になってしまいます。

医者が行うアルバイトとはどういうものか。その時給は1万円以上が相場

2018.02.20



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