親戚に医者がいると、いろんな影響を及ぼします。
特に、親戚の中でも子供たちに大きな影響を与えるのではないかと思うのです。
医者が親戚にいる家庭は多い
日本全国には、およそ30万人の医者がいると言われます。人口比するとおおよそ400人に1人ですから、全体としては割合は少ないと言えるかもしれません。
ただしこれをもう少し大きい視点で親戚単位で考えてみると、医者が親戚にいる集団は決して少なくないかもしれません。
例えば祖父や祖母、父や母、おじさんやおばさんなどの構成単位を考えてみると、例えばそれらの構成単位が10人である場合は、親戚単位40につき1人は医者がいる割合になります。
こう考えてみると、ある親戚単位において医者がいるというのは、ぐっと身近になってきますね。
親戚の中では、医者の存在は尊敬される
私自身も経験があるのですが、親戚の中でに医者がいるということになると、親戚からはちょっと羨望の目でみられることになるのです。
私も経験がありますが、「〇〇さんはお医者さんなのよ」とか、「悪いことをしたら注射されちゃうよ」と言った具合です。
これは主に親戚の中でも、小学生や幼稚園の子供、私からすると甥や姪に対して発せられる言葉なのですが、このような言動が少なからず、彼ら、彼女たちの将来に影響を与えていると思うのです。
自然と刷り込みを受ける
あまり医者と言う職業を悪く言う人はいないでしょうから、親戚の中の子供たちも、自然と医者とおう職業に興味を持つようになるでしょう。
特に親戚に医者がいるような場合には、医者という職業を身近に感じ、親同士の会話や親戚同士の会話から、医者=良いという刷り込みを受けていっている印象があります。
そしてそのような刷り込みを受けた結果、特に親が「医者になれ」とかなどと言わなくとも、子供たちは医学部志望になっていくのではないでしょうか。
もちろんこれは親戚が医者ばかりといういわゆる医者家系になってくると、その傾向は顕著になってきます。
学力を伴わないにも関わらず、医学部を受験し続けることは悲劇になりうる可能性もあるわけですが、身近に自分の目標とする人間や、いわゆるローモデルがいると、そこに至るまでのハードルはぐっと下がることになります
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