USMLE コミュ二ティサイト

Prep for USMLE

Prep for USMLE

米国の受験者が集うコミュニティです。

トピックのひとつにExam Scores Threadというのがあります。これはすでに結果の出た受験者が自分の体験を書いていくスレッドなのですが、それを読んでいると

1、受験準備をする前からあり得ない得点を取っているやつがいる

2、Kaplan Q bank よりは USMLE WORLDの方が評価が高そう

3、Kaplan lecture notes というStep1対策のテキストが人気

みたいなことも分かります。

USMLE WORLD forum

http://www.usmleworld.com/forum/topics.aspx?ForumID=1

こちらはUSMLE WORLDが開設しているForumです。

http://www.usmleforum.com/forum/index.php?forum=1

こちらはUSMLE Forum. comにあるForumです。

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先生まだ医局辞めてないんですか?

USMLE step1の問題一例

A man living in southern Japan contracts HTLV-1 infection through sexual contract. 25 years later he develops generalized lymphadenopathy with hepatosplenomegaly, a skin rash, hypercalcemia, and an elevated white blood count. This man has most likely developed which of the following?

A. AIDS
B. Autoimmunity
C. Delayed hepersensitivity reaction
D. Leukemia
E. Recurrent infection

日本の医学部で教育を受けた人間なら、かなり身近な疾患だと思われます。大学の講義で何回もこの話題について聴いたし、試験でも答えた記憶があります。そう考えてみると、日本人なら最初の一行くらいで答えが分かってしまいそうな気がします。

では逆に、Sickle cell diseaseとかRocky Mountain spotted feverについて学んだかと考えてみると、大学の講義ではほとんどやってません。血液内科で実習してもSickle cell の人はまず診ないだろうし、地域ごとの罹患率の差で学ぶべき医学内容が変わるなんて、やはり医学というのは臨床に根ざしたものなんだと思いました。

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Step1対策 おすすめ教科書

USMLE step1を受験するにあたって、オススメの教科書をご紹介しております

Pharmacology

Step1は臨床に準備する試験であり、薬理分野についても詳しく問われます。卒業試験でも出題されないような、DM、脂質代謝異常、利尿薬の薬剤各5種類くらいの薬剤名、薬理作用、副作用を覚えるのが最低ラインだという印象です(この問題はどの問題集をやっていていも出会います)。

First Aidでは各薬剤についての詳細な作用機序や、一部の薬剤については掲載されていません。それらの知識を補完する意味で、Pharmacology Illustrated Reviewは役立つ教科書だと思います。

本書はFirst Aid Step1の評価でも[A-]1、Amazon USでも62/67人が★4つ以上をつけておりStep1対策として広く読まれている教科書です。

“Review”というタイトルを冠していながら400ページほどあり、Step1対策を始めるにあたって1から通読できる本ではありません。あくまで辞書的な使い方になると思います。

Cardiovascular

循環器では解剖から病態生理、薬剤まで幅広く問われます。問題の内容は、国試やCBTと変わらないので対策はしやすいでしょう。

BRS physioogyはBRSシリーズの中で最も有名なテキストでしょう。Amazon USでは72/89人が★5つをつけるはずれのない教科書です。

この本では循環器分野に限らず、生理学の知識が箇条書きで説明されており、一通り生理学の学習を終えた学生が試験対策に使うには非常に役立つ本です。Fitst Aidには循環生理について必要最低限度の知識しか書かれていないので、この本を購入することをおすすめします。

循環器疾患に関してはFirst Aidで幅広くカバーしてあり、循環器医学に絞ってあらためてStep1の対策本を買う必要は無いと思います。

Pathophysiology of Heart Diseaseは循環器学のテキストで、FIrst Aidではカバーされていない範囲を補強してくれます。病態生理から学ぶという点では本書はおすすめです。和書では「心臓病の病態生理」というタイトルで出版されています。

Gastrointestinal

消化器分野は素直な問題が多く、知っているかどうかで決まる問題が主流のようです。

消化器分野の洋書にはあまりパッとする教科書がなく、和書でも突出して高い評価を受けているような教科書がありません。First AidやRapid Review Pathologyだけを読み込んでいっても十分得点できるような気がします。

和書では”病気がみえるシリーズ”が良いでしょう。

Hematology

血液学に関しても、Step1対策として広く使われている教科書はないようです。

やはりFirst Aidを中心に据えて、細かいところはRapid Review Pathologyを見ながら書き込んでいく、という学習の仕方が最も効率が良いように思います。

病理所見に関しては日本病理学会の病理コア画像
を使われると良いと思います。無料ながら高いクオリティがあります。

Musculoskeletal

First Aidには要点がまとめてあり、レビューするには便利です。しかし解剖学という分野上、視覚からの情報が重要だと感じました。

Neuroanatomy

神経学分野もボリュームのある分野です。
Vitamin B12 deficiency、Friedreich ataxia、梅毒、Polio、ALS等々の傷害部位が、脊髄断面上に容易に想像できなければ得点できません。

First Aidではこれらの知識が簡潔にまとめられていて、いつでも手元においておきたい教科書です。

High-Yield Neuroanatomyは薄い教科書でありながら、First Aidの内容を深く掘り下げて説明しています。

また写真やイラストもたくさん掲載されており、ビジュアルで理解することができます。脳の断面のアトラスがあるのも神経解剖学の問題には非常に役立ちます。

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USMLE step1の受験について 〜受験票を得るまで

<受験当時の情報ですので、すでに方法は若干異なっている可能性があります。ご了承ください>

USMLE step1の受験のタイミングについて

USMLEは3ヶ月単位で受験日を設定して受験できます。3ヶ月単位とは言いますが、例えば1月ー2月ー3月、2月ー3月ー4月‥を3ヶ月単位として指定できるので、実際は1ヶ月単位ということでしょうか。

USMLE受験に関するアカウント作成自体は数時間で済むのですが、書類の記入、医学部側からのサイン、郵送、書類審査を含めると、3週間はかかるようです。 また、この書類審査は、自分が受けようとする3ヶ月単位の最初の24日以内に終わらせなければなりません。

つまり、1月ー2月ー3月の3ヶ月単位に受験したい場合、1月の24日までに書類審査を通過しなければならないのです。1月ー2月ー3月を受験日に指定して、1月24日までに書類審査まで終わらなかった場合は、自動的に受験日が2月ー3月ー4月になるようです。

ちなみに、指定した3ヶ月の間に受験できない場合、一度だけ受験日(月)を変更できるようです。なので、受験を決意したらなるべく早く手続きを済ませてしまう事をお勧めします。

USMLE step1の受験票を得るまで

受験票を得るまでのことについて書きたいと思います。
現時点では私自身、受験票を得ていないので、分かる範囲で書きます。

USMLEを受験するにあたっては、だいたい次のような流れになります。

1、ECFMGでアカウントを作る
2、指定された宛先に書類を郵送する
3、書類審査(不備がないかどうか)
4、受験

ECFMGでアカウントを作る

まずはECFMG ( http://www.ecfmg.org/ )のページにアクセスして、アカウントを作ります。つづいてIWA(https://secure2.ecfmg.org/emain.asp?app=iwa)から、情報を入力してIDを作成していきます。住所、氏名の欄は分かると思うのですが、どう記入すればいいのか分からない項目もあります。

dates of attendancetitle of medical degreeというところでは、インターネットで受験者のブログを読む限り、”Igaku(Bachelor of Medicine)と記入するのがトレンドのようです。またclinical clerkshipsの欄は特に何も書かかなくて大丈夫のようです。

一旦登録を済ませると、Web審査のようなものがあり、USMLEのサイトでログインに使用するIDが3日後くらいに発行されます。

このIDでサイトにログインした後に、受験料の支払いがあります。受験料は約700$、書類の郵送に約300$(詳細不明)でとりあえず合計1070$かかったことだけは覚えています。覚悟しましょう。

この後、さらにWebで情報を入力します。これはどうやら入力した情報の確認の意味合いがあるようです。途中「あなたの大学はIMED」に加盟しているか、という質問があります。

IMED (International Medical Education Directory)に登録しているかどうかは、こちらで確認できます。ほとんどの日本の大学がIMEDに登録しているようです。

以上でオンラインでアカウント作成、受験料の支払いは完了です。

指定された宛先に書類を郵送する

アカウントを作り終えると、書類をアメリカに送るように要求されます。どうやら、”こいつは本当に実在する人物なのか”ということを 見ているようです(間違ってたらごめんなさい)

アカウントを作ると、プリントアウトして記入、郵送するためのフォームが見れるようになります。このフォームがややこしくて、はじめはどれとどれを送ればよいのやらさっぱりでした。私は半日くらい応募要項と格闘していました。

IWAのPrint / Reprint documents にはForm186とForm187が表示してあって、これらを送ればいいのかな〜なんて思っていたのですが、Form187の説明を読んでみると”Form186だけを郵送する場合はForm187を郵送する必要はない“などと書いてあったり。じゃあ表示するなよ、と思いましたが。
最終的にはForm183と186のどちらかを提出するという自分の中の結論に至ったですが、この2つの違いが
“The Certification Statement (Form 183) is the paper certification required by ECFMG for applicants who are students enrolled in medical schools that do not participate in the ECFMG Medical School Web Portal (EMSWP). “

ということらしいのです。しかし、自分の在籍する大学がEMSWPに加盟しているのかどうかは、少し調べた限りでは分かりませんでした。

やはりインターネットで(日本の医学生)受験者のブログを読んでいると、 form183を郵送するか、186を郵送するかは様々のようです。
結果的にはどちらのformを郵送しても問題なく受験できるようなんですが。

というわけで、医学部の教務に郵送に必要な書類を提出します。

Form186とForm183が2つあって、どちらを郵送すればいいかわからないと書きましたが、私はForm186を郵送する事にしました。さてどうなることやら‥。

さて、このForm186ですが自分の署名と、学校側の署名(医学部長の署名)を記入する欄があります。学校側もUSMLEにはある程度見慣れているようで、書類を持って行けばなんとなく事が進みます。

学校側のサインをもらうのにもある程度時間が必要なので、その点は留意する必要があると思われます。USMLEの応募要項を読むと、この書類等々は学校側から郵送することが必須とのことで、なかなか厳格です。

書類審査

日本からForm186をEMSで郵送して約4日、米国に郵便が届いたようです。
(教務の人によるとEMSの方が速くて追跡もできるからこちらにしなさいとのこと)そして到着から4日後くらいにメールが来ました
 
 
We are pleased to confirm that your Certification of Identification Form (Form 186) has been received by ECFMG. Your USMLE/ECFMG Identification Number is listed in the Subject line of this message. You must use this number in all communications with ECFMG.
 
ECFMG typically processes on-line USMLE applications within 3 weeks of receipt of both the on-line part and the Certification of Identification Form (Form 186). You may track the status of your application by using ECFMG’s On-line Applicant Status and Information System (OASIS). Access OASIS on the ECFMG website at oasis.ecfmg.org.
 
「3週間以内にon-line partと郵送してくれたForm(私の場合はForm186)を手続きするから、OASISにいって状況確認しつつ待て」
 
ということでしょうか。そしてさらに4日後くらいに
 
Your Certification of Identification Form submitted 09/14/2010 has been accepted. This form will remain on file and be valid for a period of five years. The validity dates are as follows: 10/12/2010 through 10/12/2015
 
The Certification of Identification Form is processed independently of the on-line application. Acceptance of the Certification of Identification Form does not automatically guarantee acceptance of the application. Once your application has been reviewed, ECFMG will notify you of the outcome of your application.
 
というおそらくon-line partの申し込みをacceptしたというメールが。
 
さらに、ほぼ同時に
 
The processing of your USMLE Step 1 application is complete. You have been registered for the Oct 01, 2010 – Dec 31, 2010 eligibility period in the Japan testing region. ** Please see BELOW for details on the option to submit a request to have the exam results for this Step 1 withheld from your medical school**
 
というメールが来ました。
 
OASISの画面は↑のようになりました。
(receiveされた後はProcessing Statusのところが In Processになっていました)
 
メールの時系列から察するに、On-line partと郵送分のForm186はほぼ同時にOKが出るようです。
 
Form186を郵送してから認証されるまでの流れはこんな感じです。

On-lineと郵送での審査が完了した翌日

 
Your STEP 1 SCHEDULING PERMIT IS NOW AVAILABLE on the ECFMG Interactive Web Application (IWA) website.
 
というメールがきました。
 
つまり、Prometricのサイトで入力する、USMLE Step1受験申し込み用の”Scheduling numberがIWAに掲載されているから確認しに行け!”というメールのようです。

Prometricのサイトで受験する試験を”USMLE Step1″と選択して登録を進めます。

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先生まだ医局辞めてないんですか?

 
受験できる場所は東京2カ所、大阪1カ所でこれは事前に入手していた情報通りです。受験できる月はECFMGで一番最初に選択した3ヶ月のどれか、日にちは一見したところ平日でも可能のようです。ちなみに、私が受験しようとしていたのが年末だからなのか、非常に込んでいました。アメリカでも6-8月、10-12月で込むようです。
 
東京、大阪とも空席があったのは11月と12月で合わせて10日ほど。東京の1カ所では空席0でした。指定した3ヶ月以内、受験日の5日前までなら無料で日程を変更できるので、とりあえず席を確保した方がいいんでしょう。そういう意味では、キャンセルが出る可能性も十分にあり得ます。
 
とまぁ受験票を得るまでの流れはこんな感じです。
ECFMGでアカウントを作ろうとしてから受験申し込み完了までだいたい1ヶ月かかりました。その近辺の日程では空席が少ないと思われるので、受験を思い立ったらすぐアカウントを作って、席を確保するのが賢明だと思われます。