最近テレビで話題の医者芸人、しゅんしゅんクリニックPという方がいます。
しゅんしゅんクリニックPと申します。
医者のあるあるを歌った歌です。
ヘイヘイドクター(個人的目線なので偏見あります) pic.twitter.com/v3SEaPygux
— しゅんしゅんクリニックP (@fleming_miya) 2018年7月21日
プロフィールによると、彼はお笑い芸人である一方で、ちゃんとした医師免許を持った医師芸人らしいですね。
彼のネタは、医者あるあるを独特の音楽にのせて喋るというものなのですが、そんな彼が行なっている医者ネタについて、果たして本当なのか、医者目線で検証してみました。
コンテンツ
ネタ一覧
というわけで、ヘイヘイドクターヘイドクター🎵
精神科の医者は意外と酒好き
医者と酒については下記のページでも書いていますが、精神科だからといって酒が好き、な訳ではありません。
私の知り合いの精神科の先生は、ワインとかフレンチなど総合的にグルメな先生が多かったように思います。
基本的にON-OFFがはっきした診療科で、落ち着いた先生が多いですから、酒好きよりはグルメな先生が多いかもしれないですね。
美容外科医は飲み会でチャラい
美容外科医は、一般病院の医者からすると、医師としてのキャリアの王道を外れた医者といった感じでしょうか。普段病院で診療していると、関わることはほとんどありません。
そんな先生方ですから、真面目に生きるのはクソくらえ、お金を稼いで趣味を堪能して、、、という志向の先生が多いイメージです。
テレビに出てくる美容外科医も派手な人が多いですから、これは結構当たっているような気がします。
女医さんは大学生の時に付き合った人と結婚しがち
このサイトでも頻繁に取り上げていますが、女医さん(というか医学部女子)は、学生時代にはちやほやされます。
したがって、学生時代にはほとんどの女性が男性とお付き合いしています。この関係が続いて、結婚に至る例は多いですね。
その一方で一旦医学部を卒業すると、出会いは極端に少なくなります。
男性医師は看護師さんやコメディカルにモテモテですし、男性医師を除けば病院内では女性医師の恋愛対象はすごく限られています。
ですから、学生時代の恋愛関係が続いて、そのまま結婚する医学部女子は多いですね。
おとなしい人は内科になりがち
まあこれは当たってますね。
外科の先生は体育会系ですし、泌尿器科や眼科、耳鼻科などは癖のある人が多い印象です。
内科の先生は患者の話をじっくり聞くのが大切な仕事ですから、おとなしい人は内科になる傾向はありますね。
特に呼吸器内科、神経内科なんかは、性格的に穏やかな先生が多いような気がします。
泌尿器科の医者意外とノリいい
確かに、泌尿器科の医者は独特で性格が良い人が多い気がしますね。
泌尿器の雰囲気としてバリバリの体育会系というわけでもなく、上下関係が厳しいわけでもなく、かといって大人しいわけでもありません。
手術も外来も抗がん剤もやりますから、多種多様な人が集まるのでしょうか。
そういう意味ではノリいいというのは当たっている気がしますね。
手術した後焼肉食べに行く
これは手術した後も、あまり肉を見るのは抵抗ないよ、ということでしょうか。
手術する時はグロテスクなものを見る視線はなく、医学的な目でどうしたら正しい手術ができるかで頭がいっぱいです。
ですから、手術が終わった後も焼肉を食べに行くのは全く抵抗がないと思います。
血を見た後でもトマトジュースを飲むのに抵抗がないのと同じでしょうか。
手術したりするけどグロい映画は苦手
これも結構当たっていますね。
手術する時は「科学的な目」であるわけですから、気持ち悪いと思うことはほとんどありません。
しかし映画を見る時は一人の人間の目ですから、不意に死体の映像が出てきたりすると、驚きますよね。
あとはテレビ番組で映し出される手術の映像なんかも、急に映し出されるとびっくりしてしまう医者が多いんじゃないでしょうか。
麻酔科の部長怖い人多い
これは当たっているかもしれないですね笑
麻酔科の医者は仕事上手術室にこもりっきりのことが多いですから、誰かと談笑する機会がすごく限られています。
患者と話そうにも患者はほとんどの時間寝ていますからね。
ですから優しい麻酔科医でも寡黙にみえて、怖い人が多いように見える、ことはあるかもしれません。
循環器内科の医者飲み会楽しい
循環器内科の医者は、心筋梗塞のカテーテル検査や治療を行うために、時間外でも頻繁に呼び出しを受けます。
体力がないと務まらない仕事ですから、一般的には体育会系であることが多いですね。
ゆえに飲み会が楽しい(のだろう)となっているのだと思います。
実際のところは循環器内科の医者であっても、その性格は十人十色で、必ずしも楽しい人ばかりではありません。
ただ上述したように体育会系の人が多いですから、飲み会はどちらかといえば楽しいかも、しれませんね。
産婦人科の女医さんすっぴん多い
ん〜これは分かりません。だって普段病院の中では会わないですもん。
産婦人科の医者に限らず、病院の中は患者さんもいますから、キャピキャピした女医さんはほとんどいないのが実際のところでしょうか。
それに女医さんは忙しいですから、化粧している時間なんてないでしょう。
ですから産婦人科の医師に限らず、女医さんはすっぴんが多い、で良いのではないかと思います。
まとめ。結構当たっているじゃん!
以上、しゅんしゅんクリニックPのネタについて医学的に検証してきました。
医者目線から考えてみても、結構な割合で納得できる部分はあるかと思います。
ただネタを見るほとんどの視聴者からすると、ハテナ?な部分もあるでしょうから、なかなか難しいところですね。
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