CBTの概要と対策

CBTとは

このCBTは現在ではほとんどの大学で実施され、なんらかの指標(成績、留年、選択実習の希望など)になっていると思われます。ある大学においてCBTの成績は、OSCEの成績とあわせて臨床実習における選択実習の選考基準として使われているようです。

CBTでは臨床実習までに学んだ内容のうち、あくまで基本的なことが出題されます。代表的な薬剤の副作用は問われても、外科手術の方法やその選択など細かい事は問われません。

CBTの勉強方法

CBTで出題される内容は医学部の学習内容そのままなので、当たり前の事ですが、日々の学習が高得点への一番の近道です。講義で先生が話していた事、定期試験で問われたことが意外と出題されたりもします。

またCBT共用試験には、内容が高度であったり、重箱の隅をつつくような問題が必ず出題され、多くの受験者はこれらの問題を解けないと推測されます。

しかし、おそらく問われないであろう知識を暗記する前に、必ず出題される問題を完璧にしたほうが全体としての得点は高いでしょう。

残り1ヶ月となって1000ページの教科書を読み始めても、中途半端な知識が身に付くだけで得られるものは勉強時間に比較して少ないでしょう。1番良いのは、日々の勉強で慣れ親しんでいる教科書を用いる事です。

慣れ親しんでいる教科書においては、どの内容がどのページに位置していて、どんな知識が掲載してあったかが容易に想像できると思います。このような教科書を用いた方が最終的な学習効果は高くなるようです。

もう1つ重要な事は、適切な教科書を選択する事です。試験対策という意味では、1000ページに及ぶ名著よりも、もっと分量が少なく、要点がまとめられた教科書を用いる方が効率よく勉強できるでしょう。

私のCBTの結果

夏休み明けから学年全体がCBT対策に勉強していく空気となりました。それにならって私も勉強をはじめましたが、いろいろあってそこまで力を入れていませんでした。

試験40~50日前までは1日1時間以下の勉強量であったと記憶しています。試験まで40~50日を切ってからは真剣に勉強しました。講義時間を除いて医学部受験と同じペーズで問題を解いていました。これを読まれているみなさんはもっともっと勉強されることをお勧めします。

解いた問題としては

CBT クエスチョンバンク全シリーズ+間違えた問題の見直し
CBT こあかりシリーズの約半分

になりました。結果は正答率83%でした。

CBTの問題集

クエスチョンバンク シリーズ

問題の質や内容はこあかりと大差ないように思われるが、特徴としてはイラストや検査所見を交えた解説が充実していることである。

ある問題を解いてみた時に、疑問に感じた事をわざわざ教科書に戻って確認するまでもなく、本書の解説が補足してくる。最終的にはこの本が問題集&教科書としての役割を果たしてくれる便利な問題集である。

こあかり

医学評論社がこの”こあかりシリーズ”についてQ&A方式で説明しており、参考になる。

レイアウトは1ページに1問の構成で、問題の内容や質はクエスチョンバンクシリーズと大差ない印象を受ける。解説の充実度はややQBがリードか。

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先生まだ医局辞めてないんですか?

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