病院に勤務する医者の給与体系について、その特徴を4つ列挙する




医者という専門職は、その給与体系もサラリーマンとは異なっています。

ここでは、医師の給与体系について特徴的なことを4つご紹介したいと思います。

ボーナスがない。あっても少ない

これは勤務している病院によっても様々ですが、医者にとってはボーナスがないことが多々あります。

民間病院では1年間の給与があらかじめ決定されており、ちょうど野球選手のように年俸制の給与体系になっている場合があります。

またボーナスという制度がある病院であっても、年に2回、給料3ヶ月分のボーナスが支給されることはほとんどなく、給与1ヶ月分とか、かなりボーナスの額が少ない場合が多いのではないでしょうか。

月収だけで考えると多くの給料もらっていると思われる医者なのですが、ボーナスも含めて考えると、会社員とあまり変わらない事例も十分にあり得るのです。

昇給がない。あっても少ない

また医者には昇給があまりないと言って良いでしょう。

医長から部長に役職が上がったからと言って、目に見えて給料が上がるわけではありません。むしろ無駄な会議や書類業務で、時給で考えると下がってしまう場合も多々あります。

また管理職につくと残業代が支給されずに、これまた時給で考えると下がってしまう場合は少なくありません。

もし役職が同じであれば、医師としての経験年数が増えたからといって昇級するわけではありません。

加えて専門医を取得したりとか、指導医の資格を取得したからといって、これまた給与が上がるわけではありません。

手当がない。福利厚生がない。

その他手当がないことも特徴でしょうか。

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上の記事にも書きましたが、医者の福利厚生は非常に貧弱です。寒冷地手当や赴任手当はもちろんありませんし、病院によっては住宅手当もあったりなかったりします。

大学病院では給与体系は全く異なる

大学病院に勤務している場合には、給与体系は非常に複雑になっています。大学病院からもらえるお給料は、月額にすると時間外手当を含めてもせいぜい20-30万円程度でしょう。

したがってそれらの給料を穴埋めするために、近くの病院で働きに行ってアルバイトをしなければならないのです。

大学病院で働いている医師によっては、一ヶ月の間に5-6病院にアルバイト勤務をしていることもあり、それぞれの病院から給与法明細が送られてくることになります。

大学病院の給与体系は、上記の全てに当てはまります。ボーナスはないですし、医局員という身分の場合には、どんなに経験年数があったとしても給与体系は同じです。

下手すると研修医の方が給与が良いという逆転現象が起こる場合もあります。そのほか住宅手当などの福利厚生も皆無です。

大学病院の給与体系は、一般病院に勤務している医師の給与体系とは大きく異なっていると考えて良いでしょう。

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