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書評:ブラックウェルに憧れて / 無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記

皆さんお久しぶりです。 今回は、医療に関する2つの書籍を紹介したいと思います。 ブラックウェルに憧れて 南杏子 著 2020 まず1冊目は南杏子さんが書かれた「ブラックウェルにあこがれて」です。 この本は、医学部時代から…

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大学入学共通テストで試験監督をしたときのおはなし

大学の教員として働いていると避けて通れないのが、大学入学共通テスト(むかしはセンター試験)の試験監督です。未熟ながら初めて試験監督を経験したので、その時の記録を忘備録的に書いておきたいと思います。 コンテンツ1 事前のレ…

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【子育て】popIn Aladdinを利用した絵本の読み聞かせ

就寝前の子供への絵本の読み聞かせ。大変ですよね。 ここでは私たち夫婦が毎晩行っている、popIn Aladdin(ポップインアラジン)を利用したの絵本の読み聞かせについてご紹介したいと思います。 コンテンツ1 popIn…

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【子育て】共働き夫婦の育児・家事分担

子育てをしている共働き夫婦にとっては、育児や家事をどのように分担していくかは非常に切実な問題です。 お互い仕事に忙しく家事があまりできない状況であるからこそ、効率よく業務を分担していく必要があるといえます。 ここでは共働…

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【子育てマネー】医師家庭は子供医療費が無料にならない?保険は加入すべき?

なにかと病院を受診することの多い子供たち。 先輩父母のはなしを聞いていると、子供が小さい頃には頻繁に入院したとか、病院に受診したなんていう話を聞きます。 ここでは医師世帯向けに、子供向け民間医療保険に加入すべきかどうかに…

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【書評】渡辺淳一著 新装版 雲の階段(上・下) (講談社文庫)

久々に本を読みましたので、書評でも。「雲の階段」は渡辺淳一が自らの体験を交えながら描いた作品で、ドラマ化もされています。 読み進めるほどに面白く、下巻に関しては仕事中に一気に読んでしまいました(笑) 離島の診療所で助手を…

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【確定申告】医者夫婦2019年度の確定申告結果。税金の還付はいかに?

新型肺炎に揺れる2020年がはじまり、確定申告の期間が一気に終わりに近づきました。 そんなわけで、2019年度の収入・支出についてレビューしてみようと思います。 コンテンツ1 収入の部2 支出(控除)の部2.1 医療費控…

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【将来】子供を進学させるなら医学部かそれとも東大か

私たち夫婦にも子供が生まれ、子供の将来を考えるようになりました。まずは健康で順調に育ってもらうことが1番の願いなのですが、やっぱり将来のことも考えてしまいます。 勉強がんばった延長線上の最後にあるのは、やはり東京大学が医…

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【子育て】子供には英語を学ばせるべきか?医者夫婦の見解

子供に英語を学ばせるべきかどうか、学ばせるとすればどのように教えるべきか。 教育熱心な家庭では人は頭を悩ます問題ではないでしょうか。 ここでは我々者夫婦の考えについて書いてみたいと思います。 コンテンツ1 英語の重要性2…

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【出産】医師の妻が無分娩を経験。やっぱり痛くなかった様子

妻が無痛分娩で子供を出産しました。その時の記録を忘備録的に書いておきたいと思います。 コンテンツ1 無痛分娩の概要2 妻が無痛分娩を選択した理由2.1 ちょっとハードルの高い無痛分娩?2.2 海外では一般的?3 妻の感想…

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【宿泊】ある医者がファーストキャビンに宿泊したその感想。そしてまさかの経営破綻

訪日外国人などの増加を受けて、全国各地では 宿泊施設の建設が相次いでいます。 その中でも、宿泊することだけを目的としたファーストキャビンと呼ばれる施設があります。これはカプセルホテルを少し豪華にした形の宿泊施設なのですが…

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【医師の学閥】医学部教授選で何が 次点者が新教授、最多票者は辞職へ at 大分大学

大分大学医学部(大分県由布市)の50代准教授が1月末、辞職する。昨秋の「教授選挙」で最多票を得て、新教授の候補者に選ばれていた。ところが、新しく教授になるのは選挙で次点だった人物。准教授が県弁護士会に人権救済を申し立てる…

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【医師の視点】2019テレビ朝日制作五夜連続ドラマ・白い巨塔のキャストについて考察する。全体的に若すぎる?

2019年5月22にからテレビ朝日系列で5夜連続で放映される医療ドラマ・白い巨塔のキャストが発表されました。 2003年フジテレビ放送され、高視聴率をたたき出した連続ドラマが放送されて以来となります。 今回のキャストにつ…

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【医師の視点】東欧の医学部を卒業して働く医師たち。彼らはかなり優秀かもしれない

東欧の医学部とは、文字通り欧州の東に位置している国にある医学部となります。 最近ではこれらの国の医学部を卒業することで、日本の医師免許を取得しようとする流れがあるようです。 Googleで東欧・医学部と検索するとこんなに…

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【医師の不動産投資】ターミナル駅徒歩3分、築15年、65m平米の中古区分マンションを内覧

久しぶりに中古区分マンションの内覧にいってきました。 不動産購入で節税になるしいくつかマンションをみて回っているのですが、久々にat homeで良さそうな物件があったのです。 その時の記録みたいなものです。 コンテンツ1…

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【医師の視点】医者と英語は切り離せない関係にある。オンライン学習が一番

ほとんど国内で働く医者ですが、英語とは切っても切り離せない関係にあります。 ただ英語って難しんですよね〜 ここでは医師を取り巻く英語事情と、学習方法についてご紹介したいと思います。 コンテンツ1 残念ながら医師の英語力は…

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【医師の視点】医者とメガネの関係。眼鏡をしていることで不利になることはあるのか?

病院の中でメガネをしている医者は多いでしょうか。 テレビに出てくるタレント医師、特に男性はメガネを装着している割合が高いように思います。 ここでは医師とメガネの関係について考察してみたいと思います。 コンテンツ1 医者の…

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【医師の視点】若手医師がアルバイトをした方が良い理由。医師バイトを上手に活用しよう!

このブログでは何度も医師アルバイトについて思いの丈を綴っております。 若手医師は何かとアルバイト勤務をする機会が多いかと思います。 今はクリックひとつで気軽にアルバイトできる時代ですから、ハードルは随分と低くなりました。…

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【医師の視点】共働き医者夫婦が喧嘩せずに仲良く生活する方法とは?その秘訣を挙げてみる

共働き夫婦が円満に生活するのは難しいですね。 特にお互い激務の医者ならばなおさらです。 仲良しの生活を送るにあたって、どのような秘訣があるのでしょう? コンテンツ1 医者夫婦が仲良し生活を送る秘訣1.1 何事にも寛容にな…

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【税金】医者でも個人事業主になれる。経費を計上してかしこく節税しよう!

毎年2-3月は確定申告の季節です。 医師はアルバイト勤務することが多いですね。大学病院勤務時代は特にそうです。 いろんな勤務先から給料をもらっている場合、確定申告の結果として余分にたくさん税金を支払う必要のある先生は多い…

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【税金】医者夫婦の2018年確定申告総まとめ。トータルで税金の還付は200万円越え?

さて、2018年分の確定申告も終わりました。 医者は毎年の確定申告でトータルの年収がわかりますから、毎年2月はドキドキです。 医者夫婦の今年度の確定申告の概況についてお伝えしたいと思います。 コンテンツ1 2018年収入…

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【医師の視点】他の学部と比較した時の医学部の特徴とは?意外と良い学部かもしれない

医学部とはいわば医師養成学校であり、大学の中でも独特な組織となっています。 他の学部と比較した場合に、医学部が独特な部分についてご紹介しましょう。 コンテンツ1 医学部の特徴とは1.1 人間関係が濃密になる1.2 試験が…

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【書評】八九六四 「天安門事件」は再び起きるか & さいはての中国

あまり医療や医学とは関係ありませんが、最近読んだ中国に関する本を2冊ご紹介したいと思います。 いずれも中国語の堪能なジャーナリストの・安田峰俊氏が執筆しているノンフィクションです。 いずれもアマゾンでは高評価を得ており、…

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【医師の視点】ANAのSFC、JALのJGC。両方のステータスを所有するメリット・デメリット

みなさんこんにちは。 実は私は、ANAのスーパーフライヤーズカード(以下SFC)と、JALグローバルクラブ(以下JGC)の両方のステータスを所持しています。 これらのステータスを両方所有してみて感じたメリット・デメリット…

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【勤務医の視点】地方病院で勤務するメリット・デメリット

都市部以外の病院を総称して地方病院と呼ぶことが多いでしょうか。 ここでは医師が地方病院で働くことにおいてのメリット・デメリットについて、ご紹介したいと思います。 コンテンツ1 地方病院の定義2 医師が地方病院で働くことの…

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【医師の視点】長期休みになる場合の病院の対応。医者にとってはあまり嬉しくない?

2019年5月は、新しい天皇陛下の即位に伴って10連休になることが確定しています。 当院でもこのような長期の連休に対して、どのように対応するかが話題になっています。 ここでは長期連休中の病院の対応について考えてみたいと思…

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【医師の視点】受験する医学部をどのように選ぶべきか?将来働く場所も考える必要がある?

医学部を選択するにあたって気になるのは、どこの医学部に進学すべきか気になるところでしょう。 ここでは医師の出身大学と、勤務地の関係について考えてみたいと思います。 コンテンツ1 まずは目標とする医学部を決定することが大切…

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【学閥】関東地方の医学部における学閥とは。東大・慶応から私立医大までその勢力図を考える

首都圏・関東地方には多くの医学部があります。 日本の最高学府である東京大学から、まだまだ歴史の浅い私立大学医学部まで玉石混合いろんな大学病院がありますね。 ここでは関東地方の医学部における学閥について考えていくことにしま…

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野球やサッカーで試合に出れない高校生たちを見ていて。医者の世界でも同様の事例はある

高校野球や高校サッカー。 テレビの画面に映る学生たちはすごくたくましく、かっこよく見えます。 しかしその背景には活躍できない学生たちが数多くいることを忘れてはいけません。 同様の構図は医者の世界にもあるんです。 コンテン…

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【文献管理】Papers3が消えた?新たな年単位契約のダウンロードソフトに移行か

文献管理ソフト、Papers3。 Macユーザーである私は、文献管理はこれ一本で行っていました。 最近ダウンロードしようとして検索してみると、残念ながらダウンロードできなくなっているんです。 どうやら大きく変わって、年単…

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酒を飲んで診療する医師は実は多い。その背景には医者の働き方がある

最近、航空会社のパイロットが酒に酔ったまま飛行機を操縦して大きな問題になっていますね。 パイロットには厳しい処分が下されています。 それでは医者とお酒の事情はどうなのでしょうか。 コンテンツ1 航空会社で相次ぐ飲酒問題2…

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医者が食生活で気をつけていること。食べるようにしているもの、そうでないもをご紹介

絶対に体に良い食べ物、ってなかなか想像するのは難しいですよね。 毎回の食事で厳しく選別しなければならないほど、体に悪すぎる食材とか、逆に毎日食べていれば絶対長生き、なんていう体によすぎる食材というものは存在しないでしょう…

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【2018】医師がついに念願のJALグローバルクラブ(JGC)に加入した時の記録

来たる2018年、ついにJALグローバルクラブ(通称:JGC)のステータスの加入資格を得ることができました。 これで、JAL便に搭乗するときも胸を張って利用できますね! そんな一勤務医がJALのサファイヤを得て、JGCに…

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医者が1週間で110時間働いた時の記録。人間にはどのような変化が起きるのか

どうも、僕です。 先日というか、数週間前に1週間で110時間病院にいた時がありました。 まあ〜そりゃ〜人間ですから疲れるんですよね。 その時の記録、体に発生した変化などの記録を残しておきたいと思います。 コンテンツ1 あ…

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【医師の視点】病院の中で仕事ができない職員の特徴3選

毎日病院で働いているわけですが、仕事のできる人、できない人がいます。 自分のことを差し置いて他人を評価するのは申し訳ないのですが、仕事ができない人はいるんです。 さて、仕事ができない人の特徴について考えていきましょう。 …

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乳がんの標準治療。がん治療では標準治療が一番

小林麻央、という女性がいました。 彼女はフリーアナウンサーとしてニュース番組などにも出演し、皆からの憧れの存在でした。 歌舞伎俳優と結婚し子宝にも恵まれ、順風満帆な生活を送っていたかと思いきや、彼女は乳がんという病魔に襲…

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【医師の視点】妊娠女性が飛行機に乗っても大丈夫なのか?

飛行機に乗る段階になると 「妊娠中の方や小さいお子さんを連れている方は優先的に飛行機にご搭乗ください」 なんてアナウンスがありますね。 これはおそらく、妊婦さんを長い間立たせたくないという航空会社の配慮によるものでしょう…

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放射線画像診断には是非ともAIの導入をお願いしたいと思う勤務医

私も勤務医の端くれとして日々病院で働いております。 CTやMRI検査に関しては、読影するにも専門的な知識や経験が必要ですから、放射線診断医がいますね。 ただ、そろそろ人工知能・Aiを導入しても良いのでは、と思うのです。 …

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医者夫婦の海外旅行事情。旅先でレンタカーを借りるのが楽

どうもみなさん。私たち夫婦は、1年のわずかな楽しみとして、毎年のように海外旅行に行っております。 そんな海外旅行の中で、私たちが見つけた海外旅行にちょっと役立つ情報をご紹介してみたいと思います。 それはズバリ、レンタカー…

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【勤務医の視点】医学部の学生をみていて羨ましいと思うこと5選

日々単調に医師として働いている、学生時代はもっと自由で楽しい生活であったなぁ、と振り返るわけです。 ここでは実際に医師として働いている私自身が、医学部の学生の特権とでもいうべきものについてご紹介していきましょう。 コンテ…

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医者の引き際は難しい。仕事をしない医師から症例を渡さない医師まで

医者の引き際、仕事のやめ時って本当に難しいですね。 研修医時代にさっと辞めちゃう若い先生もいれば、70歳を超えても一向に権力の座からおりない医師もいます。 医者の引き際について考えてみましょう コンテンツ1 なかなか辞め…

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今日の治療薬のアプリは使いにくい。やっぱり紙媒体のほうが使いやすい

内服薬、注射薬について何か調べましょう、となると必ず手に取るのが今日の内服薬ですね。 今日の治療薬についてはスマホのアプリもあるのですが、これが使いにくいんです。 コンテンツ1 今日の治療薬とは薬のバイブルである2 今日…

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空港のANAラウンジに子供が入ってくることの是非について

どうもこんにちは。 先日所用で飛行機を利用する機会があり、羽田空港のANAラウンジにおりました。 そうすると5歳くらいの男の子がす〜と入ってきて、これまたはしゃいでいるのです。 はて、ANAラウンジを子供が利用することの…

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医者が行う出張先でランニング。いろんな発見があって結構おすすめ

出張先の先々でランニングするのが日課になっています。 せっせとランニングシューズを持参して、出張先に向かっているのです。 どんな発見があるのかについて、ご紹介いたしましょう。 コンテンツ1 出張先でのランニング。どんな発…

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【医師の視点】医学部内で結婚した男女カップルと、その後について考察する

医学部内でおつきあいを始めるカップルは少なくありません。特に医学部高学年になると出会いも限られてきますから、その傾向は加速します。 ここでは学生時代のおつきあいが発展して結婚したいくつかのカップルのその後について、考察・…

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稼げる診療科・稼げない診療科。その違いとは?

たくさんある病院の診療科。 日本では診療科ごとの賃金格差は派手ではありませんが、稼げる診療科と、あまり稼げない診療科があります。 ここでは診療科ごとの格差について、ご紹介していきましょう。 コンテンツ1 米国における稼げ…

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医者がMacBookをレビュー。MacBook 12インチかそれともMacBook Air 13インチか?

ご無沙汰しております。 医者の皆さんは、MacBookを利用されている先生が多いかと思います。 ここでは医者目線からMacBookのシリーズについてレビューしてみたいと思います。 コンテンツ1 私のMacBookの使用状…

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アラサー医者夫婦が婚活にトライした記録。果たして子供はできるのか?

どうもどうも。 妻と結婚してそろそろ数年経過するのですが、妻の仕事もひと段落つきそうとのことで、いよいよ妊活に進もうとの話になりました。 妊活って言葉はどちらかというと女性が使う言葉なのでしょうが、妊活を契機にして、毎回…

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【体験記】医者が医者に怒鳴られた経験。こんなことあっていいの?

病院の中では患者さんの治療方針を決める立場にある医師。 そんな医師であっても、なんと医者から怒鳴られることがあるんです。 そんな実体験についてご紹介しましょう コンテンツ1 「そんなこと自分で調べろ!」2 「先生の努力が…

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【医師の視点】医者の左遷。一見左遷に思えても実はメリットの場合もある

医者にも左遷があるとか、ないとか… あるとしても、会社員のようには明瞭に線引きできるわけではないことが多いでしょうか ここでは左遷の概要について解説してみましょう。 コンテンツ1 一般的な左遷とは2 医者の左遷2.1 左…

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医者がアルバイト病院で当直するときに持っておくと便利なもの7選

医者にとって病院当直は避けられないものです。 一晩病院に泊まり込んで、やってきた患者を診察したり不測の事態に備える必要がありますね。 自分の勤務先の病院、アルバイト先の病院に限らず、当直で持っておくべきものについて、ご紹…

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大学病院の看護師は仕事ができない。多くの医師がそう考える理由とは

大学病院の看護師は仕事ができない… これに異論を唱える医師はほとんどいないと言っても良いでしょう。 そのように医師が考えてしまう、実際の事例について考えて見ましょう。 コンテンツ1 一般病院の看護師には当然なのに、大学病…

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医者がiDeCoに申し込んだ時の記録。節税するなら申し込むべき制度

病院で働く勤務医であれば必ず申し込んでおきたいイデコ。別名確定拠出年金とも呼びます。 そのイデコを申し込んだ時の記録について、忘備録的に書いておきたいと思います。 コンテンツ1 イデコとは?2 イデコによる節税対策3 イ…

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【書評】日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち (光文社新書)

日本の分断 切り離される非大卒若者(レッグス)たち (光文社新書)は、大阪大学教授である吉川徹によって執筆されています。 本書では大規模な社会調査から、学歴(大卒 vs 非大卒)こそが社会を分断する大きなファクターである…

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【書評】フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方 (光文社新書)

最近読んだ本で「おお、結構面白いな」と思う本がありましたので、ご紹介しましょう。 光文社から出版されている医療本で、タイトルは「フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方」です。 コンテンツ1 著者プロフィール2 本の内容2….

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【医師の不動産投資】勤務医が医師専門の不動産投資セミナーに参加した時の記録

どうもこんにちわ。みやです。 医者にとって不動産投資は最適な投資方法だとされていますね。本当かどうか分かりませんが… 不動産投資はちょいとハードルが高く、一歩が踏み出せなかったのですが思い切ってセミナーに参加してみること…

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初期研修時代の外科の思い出について。やっぱり外科医はすごかった

初期研修では、消化器外科、一般外科をローテーションすることも多いかと思います。 実際に外科医と一緒に働いてみて思うのですが、やっぱり外科医はいろいろとすごいんです。 初期研修医時代に感じた外科医のすごさについて、ご紹介し…

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【勤務医の視点】尊敬できる指導医は少ない。ローモデルを見つけるのは難しい

最近、病院の世界でもメンターをみつけよう!なんて話がされます。 ただし、理想の指導医、ローモデルを見つけるのは容易ではありません。 ここではその実情についてご紹介したいと思います。 コンテンツ1 メンターとは?2 尊敬で…

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親戚に医者がいると周囲に影響を及ぼす。子供達も医者志望になりやすいかも

親戚に医者がいると、いろんな影響を及ぼします。 特に、親戚の中でも子供たちに大きな影響を与えるのではないかと思うのです。 コンテンツ1 医者が親戚にいる家庭は多い2 親戚の中では、医者の存在は尊敬される3 自然と刷り込み…

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【医師の視点】病院や医学部における同門会とは。その概要と働きについて解説

同門会とは一般的には、同じ大学や企業の出身者たちが集まる、共同体という理解でしょうか。 このような同門会の組織は、当然病院や医学部の中にも存在しています。 コンテンツ1 医学部全体の同門会1.1 医学部同門会の規模は大き…

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【医師の視点】がん患者さんに対してあまり適応のない治療をすることもある

日本の病院で行われているがん治療は、基本的には学会の示したガイドラインに従って行われています。 このような治療を標準治療とよび、日々の診療の基本路線としています。 しかしながら、実際の医療現場ではあまり適応のない治療も提…

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【医師の視点】研修医仲間の結婚式。結婚しているか、子供がいるかのマウンティング

先日、研修医時代を共にがんばった医師の結婚式がありました。 当然のことながら、同じく研修医時代を過ごした仲間も式には招待されるのですが、医師となり10年ほど経過すると、いろいろな事が変化します。 そして、徐々に話が噛み合…

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【医師の視点】病院の中の医局秘書。どんな仕事をしているのか。美人が多い?

病院の中には、医局秘書と呼ばれる職種が存在しています。 とりあえず秘書なんです。 この記事では、医局秘書の概要、医師との恋愛について考察してみたいと思います。 コンテンツ1 医局秘書とは2 一般病院の医局秘書2.1 仕事…

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【勤務医の視点】外来診察に看護師がつきっきりなのも少なからずデメリットがあるように思う

外来で患者さんの診察を行う場合、大抵は看護師さんがそばにいてくれています。 外来中の色々な細かい仕事をやってくることが多いかと思います。 しかし、看護師がそばにいるだけで無用なプレッシャーを受けたりして、いろいろと焦るこ…

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【医師の視点】医者が患者さんに言われて嬉しい言葉5選。些細な言葉に勇気付けられる

感謝の気持ちを示してもらうだけで、医者として仕事をしていて良かったと思うわけです。 その中でも、患者さんに声をかけてもらえてうれしかった言葉を書き出してみたいと思います。 コンテンツ1 「先生のおかげで気が楽になりました…

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【医師の視点】大学病院の病院実習で医学部生を教育することが難しい理由4つ

大学病院の大切な役割の一つに、医学部学生の教育が挙げられます。 医学部4-6年あたりに行われる大学病院の実習では、実際に働いている医師が学生に手取り足取り教えるのです。 しかし、学生を教育することは簡単ではありません。 …

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【医師の視点】医者になって後悔したこと4選。それでもやっぱり恵まれているという結論になる?

医者っていいな〜なんて単純に考えてしまいがちなんですが、医者になって後悔したこともたくさんあります。 ここでは、医者になって後悔したことを3つ挙げていきたいとおもいます。 コンテンツ1 医者になって後悔したこと1.1 休…

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医学部の中には勉強だけでなく、いろんな才能を持ち合わせた学生がいる

医学部の学生の中には、驚くような家庭環境で生活してきた、育ってきた学生がいます。 ファミリーレストランやファーストフード店には行ったことがなく、食事といえばイタリアンやフレンチ、なんていう医学部生もいるのです。 また家庭…

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【勤務医の視点】やはり新築マンション不動産投資は難しいと感じた瞬間

このブログでも不動産投資の事についていくつか書いてきたのです。 この度は自宅の近くに「お、これは投資物件としていけるかも」と思われたマンションがありました。 少しばかり不動産投資について考えてみたので、その時の記録です。…

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当直帯に出会う医師たち。彼らはすごく大変そうである

医者の長時間労働や激務が、ようやく話題に上るようになりました。 そんな私もある土曜日の夜に病院で当直していたですが、いろんな診療科の先生に出会いました。 医者ながら「あーやっぱり医者って忙しいんだなぁ」と思った瞬間を記事…

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医者とお酒の付き合い方。学生時代には尋常ないくらいの酒を飲むけれど…

タバコを吸わない医師は多いですが、お酒を飲む医師はかなり多くいます。ワインや日本酒に精通している医師も多いですね。 一方で、医師たちの学生時代の飲み方は尋常ではありません。 コンテンツ1 学生時代の飲み会はあまりにも激し…

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【症例報告】医局撤退した病院において恐ろしい待遇で医者が募集されていた一例

ある関連病院から、消化器内科の医局が撤退し医師派遣が打ち切られました。 撤退された病院では消化器内科の医師が集まらず、かなり困っていたようです。 そんな病院で、消化器内科医が破格の待遇で募集されていたというお話です コン…

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暇なのでお笑い芸人・しゅんしゅんクリニックPのネタを医者が真面目に検証する

最近テレビで話題の医者芸人、しゅんしゅんクリニックPという方がいます。 しゅんしゅんクリニックPと申します。 医者のあるあるを歌った歌です。 ヘイヘイドクター (個人的目線なので偏見あります) pic.twitter.c…

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【勤務医の視点】研修医が東京の病院で働くことのメリット。多様な働き方を念頭に

医学部の学生たちは、初期研修をどの病院で行うべきか、必ずや迷うことだと思います。 そんな学生の皆さんには、特にこだわりがないのであれば、ぜひ東京の病院、首都圏の病院で働くことをお勧めします。 これは私自身の経験や、地方病…

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医者が勧める実際の医療現場に忠実な医療ドラマ4選

最近だと毎週のように医療をテーマにした連続ドラマが放映されていますね。 ここでは医者がオススメする医療ドラマ、についてご紹介したいと思います。 コンテンツ1 医療ドラマで題材となる診療科には偏りがある2 現実の医療を忠実…

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【医師の視点】病院で働く女医の大まかな5分類。ゆるふわ女医から真面目女医まで

病院て働いている女性医師には、いろんなタイプの女医さんがいます。 生きること、趣味に楽しみを見出す女医さんもいれば、働くことに命をかけている女医さんもいます。 ここではそんな女医さんの亜分類について、考察してみたいと思い…

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【勤務医の視点】医者が病院で履いている靴。サンダルこそが至高

病院で履いている靴にも、医者それぞれこだわりがあります。ビジネスシューズを履いている偉い先生から、サンダルを履いている下っ端研修医まで、いろんな先生がいますね。 どのような基準で、医者は自ら使用する靴やサンダルを選んでい…

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【医師の視点】入院中にタバコやお酒を飲んでも良いか。絶対にダメである

人間にとってアルコールとタバコは悩ましい問題です。 これら二つの嗜好品は多くの病気の原因になっている一方で、自らの意志ではそう簡単に辞める事もできません。 したがって、入院中に酒を飲んだり、タバコを吸ったりする患者さんが…

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研修医などにみられる”ゆるふわ女医”の傾向。男性上司の評価は高い

ゆるふわ女医とは、ゆるっとして、ふわっとした女医さんのことですね。 イメージとしては、雑誌に出てくるような若くて、ファッショナブルで、スタイルの良いおおよそ病院にはそぐわない女性が、医者として働いている感じです。 このよ…

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輸血を拒否する患者さん。自己決定権をどこまで尊重するか悩ましい

輸血とは、体内の血液が不足した場合に行われる処置です。 しかし患者さんの中には、宗教的な信仰に基づいて輸血を拒否される方がいます。 このような患者さんへの対応は、すごく難しいのです。 コンテンツ1 実際に経験した輸血拒否…

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【医師の視点】医学部女子が診療科を選択するときに考えるべきこと3つ

最近増えつつあるという医学の中の女子割合。 今後も女性医師はどんどん増加してくることでしょう。 そんな時代であったとしても、女性が診療科を選択する場合には、ぜひ注意すべきことがありあす。 コンテンツ1 女医さんが多くいる…

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【勤務医の視点】東京医大入学試験で女子の得点調整が判明。こんなことがあって良いのか

東京医大の不正入試事件で、さらなる驚きの情報が入ってきました。 男子学生を優先的に合格させたいとの理由で、受験生のうち女子学生のの得点を引き下げていたニュースです。 コンテンツ1 東京医大、女子受験者を一律減点 男女数を…

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【医師の視点】抄読会で読むべき論文の選び方。出席者の顔ぶれを頭にうかべよう

病院で行われる抄読会で悩むのが、どの論文を選択するかですね。 ここでは抄読会のシュチュエーション別に、どのような論文をピックアップするべきかを考えてみたいと思います。 コンテンツ1 論文選びは抄読会の成否を決める2 シュ…

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高校野球で大注目・大阪桐蔭の根尾昂君の両親は医師。両親の決断はすごい

大阪桐蔭高校の、第100回全国高校野球選手権大会に出場が決まりました。 大阪桐蔭高校は北大阪大会の決勝戦を驚きの23得点で勝ち抜いた非常に強いチームとのことです。 その中でも、今年のプロ野球界も注目している、投手そして野…

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【臨床医の視点】医学部に地域枠で入学した学生もいろいろ大変らしい

最近流行りの医学部の地域枠。 医師不足を解消するために、在学中の学費などを奨学金という形で補助する代わりに、卒業後も大学医学部がある都道府県で働くことを義務付ける制度です。 この地域枠で入学した学生たちも、卒業して研修し…

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病院の中で医者が怒ってしまう瞬間4選。ほんとは怒ってはいけませんが…

職場で激怒するとか激昂するといった行為は、可能な限り回避しなければなりません。 しかし医者だって人間ですから、病院の中で怒ってしまう瞬間はあります。 そんな、医者が激怒してしまう瞬間についてご紹介しましょう。 コンテンツ…

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【勤務医の視点】東京医科大学の不正入試事件と同様なことって本当に起こりうるのか?

東京医大の不正入試事件は、どんどんと波紋を広げていますね。 文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件に絡み、東京医科大学(東京)が今年2月に実施した入試の1次試験で、複数の受験生の試験結果のデータが改ざんされ、点数が加…

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臨床医が普段感じている分かりやすい症例発表の方法5つ。これだけは押さえておきたい

病院の中や地方会などでは、症例発表が行われますね。 研修医や若手医師が中心のイベントなわけですが、一人の臨床医目線から理想になりそうな症例発表について考えてみたいと思います。 コンテンツ1 聴衆はやる気のある人ばかりでな…

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医学部女子を口説く方法。プライドの高い女性を振り向かせるのは難しい

将来の女性医師として日々勉学に励んでいる医学部女子。 彼女たちを口説き落とすのは並大抵のことではありません。そんな彼女たちにアプローチする方法についてご紹介いたしましょう。 コンテンツ1 話を聞いてあげる2 褒める3 自…

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肩身の狭い独身男性医師。結婚しない医師はどのような存在なのか

どの世界でも独身とは肩身の狭いものなのですが、それは医師も同じです。 独身であるというだけで、男性医師も肩身の狭い思いをすることが多々あるのです。 コンテンツ1 飲み会などで肩身のせまい独身男性医師1.1 親からのプレッ…

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【医師の視点】若年性のがんは進行が早いというのは本当か?

EXILEメンバー、22歳で死去という驚きのニュースです。 今年3月に胃がん治療に専念するため活動を休止していたEXILE TRIBEの9人組パフォーマー集団・FANTASTICSのメンバー・中尾翔太さんが6日、亡くなっ…

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勤務医だとさすがにポルシェやフェラーリ乗るの難しい。医者は金持ちではない

医者が所有している車には、外車・輸入車が多いと書きました。 ベンツ、BMW、Audiあたりが医師に人気の外車でしょうか。 開業医や大病院の理事長クラスであれば、輸入車の価格を気にすることな選択することが可能なのでしょう。…

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医者夫婦の家計を公開。収入、不動産、株から預貯金まで。意外と金ないなぁ…

我々、医者夫婦の資産や毎月の収入・支出について書いております。 忙しすぎて毎月の家計簿つけていないのでなんともいえないのですが、参考にしていただければ幸いです。 コンテンツ1 資産の部1.1 不動産1.2 株1.3 預貯…

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医師がFacebookに実名で参加することを躊躇してしまう理由3選。SNSは怖い。

FacebookをはじめとしたSNSに実名で参加している医師は多いですね。 医者の名前を検索したりすると、googleの検索結果の上の方にFacebookページが表示される場合もよくあります。 でも実名でFacebook…

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もし医局とのあいだに雇用契約書があったなら。こんな感じになるであろう

大学病院に勤務している場合には、大学病院の医局に所属する必要があります。 大学病院との雇用契約は結ばれるわけですが、医局とは直接的な契約を結ぶわけではありません。 もし大学病院で働く医師が医局との契約書を作成するとしたら…

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【医師の視点】セカンドオピニオンを受ける場合について心得ておくべきこと。デメリットもあり

数年前に比べると、セカンドオピニオンの制度は随分と身近になった感じがあります。 セカンドオピニオンを求めて他院を受診する患者さんもいますし、逆にセカンドオピニオンを求めて受診してくる患者さんもいますね。 ここではセカンド…

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医者が病院で行う、患者の治療方針を決定するためのカンファレンスについて。

病院の中ではしばしばカンファレンスが行われます。 医師だけのカンファレンス、看護師だけのカンファレンス、いろいろな職種の色々なカンファレンスがあります。 ここでは医師が行うカンファレンスについて解説していきましょう。 コ…

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医者がおすすめする自宅で手軽にコーヒーを楽しむ方法4選

今やどこの病院にでもおいしそうなカフェが入っていますから、病院の中でコーヒーを飲む機会が必然的に増えます。 そうするとコーヒーのおいしさに目覚め、家でもコーヒーをよく飲むようになるんです。 私も病院の中に入っているコーヒ…

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病院で行われる抄読会の意義。プレゼンの練習の場であり、知識獲得の場でもある

病院の中では、週に1回とか月に1回の頻度で抄読会が行われることが多いかと思います。 抄読会とは論文をみんなで読んで知識を深めましょう、といった会でしょうか。 ここでは病院で行われる抄読会の意義について考察してみることにし…

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【臨床医の視点】こんな学会発表は嫌だ。ダメなプレゼンテーションの特徴5例

いろんな人のいろんなプレゼンテーション、学会発表を聞いていると、こりゃだめだな、と思う発表がいくつもあります。 医者として働いていると、どうしてもたくさんのプレゼンを聞く必要がありますから、良い発表、ダメな発表がなんとな…

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医局を変更することは、想像するよりも難しくない。同じ診療科でも、違う大学でも。

初期研修を終えてある診療科に決めたけれども、実際に働き始めてみたらちょっとイメージと違った、ということはよくある話です。 3年目以降でどこかの大学病院の医局に入局している場合には、診療科を変更するとはすなわち医局を変える…

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医学部で学ぶ生化学の知識。医者になってからもその知識は必須である

医学部の専門課程において、一番はじめに学びはじめるのが生化学分野であるかと思います。 この生化学分野は結構な時間を割いて講義が行われるわけですが、医者になってからの位置付けはどうなのでしょうか? 医者の中における生化学の…

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【医師の視点】医学部におけるクラブ活動の概要。医学部だけの部活が存在する3つの理由。

多くの大学では、医学部の学生だけしか入部できない医学部○○部が用意されています。 この医学部専用の部活では、基本的に医学部生のみが入部資格を有しています。 中には看護学生、歯学部生や薬学部の学生も入部できるようになってい…

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【医師の視点】大学の医局で行われる医局説明会。真実は教えてくれないので十分注意しよう

大学病院の医局では、学生や研修医をリクルートするために医局説明会なるものが頻繁に開催されます。 学生や研修医たちはお目当の医局の説明会に出席して、将来の進路を思案します。 しかし本当のところは誰も教えてくれないので、注意…

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医者の仕事とは?典型的な内科医師の一日について具体例をあげる

医者は診察室で患者さんを診ているだけではありません。 病院の中では、いろんな仕事をしているのです。 ここでは一般病院に勤務する内科系医師を例にして、その1日を考えてみましょう。 コンテンツ1 朝は病棟を回診する2 9時く…

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【医師の視点】薬品説明会で出される弁当。そんな弁当にまつわる事件を3つ紹介する

病院の中では、製薬会社の説明会が定期的に開催されます。 これは製薬会社が新たに売り出したい自社製品について、宣伝する場でもあり、医師はその効能や効果について直接知ることができる場でもあります。 そしてこの説明会では、ちょ…

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【医師の視点】医学部の男女関係において観察される困った光景。様々なことが起こり得る

医学部の中で繰り広げられる恋愛模様。 どこの医学部でも、いつの時代でも困ったことは起こり得ます。 ここではしばしば目にされる医学部内の困った恋愛事情について、ご紹介したいと思います。 コンテンツ1 医学部内でみられる困っ…

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医学部教授の概要。教授にになるためには論文の業績が必要である

医局の中では最大の権力者であり、たくさんの権限を有しているとされる医学部教授。 教授になるためにはどのような能力、成果が必要なのでしょうか。 ここでは教授になるために必要な論文業績についてご紹介したいと思います。 コンテ…

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【医師の視点】がん治療における代替医療を医師が積極的に否定できない理由を3つ挙げてみる

がんの標準治療といえば、手術、抗がん剤、放射線治療となっています。 しかし世間には免疫治療、遺伝子治療などの一見効果がありそうな治療がずらーっと並んでいます。 これらの代替医療を、医師が積極的に否定できない理由について考…

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CT検査報告書の見落としはなぜ起きてしまうのか。本当に医者だけが悪いのか

今やがんをはじめとしてあらゆる病気の画像診断には欠かせないCT検査。 このCT検査の結果を報告する報告書を担当医がみていなかったために、患者への治療が遅れてしまったというニュースが相次いでいます。 このようなCT初見の見…

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独身男性医師におくる医師専門婚活サービスのすすめ

結婚するお相手として女性に人気の医師ですが、独身の男性医師は結構多いですよね。 男性医師といえども、医師としての経験年数が多くなると病院内の出会いは限られきます。 男性医師の結婚事情や、男性医師の奥様に求められる条件につ…

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医者の給料についてのまとめ。研修医から開業医、研究医や産業医まで

医者の給料ってどれくらいなんでしょうか? 研修医から一般的な勤務医、研究医や産業医など幅広く考察してみましょう。 コンテンツ1 医者の給料の概要2 医師の給与体系の特徴2.1 ボーナスがない。あっても少ない2.2 昇給が…

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QOLが良いとされている診療科に関する考察。皮膚科や麻酔科は本当に楽なのか?

数ある診療科の中には、QOLが良いとされている診療科と、そうでない診療科があります。 このうち眼科や皮膚科、麻酔科などはQOLの良い診療科の代表格であり、女性医師の割合も多くなっていますね。 本当にこれらの診療科は楽なの…

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【医師の視点】関西地方における医学部の学閥に関する考察。やっぱり京都大学がダントツか

関西地方の医学部における学閥について考察してみましょう。 コンテンツ1 関西地方にある医学部とその特徴2 関西地方の有力大学は京都大学である2.1 京都大学と京都府立医科大学は仲が悪い?3 次点で大阪大学4 そのほかの大…

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【医師の視点】学閥が強い大学は研究力も高い。出世をするなら学閥の強い大学が有利である

学閥の強さと、医学部における研究力には強い関連があるかと思います。 関連病院をたくさん有している東京大学医学部や京都大学医学部は、学閥が強いといって間違い無いでしょう。 そしてこれらの大学では、基本的に研究力も高い傾向が…

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【医師の視点】美人女医に出会うことが簡単ではない3つの理由。すごく貴重な存在である

美人で知性があるなんて、なんとも羨ましい存在の美人女医。 病院を歩いていると、ふいとすれ違う時がありますね。 病院の中でも一目置かれる存在なわけですが、彼女たちに出会うのは並大抵のことではありません。 コンテンツ1 これ…

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性病の有無は毎年の健康診断ではわからない。専門の医療機関を受診する必要があり

社会人になってからはいろんな場面で健康診断を受ける必要がありますね。 法律に定められている以外にも、自分の身を守るためにも、年に一度の健康診断は必ず受診するべきです。 しかし近年流行している性病に関しては、健康診断で発見…

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医学部再受験生が専門とする診療科を選ぶ時に考えるべきこと。

医者の世界においては、診療科ごとによってその業務内容や特徴は大きく異なっています。 特に医学部再受験生は、高校からストレートで医学部に入学した医学生と異なり、年齢を重ねていることが多いかと思います。 ここでは医学部の再受…

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病院の中での男性看護師の位置づけ。女性患者に対するケアでは気を使う

最近では医師の世界でも女性の進出が進んでいます。 同様に看護師の世界でも数は少ないですが、男性看護師が働いていますね。 病院の中における男性看護師の位置づけについて考えてみることにします。 コンテンツ1 看護師社会の現状…

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医者は女性も稼げる職業である。女性にとっては魅力的な職業かもしれない

最近では医学部に入学する女性、そして医師になる女性も増えてきました。 男女平等が叫ばれる現代社会にあっても、男女の雇用に関しては今も格差がありますね。 医師は女性でも男性と同じように稼げる職業ではないかと思うのです。 働…

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すごく忙しい共働き世帯における食事の工夫。外食してもいいじゃないか

共働き世帯にとっては、料理こそが最も時間を割かなけれならない家事であり、最も面倒な家事といえるでしょう。 毎回の食事のメニューを考え、食事を作り、そして片付ける労働力は、並大抵のものではありません。 忙しい医者夫婦が実践…

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医学部医学科の学生と看護学部の関わり。女子看護学生との出会いは限られる

医学部の学生と看護学部の学生は、近いような存在でありながら実は距離があるのです。 多くの大学では病院実習の関係から、医学部と看護学部は同じ建物内に入っていたり、同じキャンパスに位置していたりするわけですが、大学で学ぶ授業…

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医者の不養生・医者の不摂生。その例を3つ挙げてみる

医者は患者さんに「健康的な生活しましょう」と話すわけですが、肝心の医者は全くもって不健康な生活をしています。 どうしてなのでしょう? ことわざ 医者の不養生(イシャのフヨウジョウ)人にはしろと説教しておいて、自分ではそれ…

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女性医師が早くに子供を産むべき理由を考える。出産のタイミングは難しい

女性医師がいつ子供を産むべきか、これは難しい問題です。 キャリアか家庭か、人手の少ない病院で産休が取れるのか、問題は山積みです。 ただ一歩引いて考えてみると、出産のタイミングを伺うよりは、早く出産した方がお得なのでは?と…

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医学部の面接試験はブラックボックスである。得点調整が行われている可能性はあるか

医学部の面接試験は、いまや全国各地のほとんどの大学で必須となっています。 どこの分野でもそうですが、面接試験における点数のつけ方には、色々な憶測がありますね。 過去には年齢による面接試験の差別を疑うような事案もありました…

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断らない医療の光と影。救急患者を断らないことは本当に善なのか。

神戸市立中央市民センターの断らない医療が話題になっています。 断らない医療とのことで、厚生労働省から評価も受けているようです。 「断らない救急」日本一なぜ?司令塔の医師に聞く 救命救急の診療体制や患者の受け入れ実績につい…

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男性医師が行う女性医師や看護師に対するセクハラ。男性医師の意識は低い

病院内における男性医師のセクハラは決して少なくありません。 というより「やりすぎだろ〜」と思えるハラスメントを看護師や女医にしている医師を多くみかけます。 どうして、高い倫理観を持つべきはずの男性医師がセクハラをしてしま…

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患者さんの予後を予想することは難しい。医療者側も考える必要がありそう

がんの診療していると、避けられないのは予後の告知です。 目の前にいる患者さんがあと何年くらい生きれるか、ということを説明しなければならないんです。 もちろん医者も適当なことを言っているわけではないですが、そんな簡単に、人…

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医局に所属することのメリット・デメリット。結局入局した方がいいのか

何かと問題の多い医局制度。最近では医局に入らずに働いている若い先生も多いと聞きます。 メリットとデメリットに分けて考えてみると、ちゃんとメリットもあるわけです ここでは医局に入ることのメリットとデメリットについて考えてみ…

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医学部内における再受験生。再受験だからといって決して不利ではない

医学部には必ずいる再受験生。 年齢が近くほとんど同級生感覚の再受験生がいれば、年の離れたお兄さんのような存在の方もいます。 再受験生は、医学部の中においてどのような存在なのでしょうか。 コンテンツ1 アメリカでは再受験生…

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医学部再受験生における医学部への道。入学するなら学士編入よりも一般受験の方が現実的。

医学部に入学してくるのは、高校を卒業したり浪人した人ばかりではありません。 他の大学に在学している大学生や、一旦社会人になった方もおり、彼らはまとめて再受験生と呼ばれます。 医学部入試における再受験生の概要について考えま…

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【医師の視点】医者の喫煙率はやっぱり低い。しかし喫煙者は確実に存在している

健康に害のあるタバコですが、病院の中でも多くの職員がタバコを吸っています。 特に患者に対して禁煙指導することの多い医師に関しては、本来はタバコを全く吸わないようにすべきですが、タバコを吸っている医師は確実に存在しています…

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京都で行われる秋の学会ではホテルの早急な確保が必要。どうして大阪ステイなんだ!

京都で行われる医学系の学会は、実は結構多いのです。 見所もたくさんあったりして、観光気分で参加できると思いきや、学会が秋に開催されてしまうといろいろとやっかいなのです。 そんな秋に行われる京都の学会が面倒な理由について、…

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常勤医師における給料を左右する要因5選。爆発的に高収入になるのは簡単ではない

医者の給料は、アルバイト勤務や検診業務に関しては基本的に同一労働同一賃金と書きました。 しかし常勤医師の仕事になると、給料に影響してくるファクターというのが存在しています。 そのようなファクターはどんなものなのか、考えて…

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第21回・日本医師会「心に残る体験記」から思うこと。過重労働の影がみえる

日本医師会のホームページには、「心に残る医療」体験記コンクールの優秀作品が公開されています。 趣旨はというと、以下のようなことになっています。 ※本コンクールは、2017年度より「『生命(いのち)を見つめる』フォトコンテ…

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医学部の教養授業の現状。まさに人生で一番自由を謳歌できる時期である

医学部に入学して1年から2年くらいの間は、教養授業を受けることになります。 教養と言われても日常会話でなかなか使う単語ではないので、なかなかイメージし辛いですよね。 googleによると 学問・知識を(一定の文化理想のも…

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【資格】医者と弁護士のダブルライセンスについて考察する。どっちの方がお得?

時折、医者と弁護士のダブルライセンスを持ったすごい人を見かけますよね。 このダブルライセンスについて、果たしてお得なのか考えてみたいと思います。 コンテンツ1 両方の資格をもつ著名人1.1 河野玄斗1.2 米山隆一1.3…

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医者が行うアルバイト。病院からもらう給与明細の見方について解説

大学病院に勤務している医師の場合には、近隣の病院でアルバイトを行う機会が多いかと思います。 アルバイト先の病院から毎月給与明細が送られてくるのですが、その記載についてイマイチわからない部分も多くあります。 このアルバイト…

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【医師の視点】病院の中の警備体制はかなり緩い。常に危険と隣り合わせである

病院の中の警備体制はゆるゆるなんです。 21世紀に入ってからいくつもの悲惨な事件が起きた学校では、警備体制の強化から、誰でも自由に出入りできるというわけではなくなりました。 病院でも同様に、医療従事者が巻き込まれる事件が…

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【勤務医の視点】飲み会で店を選ぶときに注意したいポイント3個。お店選びは難しい

病院の中では、送別会や歓迎会などで飲み会が行われることがあります。 まあ気が進まないことも多いですが。 病院全体で行われる忘年会や新年会、公式な宴会などの場合には、病院全体として大きな会場をおさえてくれますので、雑用係の…

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【勤務医の視点】医学界において出身大学・医学部による差別はあるのか?

医者の世界で時折話題になるのが、医学部の学閥です。 そして学閥に関連して、医局内での医師の出身大学による区別・差別はよく話題にのぼります。 公に語られることが少ない話題なのですが、言葉の端々にいまだに出身大学が重要性を持…

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【医師の視点】医学部における学閥支配の概要。各医学部が有する勢力範囲とは?

医学部には学閥というものがあります、あるらしいです。 普段いち病院の臨床医として働いているそんなものは微塵も感じないのですが、格付けが好きな人はいますからね。 その辺りを中心に見ていきましょう。 コンテンツ1 学閥とは有…

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大学病院で研修することのメリット・デメリット。あまりおすすめできないかも

研修医を終えて何年も経った身分からすると、初期研修を行う病院というのは別にどこでも良いような気はします。 ただ、当事者の研修医にとっては非常に大切なことですね。 ここでは大学病院で初期研修を行うことの是非について考えてい…

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【勤務医の視点】大学病院で行われる教授回診って意味あるの?

大学病院では「〜教授の総回診です」。。。なんて演出はよくドラマでありますね。 教授には以前ほどの権威はないですが、今でも大学病院では教授のよる総回診が行われています。 ただ結論から申しますと、臨床的には教授回診にはほとん…

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医師がスポット勤務しやすい診療科の要件を3つ挙げてみる

大学病院に勤務している場合には、低すぎる収入を補うために、半日だけとか、1日だけといった非常勤の勤務を行う場合がよくあります。 また小さいお子さんがいる女医さんなどは、当直や時間外労働が前提となっている常勤医として働くの…

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【医師の視点】若い美人女医が得すること・損すること。良いことばかりではない

絶対的な数は少ないですが、若い美人女医さんは確実に存在しています。 目を引くような美人の女医さんは、感覚的には10人に1人位でしょうか。 このような美人の女医さんはその美しさゆえ得していることも多いのですが、美人な女医さ…

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医者にとっては誰かに叱責されてもスルーする能力が必要。叱られたって気にするな!

若手医師のあいだは、いろんなところから色々な風に叱責されるのが当たり前です。 病院の中で検査や治療を指導してくれる、いわゆる指導医の中には、怒りっぽい人もいて、少し間違ったことをしているだけなのに、厳しく言われてしまうこ…

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湿疹に対してステロイド軟膏を処方して後悔した、というはなし

よくある皮膚炎に対するステロイド軟膏の話です。  ネット通販でも発売されているくらい、ありふれた軟膏な訳です。 ステロイドというのは炎症を沈めたり、免疫系を抑制したりして、炎症の改善、症状の改善を促します。 湿疹、皮膚炎…

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医局をやめて再び医局に戻ってくる先生はほとんどいない。一方通行の世界なのである

医局をやめた先生が、再び医局に舞い戻ってくることってあるのでしょうか。 実際のところは 「入るのは簡単だけれども、辞めるのは少々手間がかかる」 そして 「一旦出たら戻ることができない、戻るのが難しい」。 そんな一方通行の…

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【医師の視点】通勤方法の違いで医者の負担も変わってくる。徒歩から自家用車まで医者の通勤方法を解説

我ながら面白くないテーマだと思うのですが、医者の通勤方法についてみています。 通勤方法が違うと、呼び出しがあった場合などの対応が変わってくるのです。 病院からどのくらいの距離に住むか、病院までどのような交通手段であるかは…

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【医師の視点】病院で行われる医学論文を題材にした抄読会の方法。資料の作り方

臨床医、研究医として生活しているうえで避けられないのが抄読会ですね。これは最新の論文をみんなの前で紹介して、知識を共に深めようというイベントです。 研修医の場合には、どのようにしてみんなに分かってもらえる抄読会をするか、…

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【医師の視点】がん治療における治療適応の決まり方。治療方針を左右する要素5個

がん治療においては、それぞれの患者さんの治療適応というのは、大原則としてガイドラインに沿って治療が行われます。 そこにはたくさんお金を持っているとか、貧乏であるとか、そんなことは関係ありません。 がんの治療方針を決定する…

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【勤務医の視点】信頼できる医院・クリニックの選び方。注目すべきポイント4つ

風邪をひいた、お腹が痛いなどちょっとした症状で近くのクリニックにかかることはよくありますね。 ただし、どこの先生が良いとか、どこの先生が信頼できるか、その判断基準は難しいですね。 医者の私だって良い医院やクリニック選びは…

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【医師の視点】焼き魚や肉の焦げは、発がんのリスクかもしれない。日常生活でも少し気をつけよう

ふと耳にしたのですが、焼き魚や肉をたくさん食べると、がん、特に咽頭癌や食道癌になりやすいなんて聞いたことがありました。 確かに焦げた部分は体にあまり良くなさそうなのですが、ほんとうなのでしょうか。 焼き魚や焦げた肉をたく…

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下っ端勤務医から見た日本医師会について。何かやってくれているの?

日本医師会っていう団体はよくわからないですよね。 病院の勤務医、特に平社員レベルでは、日本医師会にはほとんど縁がありません。 私自身も日本医師会に入っているわけでもないですし、逆に何かしら便宜を計ってもらっているわけでも…

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研修医になって行われるオリエンテーション。病院で働くことの基礎を学ぶ

4月からは、毎年新しい職員が病院にやってきます。 大学から派遣されてくる新しい医師、病院に就職する新しい看護師、そして研修医の先生方です。 研修医の先生方としては、医者として、そして社会人としての第一歩を出すわけですから…

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【医師の視点】医学部女子の恋愛事情。医学部女子は男子を選び放題

医学部女子の恋愛を考える上では、医学部という組織の特殊性を考える必要があります。 医学部女子は頭脳明晰で素晴らしい教育を受けてきた女性たちです。 そんな女性たちが青春の6年間を、男性と同じ空間で濃密に過ごすことになります…

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【医師の視点】4月から研修医になる医学生に贈る言葉。頑張らなくて良いよ

3月は医師国家試験の合格発表も終わり、4月からはいよいよ研修医、という医学生も多いかと思います。 私も研修医になる直前の3月は、期待と不安が2:8くらいで入り混じった状況でした。そうなんです。不安のほうが大きかったですね…

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【節税】医者が2017年分の収支を確定申告したら税金が100万円還付されたというはなし

みなさんこんにちは。勤務医のみやです。 2017年度の確定申告が終了しました。 2017年もがんばって働きました。というわけで、2017年度の税金関係についてレビューしようと思います。 コンテンツ1 2018年の還付金額…

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医師国家試験合格率に対する考察。入学時の偏差値と合格率に相関はあるか?

さて2018年も毎年恒例の、医師国家試験の合格率が発表されました。 大学ごと、そして現役生or既卒などといった枠組みで発表される医師国家試験の合格率なのですが、その背景には色々な事情が反映されているようなんです。 そのこ…

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【医師の視点】医学部受験における合否は1点の争いになるよという話。厳しい戦い。

医学部受験における特色のひとつというのは、 合格ラインの点数に多くの受験生があつまる、というところがあると思います。 つまり、医学部に合格するのも、不合格になってしまうのも、ほんの少しの差で決まってしまうわけです。 どう…

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【勤務医の視点】病院や医学部におけるドイツ語の位置づけ。もはや絶滅危惧種

昔は医学といえばドイツ語でした、らしいのです。いや、私もあまり知らないんですけどね。 医学部に入った頃はもう英語一色でしたし、解剖学的な名称も基本的には英語がスタンダードでした。 どうして医学界においてドイツ語は廃れてし…

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高校時代にクラスにいたありえなく勉強ができる人。その特徴と進路について

高校時代にはいろんな人がいますよね。 道を間違って中退してしまう輩もいれば、あり得ないほどに勉強のできる同級生もいるのです。 彼ら、彼女たちはどういう人間であるか、そして彼らの進路はどのようなものであったか、考察してみた…

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Z会を利用して医学部に合格しました。というある医者の経験

通信教育で有名なZ会。 実は私も高校時代にはZ会を利用しており、そこで学んだことを十分に発揮して医学部入試を突破することができました 私がZ会を受講するようになった理由、予備校との比較などについて振り返って考えてみたいと…

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【勤務医の視点】自分の子供を医学部に合格させるために必要なこと

医学部に入学するのはいつの時代も難しいものです。 こちらは医学部受験予備校が発表している医学部の難易度です。 一番低い国公立大学でも、センター試験の目標得点率が85%になっていますね。 私も妻も、現役で国立大学医学部に無…

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【当直】医者だって病院当直ではいつもおびえています。何が起こるかわからない

病院の勤務医が行う当直業務。 患者さん側も不安で夜に病院にやってくるわけですが、当直している医師の側も日々怯えながら働いているんです。 だってどんな患者がやってくるのかわからないんですから。 コンテンツ1 専門外の疾患を…

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【医師の視点】医者の先生にはどんなプレゼントを贈れば良いでしょうか?

プレゼントを贈るのは、どのような状況でも思案していますよね。 誕生日、イベント、お付き合いしていればクリスマスプレゼントなど。 特に贈り物をする相手が、普段接点のない医者であれば迷ってしまいます 医者にはどのようなプレゼ…

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責任が取れるなら人工知能はミスをしても良いのか?医療現場での疑問

あるレクチャーで医療と人工知能の将来について触れる機会がありました。 そこで講師の方がお話されている内容で、考えさせることがあったのです。 そのテーマとは、責任が取れるのであれば、人工知能はミスをしても良いのか、という命…

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医局を辞めていった同級生のはなし。優秀な彼はどうして辞めたのか

大学時代の同級生が、知らぬまに医局をやめていました。 彼と一緒に飲む機会があり、医局を辞めるまでの顛末にについて聞く機会がありましたので、書いてみたいと思います。 なお一個人を特定できないように、一部内容は変更しておりま…

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【マネー】Amazonでお得に医学書を購入する方法。Amazon Prime Studentが便利

みなさんは医療系の教科書を購入するときに、どのような場所で購入していますか? 医学書を購入するにあたっては、一般書店、大学の生協、Amazonなどいくつか選択肢があるかと思います。 私は医学部を卒業してからというもの、9…

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人間にとって必要な臓器、必要でない臓器。不要な臓器ってあるのか?

ヒトの体の中では、いろんな臓器が働きあって生命を維持しています。 その中には生きていくために必ず必要な臓器と、実はこの臓器はなくても生きていける!、という臓器があるわけです。 ここでは人間にとって絶対に必要な臓器、そうで…

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病院で働く職員がうつ病になるケースは多い。肉体的にも精神的にも辛い

精神的に崩れてしまう病院職員の方が多いと聞きます。 そもそも医療従事者の全体的な傾向として、職種に寄らず激務、人材不足ですから、それぞれ大きな負担がかかってしまうのが原因なのかもしれません。 そんな中、精神的に辛くなる医…

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医学部で行われる試験についての概要。定期試験から卒業試験まで

医学部ではたくさんの授業とたくさんの試験が行われます。 試験の内容によっては、教科書一冊全体が試験範囲というようなこともあり得るわけです。 では実際の医学部の試験というのは、どのような内容なのでしょうか。 以下に簡単にご…

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医学部の解剖学実習で学ぶこと。最も大変で医学部らしい授業である

医学部授業の一大イベントと言えば、やはり解剖学実習でしょうか。 これは実際にご遺体を目の前にして、メスやハサミを使って解剖を行いながら、人体の構造について学習を行う授業です。 まさに一番医学部らしい授業ですね。 さて実際…

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【勤務医の視点】医者として長く働くために必要なものを4つ挙げてみる

医者として長く働くために必要な素質、能力があります。 これらの能力は生まれつき備わっているものではなく、むしろ医学部で学び、研修医として働く中で身につけていくものかもしれません。 いずれにしても医師として働き、同僚や看護…

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【医師の視点】高級時計を趣味にしている医者はあまりいない。その理由を3つ考える

普段身につけている時計。高級な時計になると何百万円もしますね。 お金持ちの人は、高級な時計を何十本もコレクションしたりしています。 さて、医者の場合、趣味としての時計の位置付けはどうなんでしょうか。 コンテンツ1 病院の…

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【医師の視点】医学部男子の恋愛事情。イケてる男子からそうでない男子まで。

医学部在学中の重要なテーマのひとつが、恋愛です。 医学部の男子学生も、他の学部生と同様に、恋に悩み、葛藤しています。 ここでは、医学部生の男子の恋愛事情について、医学部男子の特色ごとに考えていきましょう。 コンテンツ1 …

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日本人がもし100人の医者だったら。男女比や診療科ごとの人数など。

有名な本に、世界がもし100人の村だったら、というのがありますね。 これは世界人口を100人に圧縮した場合に、どのような統計になるかということをわかりやすく説明している、興味深い本です。 ちなみに日本がもし100人の村だ…

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【医師の視点】すごくかわいい医学部女子の性格や特徴。天は二物を与えてしまった

医学部の中には、いわゆるマドンナと呼ばれるような、すごく可愛い女性がいます。 男社会の医者の世界、医学部の世界にあって、女性と言うだけでも希少価値があるにもかかわらず、美人な女性と言うのは、男性医学生の憧れの的です。 そ…

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患者さんの個人情報流出。なぜ医師は個人情報をPCに入れているのか

少し前までは寛容だった個人情報の扱いも随分と厳しくなりました。学校の卒業アルバムに住所を掲載しなくなって随分とたちました。 病院でも同様で、個人情報の扱いにはすごく慎重になっています。もう病院では個人情報は宝物のように扱…

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医療の高度化と専門分化がもたらしたもの。専門外の分野が分からなくなってくる

今の医療ってすごく高度化しています。医者でもそう思います。 毎年のように各分野から新しい薬が発売されますし、日々の忙しい仕事に追われている限りは、他の専門分野の内容まで追いついていく暇がありません。 医療が高度化するに従…

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患者さんに説明するための同意書が長すぎる。ある勤務医の意見

医者にとっての同意書というのは、主婦にとっての掃除みたいなものです。 それくらい、日々の臨床では身近なものなのです。 何か検査をしたり、治療をしたりする際には、今や同意説明文書なしには、何も行えない時代になっています。 …

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医者が実践している正しい血液検査の見方。採血項目で重要性が異なる

血液検査は、病院の中の検査でも最もポピュラーなものです。どんな画像検査よりも、採血は最も手軽に体の多くの情報を得ることができます。 採血結果は何十項目もあり、医師はそれらの項目の値から、患者さんの状態を把握しているわけで…

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医師がよく行う投資と、積極的に投資をすべき3つの理由

医師であるならば、積極的に投資について考えていくべきです。 医師には、投資に適した経済的な環境が整っているといえます。 ここでは医師が投資を行う理由について考えてみたいとおもいます。 コンテンツ1 医師が行う投資とは1….

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【医師の視点】医者が行うアルバイトの概要。時給1万円以上が相場

医者の世界にもアルバイトという言葉があります。 アルバイトと聞くと「時給1000円くらいかぁ」と思ってしまいがちなのですが、医者の場合の時給はだいたい1万円くらい、下手すると5万円くらいにもなります。 ここでは、医師が行…

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【勤務医の視点】いわゆるブランド病院について。病院の特徴と研修医がはたらく意義とは

全国いたるところに存在している研修病院には、ブランド病院というのが存在していますね。 ブランド病院の定義ということについて、決まりきったものはないと思います。Googleで検索しても、はっきりとした記載はありません。 こ…

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医者夫婦がふるさと納税でオーダーするもの。生鮮食品は頼みにくい

ふるさと納税って、ご存知でしょうか。 地方自治体に納税(寄付)することで返礼品を受け取ることができる制度です。 この制度の最大のメリットは、なんといっても節税できることです。 コンテンツ1 ふるさと納税制度の概要2 ふる…

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医師求人サイトを利用したスポットバイト体験記。実際はこんな感じです

私たち夫婦もインターネット上の医師求人サイト利用して、スポットアルバイトを行ったことがあります。 大学病院勤務の場合には、病院からもらう給料が少ないが故に、当直や検診など時間外のアルバイトする必要がありますね。 大学病院…

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【勤務医の視点】研修医の時にローテーションするべき診療科。どの診療科が良いのか

どこの診療科で研修すべきか。 研修医にとっては永遠の課題ですね。 研修医として勤務するにあたっては、2年間の初期研修医時代にローテーションする診療科を選んでいくことになります。 内科や精神科などは、制度上必須の診療科とな…

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【勤務医の視点】教授に対する便宜で出世が決まった時代もあったそうです

飲み会の席などでは、先輩の先生方の時代のお話を聞くこともあります。 お金に関して驚くような風習があったことを思い知らされることもあります。 そのうちの一つが、医学部の教授に対してお金を支払う事で、大学病院の内部で便宜をは…

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【勤務医の視点】外科の将来展望について考える。外科医の数はここ20年横ばいである

激務、怖い、知力と体力が必要とされるなど、いろいろな形容をされる外。 外科では患者さんを自らの手で治療できるという達成感がある一方で、その忙しさからは、研修医からは敬遠される傾向にあると言えます。 外科診療科はなくなるこ…

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【医師の視点】にんにくエキスの効果を論文から調べてみた結果。医学的な見地からは効果の有無は不明

巷のクリニックで盛んに行われているにんにく注射。果たして効果があるのでしょうか? ここではにんにくエキス、にんにく注射の効果について、実際に論文を探してみながら、ご紹介しています。 にんにくエキスの医学的真実はこれだ!!…

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【医師の視点】医者は学生がいる飲み会に参加して説教をしてはいけない。どんな時でもやさしくしよう

医者として働いていると、医学部の学生とお酒を飲む機会は何回かあります。 学生を目の前にして、適切な話題を振りまきつつ、医師として威張らずにスマートに対応するのは難しいものです。 中には酒の勢いを借りて学生に対して説教をは…

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共働き世帯がAmazon.co.jpを頻用すべき3つの理由。効率の良い生活を目指そう

Amazonは存在感をどんどん強めつつありますね。 私たち夫婦も共働きなわけですが、年々アマゾンで購入する物品・購入する金額が多くなっています。 私たちの生活スタイルとしては、週に1度、お互いのどちらかがお休みの土日に1…

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ホテルや旅館でのアレルギー対応は難しい。病院では厳格な運用が求められる

先日旅行に行った際に、アレルギー対応の難しさについて考えさせられる出来事がありました。 私はカニに対して食物アレルギーがあり、それを食べないようにしています。 カニを食べると、アナフィラキシーショックが出るわけでは無いの…

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【医師の視点】人口知能・AIから考える将来性のある診療科・ない診療科。どこが狙い目?

今後数十年のうちに、医療分野における人工知能の存在感は高まるとされています。 医師が何年もかけて学ぶ頭脳的知識・経験を、人工知能はわずかな時間で大量に学習することが可能とされています。 医者といっても、外科や内科など多く…

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アルバイト病院当直も肉体労働という認識を医者は持つべきである

大学病院に勤務している場合には、安い大学病院の給料を補うために、アルバイトを行わなければなりません。 特に若手医師の場合は、自分の専門分野に関してあまり経験がないですから、誰でもできるような当直バイトを行なっていく必要が…

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医者になって良かったことを6つ列挙してみる。意外と医者になって良いことはあった

医者になるのは結構大変なわけですが、一旦医者になってしまうと、職場の不満とか、上司の愚痴とか、ネガティブな思いばかりが大きくなってきます。 ですのでこのブログでは、医者のネガティブな面ばかり書いております。 ただ医者にな…

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医師転職サイトで検索してみえてきた転職しやすい診療科・しにくい診療科

医者の専門とする診療科の中には、転職しやすい診療科と、そうでない診療科があります。 初期研修を終えて、それぞれ専門とする診療科を選ぶ際には、この転職のしやすさとを考慮に入れて診療科を選択する研修医は少ないかと思います。 …

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【医師の視点】医学部の基礎研究の現状と研究医の給料。基礎研究者は割に合わない

昨今は、基礎研究を志す学生の減少が問題になっています。 各大学では、基礎研究に進む医学の学生を少しでも増やすため、色々な試みを行なっています。 盛んに基礎研究のおもしろさをアピールしたり、MD-PhDコースと呼ばれるよう…

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医局に入る時に心得ておくべきこと。これを知らずに医局に入ると後悔するかも

初期研修の2年間を過ごす間に、どこの大学病院のどの診療科に入局するかを決める必要があります。 一生を左右する医局生活ですから、本当に医局に入るべきかどうかも含めて、慎重な検討が必要になるかと思います。 ここでは医局に入る…

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医者が論文を書いても給料は上がらない。論文って意味あるの?

大学病院やアカデミック総合病院で勤務している場合には、論文を書くとことが業務の1つになっていきます。 これらの病院では日常臨床はもちろんのこと、研究成果を発表し科学研究費を国から獲得することによって、初めて評価される病院…

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【給料】医者vs金融マン.どっちが稼ぐ?一見医者の方が高給に思えるが単純ではない

週刊ダイヤモンドに興味深い記事がありました。 医者と金融機関に勤務するサラリーマンでは、どちらの方が収入が良いのか?を検証した記事です。 右図は厚生労働省が実施する賃金構造基本調査のデータを使って、年齢階層別の賃金を大手…

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【医師の視点】医療系メディアでこつこつポイントを貯める方法。ポイント貯めてMacbookを買おう

インターネット上には、医者向けのコミュニティサイトがいくつか存在しています。 そのようなコミュニティーサイトでは、医薬品の広告や、アンケートに答えたりすることによってポイント獲得することができます。 仕事が暇な時は、この…

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【勤務医の視点】医療系学部の面接試験における安楽死トピックへの対応方法

医療系の大学や学部受験する場合には、面接試験が必要となっているところも多いかと思います。 特に医学部を受験する場合には、ほとんど大学で面接試験が必須となっていますね。 ここではそのような面接試験で高い頻度で問われるであろ…

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【医療ニュース】見舞いで病院訪れた男性、MRIの磁力に引き寄せられ死亡 インド

MRIの磁力が引き起こした惨劇です。 MRI室に入るときには、医療従事者でも十分に注意する必要があるのです。 【1月29日 AFP】インド経済の中心都市ムンバイで、親族の見舞いで病院を訪れた男性が、磁気共鳴画像装置(MR…

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主治医を信頼できないときに考えるべきこと。患者さんにできる事は何か

外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…

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【医師の視点】医学部の面接試験で問われる医療系質問への正しい答え方

医療系のニュースは、医学部の面接でもよく問われるテーマですね。。 安楽死、尊厳死、臓器移植、チーム医療、再生医療、患者対応、この辺りがよく問われるようなトピックでしょうか。 これらの医療系テーマにどのように回答すれば良い…

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医者が使う経過観察という言葉の意味。決して放置しているわけではない

経過観察。これって意外と病院でしか使わない単語かもしれませんね。 医者として働く限りは、健康診断書の「要経過観察」とか、「現在は経過観察中」とか、「もう少し経過を見てみましょう」とか、同じような意味の単語を1日5回くらい…

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紹介状なしの患者負担、対象病院を拡大…262から410へ。病院ごとの機能分担へ

大病院を受診するためには、ますます紹介状が必要になりそうな状況です。 そんなニュースです。 厚生労働省が策定した、医療機関に支払う診療報酬と、障害福祉サービスの提供に対し支給する報酬の改定案の全容が27日、分かった。 診…

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【医療ニュース】28人の医師処分へ 精神保健指定医の資格を不正取得

精神科領域で重要な資格である、精神保健指定医の不正取得に関するニュースです。 重い精神障害がある患者に強制的な入院が必要かなどを判断する「精神保健指定医」の資格を不正に取得したなどとして、厚生労働省は28人の医師を業務停…

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え、私の労働時間長すぎ?北里大病院、長時間労働常態化か。労基法違反で是正勧告。

病院で働く医師にとって、労働基準法を違反するような長時間労働は当たり前でした。 そんな勤務医の労働時間に対する労働基準監督署のメスが入ったようですね。 コンテンツ1 北里大病院、長時間労働常態化か。労基法違反で是正勧告2…

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神奈川がんセンター、医師が次々退職の異常事態…重粒子線治療が存続の危機

神奈川県立がんセンターで、放射線治療科から医師が退職するという記事です。記事では、重粒子線治療や診療科の人事について述べられています。 「病院をガタガタにした元凶は黒岩祐治神奈川県知事」と言い切るのは、数年前まで神奈川県…

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da Vinci手術の保険適用、一挙拡大。手術用ロボットはもっと現場で使われることになるか

ダヴィンチと呼ばれる手術用ロボットが、もっと広く医療現場で使われることになりそうですね。 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年1月17日の総会で、2018年度診療報酬改定におけるロボット支援下内視鏡手…

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来たるべき「遠隔医療」の大波に乗る企業たち。遠隔医療により世界は革新する

自宅や離れた場所にいながら医師の診察を受けることができる遠隔医療。 数年前から「いよいよ実現」とか言われているんですが、一向に広まる気配がありません。 どうしてなんでしょうね。 2018年春の医療・介護のダブル改定は、薬…

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医療機関の不適切ウェブ広告、5カ月で112件 厚労省

ウェブ広告の医療情報があまり信頼できない、そんなことを書いた記事です。 「国内最高峰の治療」「モデルも通う」などと虚偽や大げさな広告をウェブサイトでしていた医療機関が、5カ月間で112件あったことが厚生労働省の調査でわか…

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医療用保湿剤「ヒルドイド」、処方制限は見送り。美容には効果なんてないでしょうね

保湿剤のヒルドイドが、美容目的に目的外に使われているらしいです。 厚労省が待ったをかけそうになった、というニュースです。 美肌クリームとしての使用に公的医療保険を使う不適切な例が指摘されている「ヒルドイド」などの医療用保…

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医局の弱体化と関連病院の自立。医局の力は確実に弱まりつつある

私が医者になってすぐの頃は、医局と関連病院はまさに主従関係にあるものでした。 医局の関連病院は、医局から安定的に医師を供給してもらう存在であり、「来年から派遣する医師を減らす」と言われても、病院側は文句ひとつ言えませんで…

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【医師の視点】病院食がおいしくない理由3つ。医師は当直中は何を食べているのか?

入院している患者さんは、病院で出される食事を食べなければなりません。 ただし食事制限がなく、病院内にレストランやコンビニが入っている場合には、そちらを好んで頻用する患者さんもいます。 病院食を食べない理由の一番は、病院食…

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電子カルテで有名人のカルテをみてはいけない。閲覧記録は全て残る

今やどこの病院でもカルテは電子化され、クリックひとつで患者さんの個人情報一気に見られるようになっています。 しかし病院の中に勤務しているからと、好き勝手に関係のない患者さんのカルテを見るわけにはいきません。 特に有名人が…

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病院の中でインシデントがおきた場合の対応。インシデントレポートを書く必要があるんです

病院で勤務していると、誰でも必ずやインシデントと呼ばれるようなミスに遭遇することになります。 インシデントとはいわば小さなミスといったところでしょうか。 具体的には、患者さんに害のない範囲のミス、または害があってもごく軽…

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このサイトで紹介している教科書レビューの読み方

ご覧いただきありがとうございます。 この項目では、医学部や研修医の時代に手にする医学書・教科書について評価とそのレビューをしています。 コンテンツ1 医学書・教科書に関する考え方1.1 ★★★1.2 ★★☆1.3 ★☆☆…

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医者に気持ちよく診察してもらうため心がけるべきこと。まずは医師を信頼することが大切

医者と患者さんの間で、お互いに満足のいく診察をする、受けるのは本当に難しいことです。 医師-患者という関係性の以前に、そもそもは赤の他人である二人の人間であるわけですから、そこには感情や相性というのが存在してしまいます。…

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【医師の視点】病院ごとに異なる死亡確認・お看取りのシステム。その現状と考察

患者さんが病院の中で死亡した場合には、死亡確認をする必要があります。 肺音、心音、瞳孔の反射の消失を死の三兆と言いますが、これらを確認して死亡確認となります。 このような死亡確認は、全国各地のいろんな病院で行われてるので…

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医者・病院のバレンタインデーとホワイトデー。チョコレートにまつわるあれこれ

2月と3月は、バレンタインデーとホワイトデーの季節です。 この冬の2大イベントは、病院の中でもちゃんと行われているのです。 チョコレートのやりとりが必要で、少々面倒な一面もあるのですが。。。。 医者との関わりについて考え…

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【勤務医の視点】論文を執筆するために準備しておきたいもの

このブログでは適当なことばかり書いていますが、私も妻もちゃんと英語論文を執筆しています。 論文を執筆するにあたっては、何をすれば良いのかよくわからない場合もあると思います。私も最初の頃は何を用意すれば良いかわからず、途方…

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【医師の考え】医局辞めても生きていける、、かも

医局やめたって生きていけますよ。そんな最近の飲み会の話題です。。 あ、もちろん医局の外での飲み会です。流石に医局内での飲み会で、教授がいるような前で「医局やめる、やめたい」系の話題は禁物です。 実は私の妻も、まだ医局にし…

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研修医時代よくみられる症例の取り合い。どうして争いが起こるのか

研修医時代には、仲間と切磋琢磨しながらいろいろなことを学んでいきます。 患者の数に対して研修医の数が多い場合には、患者さんの取り合い、症例の取り合いが行われます。 だからといって研修医同士で取り合いをしてはいけないですし…

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採血やルート確保は誰でもできるというはなし。いつかできるようになるから安心しましょう

研修医時代には、医師も採血やルート確保を経験します。 医者になってすぐのころには採血をうまくできないことに重い悩み、苦しんだ時期もありました。 医者10年目近くなって感じるのは、どんなに不器用な医師、看護師であっても、そ…

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【医師の視点】民間医局が発行しているドクターズマガジンがおもしろい。ぜひ読んでおきたい

民間医局が毎月発行している情報誌に、ドクターズマガジンと言うものがあります。 これは文字通り、医者のための総合情報誌なのですが、読んでいると結構面白かったりします。 机に座って、集中して読むような情報誌ではないですが、寝…

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新人医師の臨床研修に産婦人科が必修に。実際にどうなのか

日本において研修医は自分の好きな診療科を選択できるようになっています。 一般企業であれば、人事部に配属されるか、総務部で働くか、営業として飛び回るかは会社側の権限で決定されて行くわけですが、病院・医療業界だけは違っている…

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病院の中におけるスクラブとケーシー。どちらを着用するかは医者次第

院内における2大仕事着といれば、スクラブかケーシーですね。 どちらを着用するかは、病院が定めている服装や、医者や看護師によって好みが分かれたりします。 服装が自由の場合には、完全に好みによって選択できることになります。 …

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常勤医の病院当直とアルバイトの病院当直。常勤医師は買い叩かれている!

病院の当直業務といっても、その働き方には2種類のパターンがあります。 一つはある病院に常勤医として勤務しながら、その病院で夜間休日の当直を行う場合です。 そしてもう一つは、大学病院などに勤務している際に、給料の補填をする…

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【医師の視点】仕事中においしコーヒーを飲める医者・飲めない医者。診療科ごとの働き方の違い

いまおいしいコーヒを飲みながらこの記事を書いています。 同じ医者といっても、病院での働き方にはずいぶん大きな差があります。 そのうちのひとつの指標が、コーヒーを飲みながら働けるかどうか、だと思っています。 誰だって、飲ま…

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【医師の視点】身の回りの研修医の進路について考察する。どんな生き方をしているか

医学部を卒業するとみな研修医として働くことになります。 今では彼らも立派な医師となって働いているわけですが進路は様々です。 私の知る限り、研修医がどうなったのか書いていこうと思います。 コンテンツ1 同じ研修病院で働いて…

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病棟の先生や看護師さんにお礼をしたいのですが、菓子折などを持っていっても良いものでしょうか?

このサイトにいただいたご質問に、回答する記事です。 病棟の先生や看護師さんにお礼をしたいのですが、菓子折などを持っていっても良いものでしょうか? ありがとうございます。結論からすると全く問題ないと思います。 コンテンツ1…

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【勤務医の視点】学士編入という医学部への入学方法。学士編入は非常に狭き門である

あまり知られていませんが、医学部には正規ルートで受験する方法の他に、学士編入制度があります。 これはいちど医学部以外の大学を卒業した方や、大学を卒業後に社会人として働いていた人が、医学部の専門課程から途中入学できるように…

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街中には知らないところで意外と医療関係者がいる。常に気をつけよう

身の回りには意外と医療関係者が多い、という話です。 街を歩いていたり、レストランで食事をしているときにも、意外と身の回りには医師、看護師、薬剤師と思われる人がいたりするんです。 そのことを知らずにベラベラと自分の仕事や病…

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【勤務医の視点】医者の将来はあまり良くない。そう思う理由を5つ挙げてみる

よく親戚からは「医学部に入ってよかったですね」と言われることがあります。 でも本当によかったのでしょうか? 子供たちのなりたい職業ランキングでは、常に上位ベスト5に入っている医者。あながちその認識は間違っていないでしょう…

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医者夫婦が日々はなしている内容。大した会話はしていない。

医者同士は普段プライベートでどんなことを話しているのでしょうか。 トータルで考えると大したことは話していないような気がします。 ここでは私たち夫婦のことについてご紹介しておきたいと思います。 コンテンツ1 平日や週末はす…

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初期研修の外科ローテーション中に怒られたこと。外科は空気を読むことが難しい

私の初期研修医時代の3ヶ月の外科研修は、労働時間の面ではすごく大変なものでした。 このような生活を毎日されていると思うと、外科の先生には頭の下がる思いです。 そんな外科研修では色んな先生にいろんなことで怒られましたが、た…

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医局と喧嘩別れすることのデメリット。できれば穏便に辞めたほうが良い

大学病院で勤務していたころ、医局を辞める多くの先輩方を見てきました。 なかには医局をやめるに先立って不満をぶちまけて、喧嘩別れしていく先輩医師もいました。 今になって思うのは、医局と仲違いしてやめてしまうのは、あまり得策…

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医者夫婦の年収は高いが意外と贅沢はしていない印象。堅実な人が多い

医者夫婦というと年収も高く、贅沢しているようなイメージがあるかもしれません。 ただ私たち夫婦を含めて、車や身なりにすごくたくさんのお金をかけている先生方って、意外と少ないんではないかと思っているのです。 その実情について…

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看護師さんにおすすめの転職サイト

医師の転職サイトを利用して、スポットのアルバイトや非常勤の勤務をした経験から言うと、転職サイトは大手の方が良いです。 以前、個人が仲介する医師の当直バイトをしたことがありますが、散々でした。勤務が終わる時間は事前に聞いて…

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【勤務医の視点】医学的な質問をしてくる看護師さんはウェルカム

看護師さんの中には、医学的なことを聞いてくる看護師さんがいます。 「この患者さんの治療法で気をつけることはありますか?」とか「こういうことはあまり言わない方がいいですか?」といったような感じです。 外来であれば「この検査…

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【医師の視点】医学部生・研修医が診療科を選択するときに考えるべき4つの指標

研修医の2年間が終了してはじめて、それぞれの専門性のある診療科を選択することになります。 研修医の先生が、将来に専門とする診療科を選択する際には、どうしても迷いが生じてしまうものです。 ここでは診療科を選ぶ際に、心得てお…

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医者は長時間労働や当直で休めない。病院はブラック企業である

日本での長時間労働に嫌気がさして、家族との大切な時間を長く持つためにスウェーデンに移住した。 こんな夫婦の記事がYahoo!ニュースに載っていました。なんとも羨ましいものです。 私だって明日からスウェーデンで9-5時で医…

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医者が看護師と良好な関係を築くために必要なこと。対等な立場で接することが大切

病院で働いていく中で、心得ないければいけないことがあります。 それは看護師さんと良好な関係を築く事です。 看護師さんと良好な関係を構築しなければ、病院内での仕事をスムーズム運ぶことができないのです。 以下に詳しく解説して…

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病院を辞めていく看護師さんは結構多い。転職は医者よりしやすい

大学病院で働いていた時、毎年のように病棟の看護師さんが4人とか5人ぐらい辞めていくようでした。 これだけ毎年人の入れ替わりがあると経験のある看護師さんが少なくなりますから、新人がやってくる新年度などは特に大変そうです。 …

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医者にとってのかわいい看護師さんの存在。医者にとってはポジティブな存在

病院の中で重要なパートナーとなるのが、看護師さんですね。 看護師さんの大部分は女性であり、病棟や外来で共に仕事を進めていくことになります。 ただし恋の盛んな研修医時代や若手時代は、どうしてもかわいい看護師さんに目がいって…

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医者が病棟業務で看護師さんに求めるもの。これだけは最低限やってほしい

病院の中でスムーズに医療行為を行うためには、看護師の協力が不可欠です。 したがって、医者が病棟業務で看護師さんに求めるものはたくさんあります。 コンテンツ1 医療はチームで提供されるべきものである2 看護師さんに仕事の上…

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すぐ怒鳴る医者は看護師さん評判が悪い。どんなことがあっても笑顔でいよう

どこの病院にでもすぐ怒鳴る医者はいます。 彼ら・彼女たちの怒鳴る対象は、ヒトでありモノであり、患者であったりします。 こういう怒鳴る・キレる医者と言うのは、決して珍しくはなくて、医師として働いていれば、絶対に出会うもので…

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研修医になった時にすべきことを4つ挙げてみる。これはだけは必要

私も妻も2年間の研修生活を無事に終えることができました。 肉体的に精神的に辛くなって途中でドロップアウトしていく先輩や後輩を見ていると、なんとか2年間生き延びてきたと思います。 ここでは、平穏に2年間の研修生活を終えるた…

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こんな患者は嫌だ。当直をしているときにやる気をなくす患者

医者だって人間ですから、当直をしていてやる気をなくしてしまうこともあります。 当直帯にやってくる患者の内訳としては、 です。 もちろん医師として、病院で働く医療者として適切な医療は行いますが、「なんで病院にきやがったんだ…

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病院の中で行われる病理解剖の概要について。死因を特定するために行われる解剖

ある程度の規模の総合病院には、病理診断科と呼ばれる診療科が設置してありますね。 そこに在籍する病理医の主な仕事は、簡単に言うとがん細胞を顕微鏡で見ることです。 そして病理医は、病院の中で働く医師として、唯一解剖を行う診療…

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医学部内での恋愛事情。その特徴を5個挙げてみる

医学部というと受験エリートの成功者が集まっているイメージかもしれませんが、そこには様々な恋愛模様があります。 微笑ましい男女関係から、ドロドロした男と女の情事まで、6年間の出来事を記録すれば、小説のひとつくらいは題材にな…

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法医学・司法解剖の概要について。馴染みは薄いが重要な分野

医学部の専門課程に入ると、法医学分野を学んでいくことになります。 法医学というと専門にしている医者は日本でも数えるほどしかいませんし、一般病院に勤務している限りは、接することもほとんどありません。 そんな法医学分野ですが…

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病院の中にあるタリーズ、スターバックス、ドトールはありがたい。癒しの存在

最近では病院内にコーヒーショップ・カフェが入っていることも多いですね。 私の勤務している病院にも、スタバが運営されています。 患者さんにとっては、日々のつらい治療からほっと一息つけるスペースになるでしょうし、医師にとって…

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出張医として他の病院で診療を行うとは、地方の病院に手伝いにいくことである

地方病院なんかで病院を受診すると、「本日の診察は出張医です」という看板が出ていたりしますね。 出張医とは、医者が少ない病院に他の病院から派遣された医者のことを指します。現代風に言うところの、派遣社員ならぬ派遣医師といった…

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医者が診断書を書く時に考えていること。書きながらいつも不安になる

入院した患者さん、外来で治療した患者さんで、保険会社の診断書を書くことが求められることがあります。 大抵は事務方を通して診断書が自分の机にまわってくるので、それを記入するかたちになります。 病院によっては医師の負担を減ら…

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医者にかかってくる怪しい電話のパターン。病院でも自宅でも

医者として病院の中で働いていると、外線から医療とは全く関係のない電話がかかってくる場合があります。 大抵は営業の電話なのですが、診察中にかかってきたりすると時間が取られるし、かといって無下に断ることもできなくていろいろと…

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救急診療科をローテーションした場合の研修医の1日。私の場合

私が研修を行っていた病院は、地域でも有数の救命センターを擁する基幹病院でした。 全国的には救急医の不足が叫ばれて久しいですが、そこの救急部では10人以上の医師を有しており、アクティブに活動していました。 ですからそこでの…

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医師が死亡診断書を書く時に感じていること。記載内容にはいつも迷う

患者さんが死亡した場合には、死亡診断書を書くことになりますね。 最初の頃は責任感あるなぁ〜と思って書いていた診断書なのですが、数を重ねてきて夜中2時に書くような場合には、完全な事務作業です。 眠いですから、もはや感傷に浸…

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医師が主催する医者のためのホームパーティー。話題に困る

医師の職場関係でもホームパーティーが開かれることがあります。 たいていは大学病院や、総合病院に勤務しているときに、職場の上司に招待されることが多いですね。 ただいろんな人が出席するパーティーだと、どのような話題を提供すべ…

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大学病院の医局でやっているイベント一覧。新年会から忘年会まで

大学病院の医局では、一年を通していろんなイベントが開催されます。 医局員はほぼ必須のイベント、そうでないイベント、家族ぐるみで参加できるイベントなど、とにかくいろんなレクリエーションが開催されるのです。 どうしてこんなに…

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研修医時代に辛かったこと4個。研修医生活は色々辛いことがあるんです。

研修医は、いつでも辛いものです。 初期研修の間には、2年間かけて病院の中のいろんな診療科をローテーションしていきます。 内科や外科などはどこの研修病院にもありますし、扱う疾患も基本的なものなので、研修医の間は必ずローテー…

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都心部の大病院の方が診療のレベルは高い。しかしこれは仕方ない事実である

日本に住んでいる限り、地方病院でも最先端の医療を受けられるように、医療設備を整える必要があります。 しかし残念ながら、地方と都市部の病院によって診療のレベルがは違ってくるかと思います。 やはり規模の大きな病院の方がいろい…

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原著・英語のおすすめ教科書

医学書を英語で読むことにはいくつか利点があります。まずは、英語に対するハードルをなくすことです。 大学病院などのアカデミックセンターで働く場合には、論文を読む抄読会、海外講師の公演、国際学会での発表、論文の執筆など、英語…

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国家試験対策本 – イヤーノート・レビューブック

国家試験の学習において重要なのは、いかに効率よく重要なポイントを網羅するということにかかっています。 ここにきてハリソン内科学のような1kg以上の重量の教科書を1から読むことは推奨されません。ネット講座を受講しているかど…

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おすすめ教科書・医学書(シリーズもの). 病気が見える、標準医学、STEP、TEXT…

医学書の中には、分野ごとに一冊ごとの医学書になっている、いわゆるシリーズの教科書があります。 シリーズ教科書の良いところは、各分野の教科書において統一性があり、自分にあったシリーズを選ぶことができれば、当たり外れのないク…

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【医師の視点】研修病院ごとの特徴を知り、正しいマッチングを行うことが大切

医学部5, 6回生の方々は研修病院選びに苦慮しておられることと存じます。 いくつかの病院に勤務したり、また研修医になって見学にきた学生と話すうちに、それぞれの研修病院に特徴があることが明らかになってきます。 研修病院ごと…

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研修病院マッチング対策 – おすすめ教科書

志望する研修病院を決めたあとは、第一希望の研修病院とマッチするように対策をすすめるのみです。 大抵の研修病院はマッチングの試験や面接というのはあまり変わらないですし、なにより現在は医師不足から研修医にとって有利な売り手市…

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解剖学- おすすめ教科書

解剖学は医学部の全講義の中でも、最も重要で質・量ともに膨大な科目かもしれません。骨・筋肉・臓器やその働きを学ぶ講義に加えて、医学部の代名詞ともなっている解剖学の実習もありますね。 その重要性は臨床医になっても変わりません…

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医師国家試験の概要〜試験勉強、会場の雰囲気、試験が終わってやるべきこと

6年間の医学部での学習の集大成がなんといっても医師国家試験ですね。 とにかくこの試験をパスしないと医師としてスタートをきれないわけですから、何としても合格することが必要です。 そんな医師国家試験の概要、実際の会場の雰囲気…

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リハビリテーション医学 – おすすめ教科書

リハビリ学はマイナーな分野ですね。 リハビリ専門の診療科がある病院は大規模な病院に限られるでしょうし、そこに在籍している医師ももともとは整形外科、神経内科の先生であったります。 リハビリ学分野に関して国家試験で深く問われ…

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放射線科・画像診断 – おすすめ教科書

画像診断は、どの分野にすすでも必ず必要となる知識です。 ほとんどの研修医の先生方は、初期研修の2年間の間に放射線診断科をローテーションすることになるかと思います。 ここでは、初期研修時代に画像診断を学ぶにあたって、持って…

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薬・処方 – おすすめ教科書

研修医になると突然として医師免許が与えられ、患者さんに薬を処方する場面が出てきます。 ここでは、薬や処方に関する基本的な教科書をご紹介しています。 どれも薬理学や生理学からは離れて、実践的な内容が説明してあります。 コン…

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レジデント読み物 – おすすめ教科書

研修医向けの一般的な内科学書というのも、多く出版されています。 基礎医学や臨床医学に関しては、教科書が人を選ぶほど、学習者にとってあまり選択肢がありません 一方で、臨床系の教科書ということになると、これは玉石混合たくさん…

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【医師の視点】医学生が病院見学をする際に心得ておくべきこと4つ

研修病院へのマッチングを見据えて、医学部4-5年目ころからは病院見学を行う必要がありますね。 医師として病院見学に来る学生さんをみていると、どうしても印象の良い学生、あまり良くない学生が出てきます。 どのようにしていれば…

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内科一般 – おすすめ教科書

学生や研修医レベルの一般内科の教科書に関しては、ある程度教科書は絞られています。 各内科の専門分野ごとの教科書となると、内容が深すぎて、学生や研修医レベルでは少々持て余してしまうと思います。 学生時代の病棟実習や、研修医…

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CBTの概要と対策。試験の概要からおすすめ問題集まで

医学部3-4年ごろになり、病院実習が始まる段階になると、CBTと呼ばれる試験を受けることになります。 この試験は国家試験の前段階の試験といっても良いほどに大切で、作り込まれた試験ですね。どのような試験であるかについて、解…

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消化器内科 – おすすめ教科書

消化器内科だけの教科書というのは、学生、研修医レベルではあまりないかもしれません。どちらかというと、専門書になってしまうでしょうね。 むしろ内科学一般の教科書の中にある、消化器内科的事項を読んでおいた方が、効率が良いかも…

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生理学 – おすすめ教科書

生理学は基礎分野で大きなウェイトを占める分野ですね。 ホルモン、心臓、肺などの働きを論理的に捉えるためには、生理学を深く学ぶことが必要になってきます。 生理学で学ぶ論理的な考え方というのは、実際の臨床の現場でも間違いなく…

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形成外科 – おすすめ教科書

形成外科分野においては、学生や研修医レベルで強くおすすめできる教科書がないのが実情ではないかと思います。 大学病院や総合病院などの形成外科では、おもに口蓋裂などの先天奇形、褥瘡などの医療関連疾患、または頭頸部領域の再建、…

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呼吸器 – おすすめ教科書

呼吸器分野も、学生や研修医レベルでは「病気がみえる」以外には、あまり良い教科書はないかもしれません。 講義や試験対策として使うならば、やはり下記の病気が見えるシリーズが一番、安全安心なのではないかと思います。 コンテンツ…

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生化学 – おすすめ教科書

医学部で学ぶ生化学は、細胞の分子機能、臓器の生化学的な動きなど幅広くなっています。 臓器の生化学的側面については、臨床医となってからも必須の知識となってきます。 インスリンの作用機序、グルコースの代謝などは、専門外の分野…

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心電図 – おすすめ教科書

心電図は医師にとって基本的な検査であり、医師であれば誰だって理解できなければなりません。 しかし心電図について系統的に学ぶ機会はなく、循環器をローテーションしない限りは、実践の場で独学で学んでいかなければいけない現状があ…

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検査 – おすすめ教科書

採血データや各種検体検査の結果の読み方は、臨床医であるならば必ず知っておくべき項目です。 普段なんとなく見ている検査値の詳細について勉強するには、検査値に関して解説してある教科書を読むことが大切ですね。 コンテンツ1 ★…

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神経科学 – おすすめ教科書

神経科学の領域は、残念ながら日本語原著の良書が少ない印象です。 英語で出版されている名著の訳本はたくさんあるのですが、コンパクトにまとめられたちょうどいいサイズの教科書がありません。 どうしてなのでしょうね。 医学部の講…

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救急・麻酔 – おすすめ教科書

救急・麻酔分野の教科書は、どちらかというと臨床医向けに書かれたテキストが多いですね。 またほとんどの研修医は麻酔・救急分野を経験しますから、医学書のマーケットという点においても、臨床向けの教科書のウェイトが大きくなってし…

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X線画像診断 – おすすめ教科書

レントゲン写真は採血や心電図と並んで医師としてもっとも基本的な検査です。 最近ではCTやMRIの普及によって、その重要性は昔ほどではありませんが、検診や毎日の検査という点では、患者さんに負担がなく、もっとも広く行われてい…

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感染症 – おすすめ教科書

研修医時代には、診療科に関わらず感染症診療にも必ず関わる必要がでてきます。 学生時代には感染症診療について学ぶ場面はほとんどないでしょうから、教科書を読みながら学んで行く必要がありそうです。 コンテンツ1 ★★★ 絶対わ…

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眼科 – おすすめ教科書

医学部教育において眼科学のウェイトは少ないですね。国家試験で出題される眼科の範囲に関しても、視覚情報の入り方とか、白内障、緑内障、それらに関する薬剤など、範囲はかなり限定されてきます。 また眼科は研修医の際にはローテート…

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薬理学 – おすすめ教科書

薬理学は薬物の作用機序について学ぶ学問です。 基礎講義の中では、講義に割かれる時間はやや少ない印象ですが、薬物動態や各受容体の働きの理解は、臨床医として働く上でも必須の知識になってきますね。 臨床医になって振り返ってみる…

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神経解剖学 – おすすめ教科書

神経解剖学の立ち位置は微妙なところですね。 医学部では脳を使った解剖学の実習が行われるのですが、人体解剖のようにメスを使って切り刻んだりはありませんし、同定するといっても脳神経くらいです。 それだけ脳に関しては、目に見え…

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免疫学 – おすすめ教科書

免疫学は非常に難解な学問ですね。基礎研究では、どのような研究をするにしても今や無視できない領域となっています。 また、臨床ではアレルギー、自己免疫疾患などは、免疫系と深く関わりがある病気です。加えて最近ではがんと炎症の関…

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診察・手技の解説本 – おすすめ教科書

OSCEや病棟実習では、診察方法について学ぶ必要があります。基本的な診察の手技は、研修医になってからも深く教えてもらうことは少ないように思います。 侵襲を伴わない手技については、学生実習のうちに覚えてしまう必要があります…

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腫瘍内科・がん一般 – おすすめ教科書

腫瘍内科の教科書の位置付けは、少々難しいところがあると思います。 各臓器の腫瘍ということになると、どうしても各分野の専門書の方が詳細に書かれています。 一方ですべての腫瘍をカバーする教科書となると、診断、治療などどうして…

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皮膚科 – おすすめ教科書

皮膚科はマイナー診療科でありながら、国家試験では比較的多くのウェイトを占めている診療科ではないかと思います。 研修医ではあまりローテーションする機会はないかもしれませんが、講義、病棟実習、そして国家試験等のことを考えると…

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内分泌・代謝 – おすすめ教科書

内分泌・代謝の分野においても、やはり病気が見えるシリーズが第一選択になってくるかと思います。 講義や国家試験で学ぶ内容量+αくらいにまとめられており、講義、実習、国家試験対策まで、一冊で幅広く使用できる王道の教科書といえ…

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腎・泌尿器 – おすすめ教科書

泌尿器分野は外来から手術まで、覚えることがたくさんある診療科であり、オールマイティな診療科とも言えるかもしれません。 講義や病棟実習、国家試験でもある程度の割合が出題されていますね。 臨床の現場では頻尿、血尿などは非常に…

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血液学 – おすすめ教科書

血液病学も重要な内科の一分野ですね。実際の臨床では白血病の骨髄移植など、かなり専門性の高い分野といえるのではないでしょうか。 講義や実習でもそれなりのウェイトがありますし、国家試験でもある程度の割合は出題されることになり…

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リウマチ・膠原病 – おすすめ教科書

リウマチ、免疫分野もメジャー内科といって良いでしょう。 メジャー分野の内科である一方で、出版されている教科書はあまりこれといったものがありません。 コンテンツ1 ★★☆ 病気がみえる 免疫・膠原病・感染症2 ★★☆ リウ…

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輸液 – おすすめ教科書

輸液の種類、速度、量などを学ぶのも、研修医にとっては大切な内容です。 輸液に関しては経験的に語られることが多く、あまり正統的な教科書はないようですね。 ここでは、輸液に関する教科書、読み物についてご紹介したいと思います。…

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神経内科 – おすすめ教科書

神経内科はどちらかというとマイナー診療科に分類されるかもしれません。 患者さんの身体症状と神経解剖をリンクさせ、症状の原因を探っていくというのはまさにサイエンスの世界で、非常におもしろい診療科ですね。 コンテンツ1 ★★…

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一般外科・外科手技 – おすすめ教科書

研修医時代には、外科手術に入る機会が何回もあると思います。外科志望でなくとも、皮膚の縫合くらいは経験することがあるかもしれません。 また外科志望であって本気で手術に挑むのであれば、是非とも定型的な手術の流れについて知って…

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公衆衛生学 – おすすめ教科書

公衆衛生の分野は、基礎系の科目と比べると異色な分野ですね。 生物学というよりは、社会学系の分野ですし、どちらかというと現代社会とか、そちらの方に近いかもしれないですね。 試験勉強というとと暗記が主体で、生理学や内科学分野…

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病理学 – おすすめ教科書

病理学は基礎と臨床の橋渡しを行う学問であることを痛感させられます。 病理学実習では、非常に多くの時間を割いて顕微鏡を覗き込むわけですから、しっかりとした教科書を揃えて、真剣に勉強しておきたいところです。 コンテンツ1 ★…

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微生物学 – おすすめ教科書

細菌学、微生物学も医学部の基礎講義では重要な分野ですね。 ただし、微生物学の講義のウェイトというのは、解剖学や組織学に比べると、どうしても少なくなってしまうものと思います。 ちょうどいいボリュームの医学書は少なく、医学書…

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精神医学・精神科 – おすすめ教科書

精神科は臨床の中でも独特で専門性が高い診療科ですね。 精神科以外の医師が、精神疾患のある患者に向き合って、適切な診断や治療を行うのは非常に難しくなっています。 ゆえに、研修医には研修レポートというかたちで、実質的に精神科…

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耳鼻科 – おすすめ教科書

2018年現在、病気が見えるシリーズは耳鼻科分野が出版されていないようです。 耳鼻科はマイナー診療科のためか、眼科と同様にこれといった教科書がないのが実情です。標準シリーズも1997年を最後に改訂されていないようです。。…

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産婦人科 – おすすめ教科書

産婦人科はなかなかイメージしずらい診療科です。 必ずしもがんや病気を扱うわけではないですし、厳密には産科と婦人科は全く異なっていますしね。 ただし医学部の学生実習はもちろん、研修医生活でもローテーションすることが多いでし…

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小児科 – おすすめ教科書

小児科は一般臨床医にはあまり馴染みのない診療科ですね。普段小児の患者を診療することはほとんどありません。 脳外科や皮膚科、形成などは小児の患者さんも多いですから、小児と接する機会はあるかもしれません。 2018年現在、病…

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法医学 – おすすめ医学書

法医学というと、医学部の講義の中でも、最も学ぶ時間が短い分野かもしれません。 学生時代の試験では幅広く知識を問われるかもしれませんが、国家試験で問われるのはせいぜい死亡診断書の記載くらいなものです。 それに実際に臨床の現…

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発生学 – おすすめ医学書

発生学は、医学部では解剖学の一章として扱われる程度かと思います。もちろん、学問としてはちゃんとした1分野なわけですが、臨床と直結しない分、医学部での存在感はそれほどでもありません。 臨床の分野に進んで基礎的な発生学の知識…

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組織学 – おすすめ医学書

組織学は医学部の基礎講義の中でも大きなウェイトを占めていますね。腸管や肝臓などの組織構造の把握は、どの診療科に進んだとしても共通言語のように必須の知識となります。 組織学の教科書は大きく分けて2つに分かれます。組織の働き…

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【勤務医の視点】総合病院で外来が遅れる5つの理由。どうして待たされるの?

どんな患者さんでも、病院の待合で驚くほどの時間待たされたことはあるでしょう。 私も外来をしていて「何時間待たせるんだ!!」「予約時間の意味はなんなんだ!!」などとお叱りを受けるのは日常茶飯事です。 医者だって意地悪したく…

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医師からみた総合診療医。将来的には必ずや必要になってくるであろう

日本の医療制度の問題点の一つとしてよく取り上げられるのが、細分化された医師の専門医制度です。 その問題の解決策のひとつとして、総合診療医制度が提唱されていますね。 総合診療科とは、医療における診療科のひとつで、あまりにも…

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【勤務医の視点】病院の中のMR(エムアール)という存在。何をしているのか?

病院の待ち合い室にいると、スーツを着ていかにも仕事ができそうなビジネスマンに出会う事があります。 彼らは院内ではMR(エムアール)と呼ばれています。つまりは製薬会社の営業マンです。 頭の画像を撮影したりするMRIとは違い…

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「病気かな?」と思ったらまずは近くのクリニックへ。かかりつけ医を持つことが大切

誰だって人間ですから、体の不調は出てくるわけです。もちろん心の面も含めてのことです。 ちょっとした症状があり病院にかかる場合、まずはどこの医療機関を受診すれば良いのでしょうか? とにかく大病院!ではなくて、理想的には自分…

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大学病院の役割は臨床・研究・教育が基本。患者さんを診療しているだけではない

大学病院の役割は、臨床・研究・教育の3つが良く言われています。新任教授の挨拶でも「臨床、研究、教育を高いレベルにまで・・・」などといった文言が高確率で出現します。 病院というと、患者さんの治療をしているだけ、と思いきや、…

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医者が送る紹介状・診療情報提供書は通行手形のようなものである

医者が他の病院の医師とやり取りするとき、診療情報提供書、いわゆる紹介状を用います。 ある医療機関から別の医療機関に受診する場合には、現時点でわかっている状況、他の病院でどういう治療をしてきたかを知ることは非常に重要です。…

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【医師の視点】医者が医局を辞めたくなるとき。大学病院に勤務するなんてもうごめん

多くの医師は初期研修医を終えた後に、どこかしらの大学医学部の医局に入ることになります。 これを入局と言います。 最初のうちは期待を膨らませて入った医局ではありますが、何年か勤務するうちに徐々に不満が募ってきます。 医者と…

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【勤務医の視点】がんの治療中に健康食品やサプリメントを飲んでも良いの?

今や多くの人に愛用されている健康食品やサプリメント。 患者さんの中には抗がん剤や放射線治療などのがん治療を行いながら、健康食品やサプリメントを摂取している患者さんがいます。 健康食品やサプリメントにおいて、がんに対する効…

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【医師の考え】サプリメントや健康食品でがんが治らない3つの理由

インターネットが発達し、患者さんがいろいろな情報を素早く手にするようになって、間違った医療情報も格段に増えています。 「がんが治る」「ガンを予防する」などと謳った健康食品やサプリメントが氾濫し、法外な価格で売られようとし…

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【医師の視点】医師が行う留学についての概要。どのようなルートがあるか解説

医局に入局し大学院に進学、卒業すると、海外の大学や病院、研究所に留学する機会を得ることがあります。 日本にいると、毎日がルーチンワークの繰り返しで退屈になってしまうのです。 また日本における基礎研究の分野では、会議や書類…

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【医師の視点】グルコサミン・コンドロイチンは関節炎に本当に効果があるのか

CMでグルコサミンという単語はよく聞きますが、いったい何者なのでしょうか。 普段臨床医として働いても、グルコサミンという物質には馴染みのないものです。 整形外科の先生なら「ああ、あれね」となるのかもしれませんが、普通の医…

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【医師の視点】ブルーベリーは本当に健康に良いのか。医学論文を参考に検証する

ブルーベリーのサプリメントは巷で幅広く販売されていますね。 このようなサプリメントを特集した記事をみてみると、どうやら目に良いとされているらしいですね。 学生時代の教科書には、視力の悪くなった人に「ブルーベリーを処方する…

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【医師の視点】医学的情報から考えるプラセンタサプリメント。本当に健康に良いのか?

プラセンタ。Placenta。英語では胎盤と言いますね。 女性が妊娠中に胎児に栄養を送り出す場合、この胎盤を介して血液のやりとりが行われます。 そんなプラセンタのサプリメントが大人気のようです。 Amazonの英語版のサ…

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【医師の視点】ネット上で信頼ある医療情報を得るのはすごく難しい。正しい医療情報を得るために必要なことは?

21世紀のネット社会。 インターネット上には情報があふれ、正しい情報にたどり着くためには取捨選択する能力が必要とされています。 特に専門性の高い医療情報については、情報を提供する側のモラルが問われる一方で、その真偽を見分…

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サメの軟骨は本当に健康に良いのか、エビデンスに基づいて検証する。

数多く市販されているサプリメントや健康食品。 その中でサメ軟骨のサプリメント、なんてものも発売されていますよね。 サプリメントを取るためにサメを捕獲しているのか、その逆なのかはわかりませんが、もうなんでもありですね。 サ…

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アメリカの研究機関が公表しているがんになるリスク12個。こんなにもあるの?

がんの予防法はあるか。あります。 それはつまり、がんになる可能性あるリスクを避ければ良いわけですね。 ただしアメリカの研究機関が発表している発がんのリスクは12個も列挙されています。 これらをすべて避けて生活するのはいま…

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【確定申告に必須】病院に源泉徴収票を再発行してもらうのは意外と簡単だった

住宅ローンを借りる際には、年収を証明するための源泉徴収票が必要になる場合があります。 でも急に「昨年度の源泉徴収票を持ってこい」と言われても困りますよね。 結局お給料をいただいている病院に再度源泉徴収票の再発行を依頼する…

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医学書を売りたいときに便利なサイト。ダンボールに入れて送るだけ。

医学書って知らない間にどんどん溜まっていくんですよね。 特に専門講義が始まる2年目くらいからは、1ヶ月に1冊以上のペースで医学書が必要になってきますよ。 でも医者になると医学書を読み返すことはあまりなく、お荷物になってい…

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【医師の視点】患者さんから現金をもらってしまった。かといって無下に断ることもできない

公立病院で勤務している医師の場合には、オフィシャルには金銭を受け取れないことになっています。 病棟にも「贈り物はダメです」といったような張り紙がされています。 ただし実際には患者さんから、何かもらいそうな状況になると、断…

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医者に処方された薬は指示通りに飲むことが大切。ただし例外もある

もし医者に処方された薬の効果がなかった時は、どうすれば良いのでしょうか。 薬の処方にもいろいろなケースがありますので、ケースバイケースで考えていかなければなりません。 薬の中には、効果が実感できなくても飲み続けなければな…

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【勤務医の視点】医者が考える手術がうまい病院の選び方。手術件数を目安にすべき

手術がうまい病院を選ぶのは、患者さんにとって非常に大切ですね。 病院の中で働いていると各所の情報から、あの先生は手術がうまいとか、あの先生はそうでもない、などといった情報が耳に入ってきますね。 さらに地域レベルでは、あの…

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医者が医局を辞める4つのパターンについて。正当な理由から喧嘩別れまで

医師として経験を十分に積むと、診療科によって医局を辞めていく先生もいらっしゃいます。 辞めていく先生方には、いくつかのパターンがありますので、ここでは4つのパターンをご紹介したいと思います。 コンテンツ1 医師が医局をや…

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民間病院の特徴を5つ列挙する。働きにくい一面もあり

病院には大きく分けて、二種類あるといってよいでしょう。 公立病院と民間病院ですね。 民間病院とは、医療法人や公益法人、その他医師個人が運営している病院のことを指します。 街でみかける医院やクリニックも、個人によって運営さ…

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【医師の視点】大学病院の医局における人事の決まり方。嬉しさと悲しさが入り混じる

大学病院の医局に所属している場合には、どこの病院で働いていようとも、人事は全て医局の意向で決まります。 この医局人事は毎年年末から年明け2月ごろまでに決定され、新年度4月からは新たな体制でスタートします。 働く場所、病院…

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【医師の視点】患者さんの怒りの原因は大抵はささいなことである。その原因と対策とは

病院で働いていると、患者さんの怒りとは無縁では要られません。 看護師や病院職員にキレる患者は数多く、医者にだって怒りをあらわにする患者さんもいます。 外来で診療していると、患者さんに怒鳴られることは何度も経験します。 も…

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病院に入院していても選挙で投票することができる。指定病院における期日前投票とは

病院に入院している患者さんは、選挙日だからといって学校や公民館に設けられた投票所に出向くことができません。 したがってある程度の規模の病院の場合には、病院の中に期日前投票の投票所が設けられることになります。 ちゃんと病院…

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医局に入るのは簡単だが辞めるのは難しい。辞める時には慎重な対応が求められる

大学病院の各診療科に存在している医局組織。循環器内科であれば循環器内科の医局、外科であれば外科の医局が存在しています。 大学病院=会社と例えるならば、営業部とか、総務部とか、そういったものにあたるでしょうか。 この医局組…

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【医師の視点】医者が行うインフォームド・コンセントの概要。どんなことを話しているのか

臨床現場で医師として働いていると、避けられないのがインフォームドコンセントとなります。 病院内ではよくICという略語で呼ばれるのですが、日本語訳にすると「説明と同意」ということになるでしょうか。 これは文字通り、患者さん…

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医者が参加する学会の概要。国際学会から地方会まで規模や目的は様々

1年に1回はほとんどの医者が参加するであろう「学会」が開催されます。 学会とは自分の研究やを発表する場で、専門を同じにする医者の集まりということになります。 たいていは金曜日から土曜にかけて、ホールや会議室を複数備えた施…

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医療現場における怒鳴るという指導法は適切でない。いっぱい怒る人はいるけどね。

あるバラエティ番組で、高校の部活を取り上げた番組がありました。 その部活動は全国大会常連で、それに向けて厳しい練習をしていると言うものでした。厳しい練習だけあって、怒鳴って、叱って、という非常に厳しい指導なのです。 果た…

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女性医師における妊娠と出産の難しい問題。出産後も働きやすい病院・診療科のポイント

フルタイムで勤務している女性にとって、いつ子供を産むかは非常に悩ましい問題であります。 既婚女性が必ずやぶつかる壁であります。 これは女医さんも同じで、フルタイムで働きながら子供を産み育てるのは至難の技となっています。 …

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【医師の視点】高層マンションに住むと流産の可能性が高くなるって本当?医学的に考察する

とある週刊誌の記事に、タワーマンションの高層階に居住すると流産する確率が高くなる、という記事がありました。 諸説あるこのタワマンと流産の関係。これって本当なんでしょうか。 ここでは医学的に、文献的に考察してみたいと思いま…

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女子アナと結婚する医師。なんとも羨ましいと思うしがない勤務医

医者と結婚する著名人は多いですよね。 それと同じくらい、医者と不倫している著名人も多いみたいです。 今回は、医者と結婚した女子アナについて考えてみましょう。 コンテンツ1 女子アナと結婚した医者の一例1.1 しかし、なん…

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【住宅購入】医者における住宅ローンについて。医師特有の審査から実際の契約までをご紹介

私たちが住宅ローンを借りることに決めた、ある都市銀行から住宅ローンの審査に関して事前調査の電話が来ました。 医師という職業の特殊性なのか、一般企業の社員のものさしではなかなか理解してもらえないところがあるようです。 そん…

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免疫チェックポイント阻害薬でノーベル賞受賞の期待。本庶佑先生の受賞はなるか

PD-1阻害薬と呼ばれる、新たな種類の抗がん剤が最近注目を集めていますね。 この薬を発売した小野薬品の株価は、業績アップの期待から株価が5倍にもなったりしました。 2018年末では株価は落ち着いていますが、以前に比べると…

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病院にかかってくる不審な電話に騙されてはいけない。不動産投資の電話が多い

いやーしかしよく電話がかかってきます。今日も怪しい電話がかかってきました。 どこの病院に勤務していても、外部からいろんな手段を使って不審な電話がかかってくるのです。 このような不審な電話は、たいてい不良な不動産を売りたい…

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医師向けメディアに設置してある贅沢品の広告。医者はそんなに金持ちではない

世の中には、医師だけが利用できる情報サイトがいくつかあります。 最新の医療情報や、薬の副作用などを紹介する医師向けのメディアなのです そのようなメディアには医師だけを対象としたサイトとして、色々な広告が用意されています。…

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医者夫婦のここ数年のクレカ決済額。大体600-700万円くらい

医者夫婦のクレカ決済額ってどれくらいなんでしょう? 私たちはなるべく現金を使わないように生活しています。 駅やコンビニなど電子マネーが使用できる場所では極力電子マネーを使用し、ある程度高額になるようであればクレジットカー…

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医者の節税は難しいが不可能ではない。必ず節税できる

医者が節税するのは、一見難しそうに見えて、不可能ではないんですね。 頑張れば必ず節税できるんです。現状を変えることはできるんです。 コンテンツ1 平成30年には100万円以上の還付に成功!2 真面目すぎるのは損するだけ2…

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【医師の視点】ロキソニンの副作用には気をつける必要がある。消化管潰瘍から腎機能低下まで

頭痛や発熱時に頻繁に使われているロキソニンという薬ですが、注意しなければいけないことがいくつかあります。 市販されているロキソニンと言うのは、幅広い用途に使われています。これは病院の中でも同じで、一般的な頭痛とか、腰痛と…

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小学校の集団食中毒 原因は「刻みのり」 東京・立川。のりでノロウイルスなんて予想外

小学校で起きたノロウイルスが原因の食中毒事件です。 ぎざみノリって乾燥してますから、よもやウイルス感染の原因にならなそうなのですが、刻み海苔が原因でノロウィルスの食中毒が起こってしまったようです。 全く、ノロウイルスとい…

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医者が引っ越しをするときに考えるべきこと。通勤時間30分でも十分遠い

年度終わりが近づいてくると、どこの医局でも4月からの勤務場所が決まり始める時期です。 異動する病院が住んでいるところから近いところであれば問題ないのですが、遠い病院に勤務地が決まった場合には、引っ越しをしなければなりませ…

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男性医師の場合は床屋に行く人が多い。美容室は入りにくい現実

美容室ってなかなか入りにくい雰囲気がありますよね。 特に街中にあるような美容室の場合は若い女性のお客さんの方が多いですし、スタイリストの方も若くてみんなおしゃれです。 真面目な医者が最も恐れる場所なんではないかと思います…

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週刊現代「残酷すぎる終末医療の現実〜医師の意見が正しいとは限らない!」に対して

また週刊誌がわけのわからない記事を載せていますね。今度は終末医療に関する記事です。 週刊誌が医療のスタンダードに反抗するような医療系の記事を積極的に出すのは、それらの記事の反応が良いからなのでしょうか? コンテンツ1 終…

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消化器内科も縮小 常勤医が半減。舞鶴市というある程度の都市でも医師不足

また医師が減るというニュースがはいってきました。 もうなんか、医者が増えるというニュースはほとんどないですが、減るっていうニュースばかりですね。 減った医師たちは一体どこにいっちゃったんでしょうか。 舞鶴赤十字病院(舞鶴…

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【医師の視点】医者夫婦がマンションを見学したときに、営業担当から言われたこと。営業トークには気をつけよ

賃貸住みだと家賃を払い続けるのはもったいないという思いから、そろそろマンション買おうかとなりました。 モデルルームの見学にいくわけですが、いろいろと営業担当の方にお声をかけていただきます。 医者夫婦というわけで、いろいろ…

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【医者の労働】状態の悪い患者さんを受け持つ時は病院の近くにいる必要がある

臨床医をやっていると、状態の悪い患者さんを受け持つのは避けられないことです。 高齢者で合併症がたくさんあったり、病気のせいでいつ体調が急変するかわからないなど、状態の悪い、の定義はいろいろです。 ここでは、医者が状態の悪…

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神経内科に行って緊張性頭痛と診断された時のはなし。頭痛の診断は難しい

私は頭痛と共に暮らしています。 アルコールを飲んだ夜などは、家事や仕事が手につかないほど頭がギンギンと痛くなり、どうしようもなくなってしまいます。 ある日あまりにも痛くなってしまったので、思い切って近くの神経内科を受診す…

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ある先生がANAスーパーフライヤーズのゴールドカード保持者でした

この記事は殴り書きみたいなものなので、真剣に読まなくても良いです。 私が勤務している病院にはローソンが入っています。そうです。コンビニエンスストアのローソンです。 ここ数年の間に、コンビニエンスストアが入っている病院は非…

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【医師の視点】ローソンのマチカフェはいつになったらセルフになるのか。注文しにくい

コンビニエンスストアでも、セルフ形式のコーヒーメーカーを置くようになりましたね。 本格的なエスプレッソマシーンで飲むカフェラテなんかは、チェーン店で飲むコーヒーとは大きな味の違いがないように思えるほどです。 ただし問題な…

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【医師の視点】毎年3月は喜怒哀楽のある送別会の時期ですね。悲しい思いをする先生もいます

毎年3月ごろには大学病院から異動していく先生方を送り出す、医局送別会というものがあります。 この送別会に出席する先生の中には、悲しみの表情で大学を去っていく人、うれしさの表情で大学をやめていく人など、喜怒哀楽に満ちていま…

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医師とプレミアムフライデー。医者にはプレミアムな金曜日は存在しない

プレミアムフライデーと呼ばれる制度が始まりましたね。 労働者の諸君は月末の金曜日は3時に家に帰っても良い制度らしいのです。 早めに会社を後にして、飲み会に出かけたり、映画を見たり、スポーツ観戦したりと、まさに夢のような制…

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インフルエンザワクチンを接種したからといって安心できない

空気が乾燥し気温も低くなる冬の季節。インフルエンザが流行する季節になっています。 このインフルエンザという疾患、感染症には、病院は常に注意を払う必要があるのですが、いろいろと対策をしていても、毎年の冬には振り回されるので…

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【まとめ】臨床医以外の医者の多様な働き方。フリーランスから政治家まで

医者といってもいろんな働き方があるんです。 そのような、普通とは違った医者の働き方について考えていくことにしましょう。 コンテンツ1 美容整形・美容形成医1.1 美容外科で行われている医療1.2 美容外科で働いている医者…

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【医師の視点】病気によって人生が一変してしまう患者さんは多い。だから今を一生懸命に生きよう

医者として30年以上働いてきて、既に第一線から退いている先生と話をする機会がありました。 その先生の言っていたことで1番心に残っているのは、病気の事はいつまでたっても分からないという深みのある言葉です。 どんなに医学が発…

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【医師の視点】学校教師は医者よりも忙しい。それってほんと?

朝日新聞の記事に 「小学校や中学校の教師の1週間当たりの労働時間が、医者よりも長い」 と言う記事がありました。 週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対…

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【医者の視点】論文から考える磁気ネックレスの効果。痛みや肩こりに効果がなさそう

スポーツ選手や若い男性などでは、磁気ネックレスを愛用している方が多いかと思います。 最近では若い男女においても、肩こりの解消という観点から、磁気ネックレスを着用している方も多いようですね。 それにしても、磁気ネックレスは…

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【奴隷医の視点】大学病院の勤務医のお給料は不当に安い。その現状について考察する

大学病院の給料は恐ろしく低いです。赤字で書いてしまうくらい安いんです。 実際のところ大学病院のお給料だけじゃ生活は赤字ですしね・・・。 もちろん、一般の病院で働く医師と同じくらいの給料になるように、アルバイトや出張などい…

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病院にやってくる社長などのVIP患者たち。対応は変わるが治療は変わらない

大学病院勤務時代には多くのVIP患者を見てきました。 政財界のみならずアスリートや著名人など、いわゆる有名人と呼ばれる部類の患者も多くいました。 そのようないわゆるVIP患者への病院内での対応は、変わるのでしょうか。書き…

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医局に所属している医師は人事によっていろいろな病院で勤務する必要がある

夜のニュース番組で、労働者の転勤について特集が組まれていました。 転勤によって配偶者や家族と離れ離れになってしまうのはもちろん、親の介護や子供の教育なども犠牲にしなければならないリスクがあるようです。 このような転勤は、…

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お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんかというアナウンス

国際線などを飛行時間の長いルートに乗っていると、乗客の気分が悪くなって医者が呼ばれることもあります。 よくあるアナウンスは「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか?」という文言ですね。 「お医者様」なんて表現はやや過剰…

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2015年ごろに購入した株の推移

2015年ごろは、株と言うものに非常に無知だったわけです。 なんとなくこれまでの株価が低いから、これから上昇しそうとか、株主優待が使えそうだからとりあえず購入しようとか、そんなような状況でした。 まあデイトレードするわけ…

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【医師の視点】ANA Doctor on boardは考えもの。医者に厳しいシステムかも

ANA doctor on boardは、直訳すると「機内に搭乗している医師」という意味になろうかと思います。 機内で急病人が出た時に、医師がスムーズに救護できるようなシステムのため、あらかじめ医師を登録しておこう、そう…

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ANAの客室乗務員が個別に挨拶をする基準は何か?気になったので調べてみた

飛行機に乗った時に必ず出会うのがスチュワーデス、客室乗務員の方々ですね。 安全面やサービス面で、客室乗務員の方は事前に乗客全員の基本情報を把握していると聞きます。 最近では事前に医師であることを登録して、機内で急病人が発…

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病院で行われる忘年会について。宴会の席ではどこに座るか悩ましい

病院で働いていると、毎年いろんな部署で忘年会が開かれます。 病院全体で行われるおこなわれる大規模な忘年会から、病棟や診療科ことに行われる中規模な忘年会、知り合いの医者だけで行われる小規模な忘年会まで様々です。 これらの忘…

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株式投資 において小野薬品工業が発売しているオプジーボは将来有望な抗がん剤か?

働いても働いても、お金はたまらないですよね。勤務医の身分としては株式投資をしている先生は多いです。 流石に経済分野まで精通している医師は少数ですから、何かと身近な医療系の株は買いやすいですね。 2015年後から話題の新規…

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大学入試センター試験の思い出。高得点を安定的に出すための秘訣とは

毎年1月になると、大学入試の季節が本格化してきます。 1月には大学入試センター試験、2月には各大学の試験が開催されますね。 医学部を受験する受験生にとって決して難しくないセンター試験なのですが、ミスは許されません、 非常…

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医者は意外と出張が多い。学会や勉強会、会議など

医者の出張と聞くと、少し想像するのが難しいかもしれません。 というわけで、ここでは医者の出張について解説していきたいと思います。 コンテンツ1 医者が出張する理由1.1 さらに職位が上がると2 医者はよく飛行機に乗る3 …

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軽い精神的な特徴を持った医者は多い。そんな医者の3例を挙げる

医者の中には、特徴的な人間が多くいます。 簡単に言うと、変わっている医者ですね。 精神科を受診してなんらかの病名が付くとか、日常生活が困難とか、仕事をするのに支障がある程ではありません。 しかし、精神的にある傾向を持った…

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医療訴訟への対策はない。医師個人賠償責任保険に入ることが必須

患者意識の高まりによって、医療訴訟はより身近なものになっています。 医療訴訟の増加により、病院側はリスクのある治療を行うことは少なくなっています。 病院側の対応やカルテ記載も、医療訴訟に備えて行われることも多いですね。 …

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医師の親たちは教育熱心である。だからこそ医学部に合格できるのかもしれない

医者の親たちはいな教育熱心です。そう言って大きな語弊はなさそうです。 学力的なものなのか、教育環境が影響するのか、医者の子供が医者になりやすいのはある程度理由があるようです。 コンテンツ1 医者の親は医師であることが多い…

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(小児以外は)インフルエンザの際にもロキソニンの使用は可能である

病棟の看護師さんに聞かれたことがあるんです 「インフルエンザの人にロキソニンって使用しても良いんですか?」と。 感覚的にはたぶん大丈夫と思っていても、その根拠を明確にはなすことができませんでした。 さて、医学的にちゃんと…

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看護師さんに捕まって結婚してしまった医者。世間を適度に知ることも大切

真面目で誠実であることは非常に大切ですが、あまりにも世間を知らなすぎるのも考えものです。 特に恋愛においてはその傾向が如実に当てはまります。 コンテンツ1 バツイチ年上看護師と結婚した医者1.1 真面目すぎる性格があだに…

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医者にとってランニングは最適な趣味である。必要なものなどをご紹介する

医者でランニングしている先生は多いですね。 地域のマラソン大会ともなると、たくさんの知り合いの医者を見かけます。 医者はなぜ走るのか。そこにも医者なりの理由があるのですね。 コンテンツ1 医者は趣味を楽しむにも時間的制約…

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医者との結婚を断ったある女性。どうして断ってしまったのか

医師との結婚を望む女性は多いのではないでしょうか。 ある知り合いの女性に、私の友人である男性医師を紹介したのですが、断られてしまいました。 どうして彼女は断ってしまったのでしょうか。 コンテンツ1 医師との結婚を断ったあ…

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毎日に医者が食べている朝食について。どんなものを食べているのか

日々忙しく働いていると、医師にとって朝食を食べる時間を十分にとることが難しくなってきます。 若い先生の中には、毎日コンビニで朝食を買い、病院で食べている方がおられます。 今回は、私たち医者夫婦の朝食の事情についてお話しし…

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【医師の視点】医者が所有している車はどんな車?やはり外車が人気のようです

医者が所有している車ってどんなものでしょう? 私はちょっといい位の国産車ですし、妻は5年以上落ちのコンパクトカーに乗っています。 2017年ごろには「お互いあまり車を使うことないね」ということで、妻の方の車を処分してしま…

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【医師の視点】共働き医者夫婦の家事分担。夫婦円満に家事を分担するためのコツ

どのような職種であれ、共働き世帯で夫婦がお互い忙しく働いていると、家事分担はなかなか難しい問題です。 私たちも以前は家事をうまく分担することに非常に苦労しました。 どのようにすればあまり夫婦で喧嘩することなく、上手に家事…

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【医師の視点】医学的エビデンスに基づいた青汁の効果。青汁って本当に体に良いの?

体に良いと盛んに宣伝される青汁なのですが、本当に体に良いんでしょうか。 健康食品は広く販売されていますし、イメージだけだと健康にも実に良さそうです。 ここでは青汁に関する論文から、青汁の効能・効果について検証してみたいと…

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ドクターカーとは、医者を乗せた救急車のことである。実際は何をしているのか

ドラマでもしばしば登場するドクターカー。 救急患者さんの救命率を上げるために、都市部のみならず、地方でもいろいろなところで普及が進んでいます。 私も若い頃には、頻繁にドクターカーに乗っていた時期があるのです。 ここでは、…

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【医師の視点】医師が在籍する大学院の生活の実際について。ほとんどの医師にとって研究はつらい

大学病院の医局に入局した場合には、臨床研修を終えて数年たつと大学院に入学して研究する場合が多いでしょうか。 そんな大学院生活では、博士論文を執筆するために研究を行います。 ただし医師として働きながら研究もする必要があるわ…

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医者にとって面倒な患者の特徴4選。こんな患者にはなっていけない

患者さんの視点で考えてみれば、医者に嫌われない賢い患者になることが大切です。 ただ医者も患者さんも人間ですから、どちらかが不快に感じてしまうのはこれは仕方ないことです。 医者から見てめんどくさい、対応に困る患者さんという…

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医者のクリスマスは仕事になることも多い。恋人とデートにいけないこともある

毎年のクリスマスも羽を伸ばして満喫できない。それが医者という職業です。 クリスマスはキリストの生誕祭な訳ですが、そんな時にも病気には容赦ありません。 患者さんが急変したり、亡くなったり、いろんなイベントが起こりうるのです…

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【医師の視点】CT検査で造影剤を使う場合に注意すべきこと

画像の検査でよく行われている検査の1つに、CT検査があります。 このCT検査を英語ではcomputed tomographyといい、病気がないかどうか、治療したがんが大きくなっていないかどうかなどを見る検査です。 画像の…

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医者夫婦の家計管理について。何が正解かはわからない。

医者の夫・専業主婦の妻の組み合わせ場合、家計管理は医者妻さんがしていることが多いと思います。 そして夫はおこづかい制、が一般的なシステムかと思います。 一方で医者夫婦の場合はどうでしょうか? 私たちの場合も家計管理につい…

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専門医試験と専門医資格の概要。専門医は医師の臨床能力を担保する最低条件である

試験、試験、試験…医者になるためにはいくつもの試験をpasしなければなりません。 それに医者になってからも、いくつかの試験を受験しなければなりません。 医者になってからの試験で最大のヤマとなるのは、やはり専門医試験でしょ…

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医者夫婦にとっての分譲マンションと一戸建ての位置付け。医師にとっての正しい住宅選びとは

最近、友人夫婦から転居届が来ました。 そのハガキを見てみると、どうやらその友人夫婦は東京・中央線沿線に分譲マンションを購入したようです。 2013-5年ごろからの活性化した市況の中でのマンション購入に、随分思い切った覚悟…

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【勤務医の視点】医者にとってのタクシー。今でも乗るのにビクビクするんです

医者になると時間をお金で買う場面が多くなってきます。 学生時代には地下鉄、電車、自転車、徒歩が基本だった交通手段の押しのけて、医者になるとよくタクシーを利用するんです。 それでも1−2メーターくらいの距離だったりすると、…

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【医師の視点】医者夫婦は離婚しやすいのは事実である。その背後にある3つ理由を考える

医者夫婦の離婚率は高い。 そう言われるわけですが、あながち間違った指摘ではないと思います。 医者同士は職場の関係から結婚することも多いですが、それと同じように離婚している例も多々見受けられます。 コンテンツ1 医学部内で…

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病院の中にある特別室の概要。すごく豪華な特別室もある

どの病院にも特別室と呼ばれる、大部屋とは違った設備を持った部屋が存在しています。 民間病院で富裕層向けてに運営されている病院では、1泊あたり数万円もするような病院の特別室もあるようです。 特別室を利用するのは、どのような…

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Yahoo!知恵袋は信頼できるか?あやしい民間療法への誘導が目立つ

いろいろな疑問にネットユーザーが回答してくれるYahoo知恵袋。 ちょっとしたことを気軽に質問するには便利なサイトですよね。 ただし、医療分野の質問に対してはトンチンカンな危ない回答もあったりして、注意しなければならない…

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社会からは見えない現実。ある精神科病院にアルバイトにいったときの体験談

2016年7月、神奈川県で19人もの障害者の方が殺害されたというニュースがありました。 相模原障害者施設殺傷事件(さがみはら しょうがいしゃしせつ さっしょうじけん)は、2016年(平成28年)7月26日未明、神奈川県相…

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医者はMacユーザーであることが多い。Macを使うメリット・デメリット

最近ではパソコンの価格も随分と安くなりました。 特に医者においてMacユーザーが多く、おおよそ半分以上の医者はMacBookを利用している印象ですね。 そんな医者がMacを使うことのメリット・デメリットについて考えてみた…

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医者は患者になった時に自分が医者だと名乗るのか?考え方はひとそれぞれ

医者であっても体調が悪くなれば、病院を受診します。だって人間ですから。 病院を受診したときに自分が医者であるかどうかを名乗るかは、人それぞれのようです。 私は自分が病院に患者として受診したときには、積極的には名乗らないよ…

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グルメな医師もそうでない医師もいる。医師はグルメなのか?

医者ってグルメなんですかね?私の周りを見渡してみると、食事に関しては2極化しているように思います。 例えばフレンチを愛す先生もいる一方で、ゴム草履みたいなステーキをうまいといって食べている中年医師もいます。 お金がある医…

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【勤務医の視点】良い病院はどこか?という質問に対する答え。症例数の多い病院を選択すべき

友人の方から「どこか良い病院なんでしょうね?」と聞かれることがあります。 良い病院に行きたいのはみなさんの共通の認識のようですが、この質問に対する答えはすごく難しいですね。 絶対的な答えはないのですが、ひとつは症例数を目…

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【勤務医の視点】JAL DOCTOR登録制度の概要と問題点

2016年からJALは新たなサービスをはじめました。JAL DOCTOR登録制度です。 JAL側があらかじめ機内に医師が搭乗しているのか、搭乗しているとすればどの座席に座っているのかを把握します。 そしてフライト中に急病…

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研修病院マッチング試験体験記。市中病院から大学病院まで

研修医時代のマッチングは、すごく大切で、貴重な機会です。 面接試験なんて人生でそう何度もあるわけではありません。 それに就職する研修病院によって人生が変わってしまうかもしれません。 コンテンツ1 マッチング試験の実際1….

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精神科研修であったことなど。精神科の先生は忍耐がすごい

(これは研修医時代に書いた記事です。適度にリライトしております) 2013年になって早くも2ヶ月、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 最近の研修医生活としては、麻酔科、精神科などをローテーションしておりました。 そんなロ…

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【医師の視点】医者はマスターベーションをしてはいけない、というある先生の言葉

先日、ひさびさに羽田空港に立ち寄る機会がありました。夜の空港っていいもんですね。なんだかロマンチックなのです。 さて、タイトルのセンセーショナルな単語ですが、全国的にもご高名なある先生から、研修医向けのセミナーで発せられ…

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研修医を3ヶ月終えてあったこと、感じたこと

(これは研修時代に書いた記事です。適度にリライトしております) 研修医って忙しいもんですね。 私が研修している病院は地方中核病院で、決して野戦病院のように、けたたましく忙しい病院ではありません。 研修している科も某内科で…

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研修医になって最初の頃の感想など

(研修医時代に書いた記事です。適度にリライトしております) さて、研修医になってからはいろいろなことを考えます。というか、考えざるを得ない状況が起こってくるわけです。 研修医になって感じたことなど、思っていること、働くこ…

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勤務医2人、退職へ 大和総合病院。全国どこの病院でも医師不足は深刻な問題である

全国の地方病院では医師不足が深刻です。 常勤医の退職や、診療科の閉鎖は相次いでいますね。 都市部の病院でも、総合病院では医師不足が深刻であり、残された医師たちは過重労働を強いられています。 コンテンツ1 勤務医2人、退職…

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若手医師の外科離れに歯止めを。外科医になりたい研修医を増やすためになすべきこと

激務である外科医。最近では敬遠されがちです。 研修医・若手医師の外科離れを防ぐために、各団体は様々な努力をしているようです。 しかし、外科医を増やすための抜本的な対策は、いまだに確立されていないのが現状です。 コンテンツ…

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きしむ救急医療。常勤内科医9人が1人に。入院病床、閉鎖。上野市民病院

三重県の地域病院で医師不足が進み、2次救急を実施できなくなってきているという記事です。 ◆常勤内科医 9人が1人に 入院病床、閉鎖 上野市民病院◆ 「二次救急を実施できない日が生じてまいりました」 7月下旬に各戸に配られ…

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USEML step1の得点結果。Residency Programとの対比も

USMLE Step1の得点表示には2digitと3digitの2通りの表し方があるようです 受験者のおよその平均は2digitでscore90のところになるということです。 コンテンツ1 Step1の学習記録2 Ste…

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USMLE step1受験当日の様子

いよいよ設定した日時になると、試験が行われるプロメトリックの会場に向かいます。 試験会場というと身構えてしまうかもしれませんが、受験者数は少ないですし、オンラインの試験なので開始時間もまちまちです。 TOEICの試験のよ…

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USMLE step1を勉強する中でつまづいた問題

日本とアメリカでは病気の有病率も違いますから、日本の医学部で学ぶ勉強だけでは試験で高得点は期待できません。 例えばこんな問題です。 A man living in southern Japan contracts HTL…

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USMLE step1のためのオンライン問題集

USMLE step1で高得点をゲットするにあたっては、オンライン問題集は避けて通れません。 オンライン問題集を解いていく中で不足している知識を補充し、穴を無くしていくというのが高得点への近道なのです。 コンテンツ1 U…

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NEJM症例問題:62歳男性・主訴は高血圧、失神発作

コンテンツ1 62歳男性1.1 まずは失神の鑑別から1.1.1 起立性低血圧の機序1.1.2 気分不快感が起こる理由1.1.3 症状を総合的に考える2 参考文献 62歳男性 主訴 失神発作、体重減少 現病歴 12年前より…

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USMLE step1の模試。到達度を把握するためにぜひ受けたい

USMLE step1の試験を受けるにあたって、途中経過として自分の到達度を把握しておく必要があります。 step1向けに模試が提示してありますので、ぜひ受けてみることをお勧めします。 コンテンツ1 NBMEの模試2 U…

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Step1対策 おすすめ教科書。持っておくべきテキストとから分野別まで

USMLE step1を受験するにあたって、オススメの教科書をご紹介しております。 あれこれ教科書を渡り歩くのはしんどいので、ますは網羅的で有名な教科書を3冊紹介します。 コンテンツ1 持っておくべき教科書1.1 Fir…

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USMLE step1で高得点をとるために必要なこと。コミュニティサイトなども

Step1で高得点を目指す絶対条件として、いかに多くの問題を解くか、ということが重要になります。 この問題たちは、大学受験と同様に問題集としてオンラインや本として販売されています。その中でも最もとっつきやすいのが Fir…

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USMLE step1の受験について-受験票を得るまで

<受験当時の情報ですので、すでに方法は若干異なっている可能性があります。ご了承ください> USMLEは3ヶ月単位で受験日を設定して受験できます。3ヶ月単位とは言いますが、例えば1月ー2月ー3月、2月ー3月ー4…

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