医師とプレミアムフライデー

プレミアムフライデーとは?

プレミアムフライデーと言う制度が始まりましたね。月末の金曜日は3時に家に帰っても良いと言うものらしいです。

早めに会社を後にして、飲み会に出かけたり、映画を見たり、スポーツ観戦したりと、まさに夢のような制度がスタートしたような感じです。私もぜひこのような制度の波に乗りたいなぁと思ってテレビを見ていました。

プレミアムフライデーは病院では無理

ただしこの制度は、医療業界には無理ですね。もし病院全体が3時に終了しようとするのであれば、月末の金曜日は外来の時間を早めに終わらせるとか、長めの手術を入れないようにするとか、病院全体の配慮が必要になってきます。

そのような配慮をしたとしても、産婦人科とか、救急科とかではプレミアムなフライデーにはならないでしょう。人間の体調不良とか急変と言うのは、月末のプレミアムフライデーだからと言っておとなしくしてくれているものではありません。

そもそもこれまでも、金曜日だからと言って早めに家に帰るとか、早めに仕事を切り上げると言う事は出来ませんでした。むしろ私は翌日に仕事をしなくて良いと言う関係から、当直は金曜日にするような傾向があったように思います。

まずは労働基準法の遵守から

労働基準法外の仕事をわざわざ金曜日にやっているくらいですから、月末の金曜日に早めに病院をあとにすると言うことなんて、多分まだまだ遠いんだと思います。

まずは当直とか、休日の当番とか、目を瞑りながら、労働基準法を犯しながらの労働を強要している医者の働き方の改革を進めるべきです。プレミアムフライデーというような戯言は、その現実を変えようとしてから、はじめて実現可能になるんだと思います。

そういうふうに考えてみると、医者とか、病院とかは、プレミアムフライデーから最も距離の遠い存在なのかもしれません。

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先生まだ医局辞めてないんですか?

教師は医者よりも忙しい?という記事に対するコメント

週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対象にした連合のシンクタンク「連合総研」の調査でわかった。医師や建設業、製造業など他業種より格段に高い割合だ。特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた。文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している

朝日新聞

朝日新聞の記事に、小学校や中学校の教師の1週間当たりの労働時間が、医者よりも長いと言う記事がありました。

確かに記事の中にあるグラフを見てみると、1週間に60時間以上働く労働者の割合は、医者よりも教師の方が圧倒的に多くなっています。

学校の先生は忙しい

確かに学校の先生も、授業以外に生徒指導とか部活動とかで、午後5時以降の労働はもちろん、週末も学校に出てこなければならない側面があると思います。

個人的には学生時代の考えとして、部活動等と言うのは、熱心に取り組んだからと言って目に見えるリターンがあるわけではなく、その割には多くの時間を割いて取り組まなければならないのです。

はっきり言って今の日本の現状は異常だと思っていましたし、今もそう思っています。

部活動の元々の経緯とは、非行を抑えることである

もともと部活動と言うのは、非行に走る中学生や高校生を強制的に拘束し、心身ともに正常な発達を促すという目的で始められたようです。

確かに心身を鍛えるなんていう単語はたくさんの人が好きそうなワードですね。

一方で集団行動や、熱心に取り組んだことが人生の宝になると言うのは精神論に過ぎないのも事実です。

それは数多くの甲子園出場者が犯罪を犯していたり、さらにはオリンピックで金メダルを取った人間までもが性的犯罪で逮捕されると言うことに如実に表されています。

医者の労働時間

さてここで問題となるのは、医者の労働時間です。朝日新聞に示されている医者の労働時間は、いくらか疑問です。

何を持って労働時間とするかは結構難しい問題ですが、当直や、休日や平日の夜間の当直もいくらか労働時間に含めるとすれば、ほとんどの医者が週に60時間以上働いていると思われます。

教師と同じで、病院で行っている日中の診察だけが労働時間とするのは大きな間違いです。

実際の労働時間

例えば私の場合のように、朝の8時から夕方の7時まで働くとすると、1日の労働時間は昼休みを除いて10時間になります。

さらに月に2回の当直がありますので、1回あたりの当直時間が12時間として、1週間あたりの当直の労働時間は大体6時間です。

これだけで1週間当たりの労働時間は56時間です。これに平日と休日は当番が当たりますので、休日の回診の時間やその当番で呼び出された時間も含めると、軽く60時間位は超えてしまいます。

これは何もレアケースではなくて、私のいる一般的な総合病院では、ごく一般の働き方です。

さらに地方の中規模な病院に行けば、当直の回数や当番の回数はもっと多いので、労働時間はもっともっと増えると思われます。

さらに外科や産婦人科系の診療科では、手術が毎日7時で終わるとは限りませんし、緊急手術が入れば曜日や時間帯は関係ないですね。

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教師の労働時間が長いのは間違いない。しかし・・・

いずれにしても、感覚的にも実際の統計的にも教師の労働時間が長すぎることは間違いないでしょう。

医者よりも長いから長いとか、そのような議論ではなく、法律で定められた週40時間労働よりも長いのだから長いものは長いのだ。

と言うような当たり前の議論ができるような環境になってほしいことを願うばかりです

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急性白血病とプロサッカー選手

Yahoo!ニュースのトップに、アルビレックス新潟のプロサッカー選手が急性白血病と 闘病しており、今後の契約について不透明であると言う記事がありました。

血液のがん

急性白血病とは、赤血球や白血球などの血液の細胞を作る親玉の細胞ががん化し、貧血や感染症に弱い病態を作り出し、最終的には様々な原因で死に至る血液のがんです。

病気の最初のうちは大きな自覚症状はなく、なんとなく疲れやすいとか、何となく体がだるいとか言った程度のものです。近くの病院に行って血液検査をして、異常を指摘され、精査の結果、白血病と診断される場合が多くなっているようです。

恐ろしい病気

この急性白血病は非常に恐ろしい病気です。私も研修医の時に、何人か患者さんを担当しました。血液内科の先生に言わせると、数少ない治るがんであるらしいのですが、その確率は決して高くない印象がありました。

白血病は病気の根源が骨の中の骨髄ということろにあるので、はっきりとこの場所が悪いと言うところが定まらず、手術することができません。したがって治療の主体は抗がん剤を使った治療になります。

骨髄移植が必要

しかしながら抗がん剤だけでは病気を完全に治すことが難しく、多くの場合は骨髄移植と呼ばれる治療が行われます。骨髄移植は言ってしまえば、様々な血液を作るもとになる細胞を、他の健常人から持ってこようと言う試みなのですが、この治療法も消して万全の治療法ではありません。

また骨髄移植を行うとなれば、化学療法や、骨髄移植前の準備なども合わせて半年から1年近い入院が必要になります。隔離された病棟で1年近くの入院は、患者さんにとって非常に大きなストレスになることが予想されます。

また骨髄移植を行ったからといって、必ずしも病気が治ったわけではありません。患者さんはその後も常に再発の恐怖と闘いながら生活していかなければなりません

頑張ってほしい

さて話を元に戻すしますが、トップレベルのサッカー選手にとって、1年間のブランクというのはあまりにも大きいのではないかと思えてしまいます。ただ休んでいるだけではなくて、抗がん剤の治療とか、長い闘病生活と言うことになれば、メンタルやフィジカル面へのダメージは計り知れません。

そのようなブランク乗り超えても、ぜひとももう一度サッカー選手として活躍する姿を見てみたいものです。

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女性アナウンサーの不遇について考える

年末年始になるとテレビの特番が多く放送されています。たいていの番組には女性アナウンサーが出演し、番組の進行等を担当しています。

女性アナウンサーは美人

最近のテレビの女性アナウンサーさんは、本当に美人ですね。

私は知らない女性アナウンサーが出てくると、ついついウィキペディアで検索してしまいます。

東京キー局のアナウンサーは芸能人としても活動できると思えるほど美人で、しかも高学歴ときています。

全く、こういう女子アナと是非とも結婚したいものです。

女子アナの中の競争も激しい

しかしいろいろと調べてみると、女性アナウンサーも成功するのは難しいらしく、顔が浮かんでこない女性アナウンサーも思います。

東京キー局では大抵同期入社が3人ぐらい、いるらしいのですが、TV局の冠番組に出演し知名度がどんどん上がっていくのはそのうちの1人位。

残りの2名はあまり重要な番組に出れなかったり、出れたとしてもBSの番組なので、あまり有名にならずに仕事をせざるを得ないようです。

女子アナの結婚相手は

当然毎年若い美人の女性アナウンサーが採用されてきますので、年齢を重ねてくることに仕事の幅が狭まってきます。

大抵の場合はプロ野球選手や企業の社長などと結婚をし、寿退社と言う形態を取るようですね。

ものすごい倍率の入社試験を突破した美人で高学歴の女性ですので、確かに高収入のイケメン男性と結婚するのは曲かなと思っています。

正直なところ一般の勤務医と結婚する程度では、女子は何だった意味がない位かもしれません

女性は30歳くらいが賞味期限

一方でそのような高い倍率の入社試験を突破しても、30歳ごろになると仕事が徐々に減ってきて、目に見えない大社の圧力を受けるのは、なんとも悲しい気もします。

美人であれば女性であってもそれなりの企業を選べば着実にキャリアを積んで出世できるのではないかと思うのです。

いろいろ調べてみると華やかな世界の中にも激しい競争があるということがわかりました。

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紅白歌合戦のクオリティとNHK

いよいよ大晦日になり、実家でテレビを見ていました。今年の紅白歌合戦を見ていましたが、まあ毎年恒例で日本の文化という重しを差し引いても、ひどい番組構成だなと思ってしまいました。

司会がひどい

司会はNHKの武田アナウンサー、嵐の相葉雅紀、女優の有村架純さんだったようです。とはいっても武田アナがアナウンスすることはほとんどなくて、大部分は相葉さんと有村さんの司会で番組が進行されていきました。

もちろん彼ら彼女たちはアナウンサーではありませんので、スタッフが出しているカンペを読み間違えたり、進行がチグハグだったりと、とても話題性や人気を差し引いても見ているこっちがハラハラしてしまうような司会進行でした。

せめて芸能人を起用するにしても、アナウンサー経験のある芸能人を起用するとか、もう少し司会進行の経験のある人物を起用してほしいと思いました。

審査員のコメントもひどい

紅白歌合戦の審査員には、今年活躍したスポーツ選手や来年のNHKの番組に出演する女優や俳優が出演していました。おそらくNHKのことですから、あらかじめリハーサルされていてコメントの台本もあったのだと思います。台本通りの回答をするのは良いのですが、とてもそのやりとりを面白いものではありません。少しアドリブを入れていくとか、台本にしてももう少し面白いやりとりにするとか言う脚本はできなかったのでしょうか。

はっきりいって、つたない司会進行の2人と台本通りのことしか言わない審査員のやりとりは聞いていて全く面白いものではありませんでした。

挿入されているストーリーも意味不明

途中に挿入されているよくわからないストーリも困ったものです。そもそも5時間〜6時間ずっと紅白歌合戦を見ている人は限られてしまうのですから、最初から最後まで番組を見なければ理解できないようなストーリーはやめてもらいたいものです。

今年はゴジラを題材にしたストーリーを作っていたようですが、 紅白歌合戦とどのような関係があるのかわからないですし、視聴者側としては意味不明でした。

来年からはやらないほうがいいかも

NHKは受信料を徴収し, 職員は高学歴で高い給料もらっていながら、1年でいちばん力を入れている紅白歌合戦でこの程度の番組しか作れないのであれば、いそのことを来年からやめてしまった方が良いかもしれません。

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