医学部生・研修医のための教科書レビュー

ご覧いただきありがとうございます。

当サイトでご紹介している教科書や、それに関連する記事の一覧です。

順不同でやや見にくいかもしれませんが、何卒よろしくお願いします。

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解剖学- おすすめ教科書

解剖学は医学部の全講義の中でも、最も重要で質・量ともに膨大な科目かもしれません。骨・筋肉・臓器やその働きを学ぶ講義に加えて、医学部の代名詞ともなっている解剖学の実習もありますね。 その重要性は臨床医になっても変わりません…

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生理学 – おすすめ教科書

生理学は基礎分野で大きなウェイトを占める分野ですね。 ホルモン、心臓、肺などの働きを論理的に捉えるためには、生理学を深く学ぶことが必要になってきます。 生理学で学ぶ論理的な考え方というのは、実際の臨床の現場でも間違いなく…

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生化学 – おすすめ教科書

医学部で学ぶ生化学は、細胞の分子機能、臓器の生化学的な動きなど幅広くなっています。 臓器の生化学的側面については、臨床医となってからも必須の知識となってきます。 インスリンの作用機序、グルコースの代謝などは、専門外の分野…

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神経科学 – おすすめ教科書

神経科学の領域は、残念ながら日本語原著の良書が少ない印象です。 英語で出版されている名著の訳本はたくさんあるのですが、コンパクトにまとめられたちょうどいいサイズの教科書がありません。 どうしてなのでしょうね。 医学部の講…

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薬理学 – おすすめ教科書

薬理学は薬物の作用機序について学ぶ学問です。 基礎講義の中では、講義に割かれる時間はやや少ない印象ですが、薬物動態や各受容体の働きの理解は、臨床医として働く上でも必須の知識になってきますね。 臨床医になって振り返ってみる…

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神経解剖学 – おすすめ教科書

神経解剖学の立ち位置は微妙なところですね。 医学部では脳を使った解剖学の実習が行われるのですが、人体解剖のようにメスを使って切り刻んだりはありませんし、同定するといっても脳神経くらいです。 それだけ脳に関しては、目に見え…

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免疫学 – おすすめ教科書

免疫学は非常に難解な学問ですね。基礎研究では、どのような研究をするにしても今や無視できない領域となっています。 また、臨床ではアレルギー、自己免疫疾患などは、免疫系と深く関わりがある病気です。加えて最近ではがんと炎症の関…

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病理学 – おすすめ教科書

病理学は基礎と臨床の橋渡しを行う学問であることを痛感させられます。 病理学実習では、非常に多くの時間を割いて顕微鏡を覗き込むわけですから、しっかりとした教科書を揃えて、真剣に勉強しておきたいところです。 コンテンツ1 ★…

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微生物学 – おすすめ教科書

細菌学、微生物学も医学部の基礎講義では重要な分野ですね。 ただし、微生物学の講義のウェイトというのは、解剖学や組織学に比べると、どうしても少なくなってしまうものと思います。 ちょうどいいボリュームの医学書は少なく、医学書…

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発生学 – おすすめ医学書

発生学は、医学部では解剖学の一章として扱われる程度かと思います。もちろん、学問としてはちゃんとした1分野なわけですが、臨床と直結しない分、医学部での存在感はそれほどでもありません。 臨床の分野に進んで基礎的な発生学の知識…

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組織学 – おすすめ医学書

組織学は医学部の基礎講義の中でも大きなウェイトを占めていますね。腸管や肝臓などの組織構造の把握は、どの診療科に進んだとしても共通言語のように必須の知識となります。 組織学の教科書は大きく分けて2つに分かれます。組織の働き…

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公衆衛生学 – おすすめ教科書

公衆衛生の分野は、基礎系の科目と比べると異色な分野ですね。 生物学というよりは、社会学系の分野ですし、どちらかというと現代社会とか、そちらの方に近いかもしれないですね。 試験勉強というとと暗記が主体で、生理学や内科学分野…

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法医学 – おすすめ医学書

法医学というと、医学部の講義の中でも、最も学ぶ時間が短い分野かもしれません。 学生時代の試験では幅広く知識を問われるかもしれませんが、国家試験で問われるのはせいぜい死亡診断書の記載くらいなものです。 それに実際に臨床の現…

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おすすめ教科書・医学書(シリーズもの). 病気が見える、標準医学、STEP、TEXT…

医学書の中には、分野ごとに一冊ごとの医学書になっている、いわゆるシリーズの教科書があります。 シリーズ教科書の良いところは、各分野の教科書において統一性があり、自分にあったシリーズを選ぶことができれば、当たり外れのないク…

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リハビリテーション医学 – おすすめ教科書

リハビリ学はマイナーな分野ですね。 リハビリ専門の診療科がある病院は大規模な病院に限られるでしょうし、そこに在籍している医師ももともとは整形外科、神経内科の先生であったります。 リハビリ学分野に関して国家試験で深く問われ…

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消化器内科 – おすすめ教科書

消化器内科だけの教科書というのは、学生、研修医レベルではあまりないかもしれません。どちらかというと、専門書になってしまうでしょうね。 むしろ内科学一般の教科書の中にある、消化器内科的事項を読んでおいた方が、効率が良いかも…

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形成外科 – おすすめ教科書

形成外科分野においては、学生や研修医レベルで強くおすすめできる教科書がないのが実情ではないかと思います。 大学病院や総合病院などの形成外科では、おもに口蓋裂などの先天奇形、褥瘡などの医療関連疾患、または頭頸部領域の再建、…

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呼吸器 – おすすめ教科書

呼吸器分野も、学生や研修医レベルでは「病気がみえる」以外には、あまり良い教科書はないかもしれません。 講義や試験対策として使うならば、やはり下記の病気が見えるシリーズが一番、安全安心なのではないかと思います。 コンテンツ…

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救急・麻酔 – おすすめ教科書

救急・麻酔分野の教科書は、どちらかというと臨床医向けに書かれたテキストが多いですね。 またほとんどの研修医は麻酔・救急分野を経験しますから、医学書のマーケットという点においても、臨床向けの教科書のウェイトが大きくなってし…

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眼科 – おすすめ教科書

医学部教育において眼科学のウェイトは少ないですね。国家試験で出題される眼科の範囲に関しても、視覚情報の入り方とか、白内障、緑内障、それらに関する薬剤など、範囲はかなり限定されてきます。 また眼科は研修医の際にはローテート…

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診察・手技の解説本 – おすすめ教科書

OSCEや病棟実習では、診察方法について学ぶ必要があります。基本的な診察の手技は、研修医になってからも深く教えてもらうことは少ないように思います。 侵襲を伴わない手技については、学生実習のうちに覚えてしまう必要があります…

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腫瘍内科・がん一般 – おすすめ教科書

腫瘍内科の教科書の位置付けは、少々難しいところがあると思います。 各臓器の腫瘍ということになると、どうしても各分野の専門書の方が詳細に書かれています。 一方ですべての腫瘍をカバーする教科書となると、診断、治療などどうして…

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皮膚科 – おすすめ教科書

皮膚科はマイナー診療科でありながら、国家試験では比較的多くのウェイトを占めている診療科ではないかと思います。 研修医ではあまりローテーションする機会はないかもしれませんが、講義、病棟実習、そして国家試験等のことを考えると…

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内分泌・代謝 – おすすめ教科書

内分泌・代謝の分野においても、やはり病気が見えるシリーズが第一選択になってくるかと思います。 講義や国家試験で学ぶ内容量+αくらいにまとめられており、講義、実習、国家試験対策まで、一冊で幅広く使用できる王道の教科書といえ…

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腎・泌尿器 – おすすめ教科書

泌尿器分野は外来から手術まで、覚えることがたくさんある診療科であり、オールマイティな診療科とも言えるかもしれません。 講義や病棟実習、国家試験でもある程度の割合が出題されていますね。 臨床の現場では頻尿、血尿などは非常に…

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血液学 – おすすめ教科書

血液病学も重要な内科の一分野ですね。実際の臨床では白血病の骨髄移植など、かなり専門性の高い分野といえるのではないでしょうか。 講義や実習でもそれなりのウェイトがありますし、国家試験でもある程度の割合は出題されることになり…

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リウマチ・膠原病 – おすすめ教科書

リウマチ、免疫分野もメジャー内科といって良いでしょう。 メジャー分野の内科である一方で、出版されている教科書はあまりこれといったものがありません。 コンテンツ1 ★★☆ 病気がみえる 免疫・膠原病・感染症2 ★★☆ リウ…

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輸液 – おすすめ教科書

輸液の種類、速度、量などを学ぶのも、研修医にとっては大切な内容です。 輸液に関しては経験的に語られることが多く、あまり正統的な教科書はないようですね。 ここでは、輸液に関する教科書、読み物についてご紹介したいと思います。…

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神経内科 – おすすめ教科書

神経内科はどちらかというとマイナー診療科に分類されるかもしれません。 患者さんの身体症状と神経解剖をリンクさせ、症状の原因を探っていくというのはまさにサイエンスの世界で、非常におもしろい診療科ですね。 コンテンツ1 ★★…

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一般外科・外科手技 – おすすめ教科書

研修医時代には、外科手術に入る機会が何回もあると思います。外科志望でなくとも、皮膚の縫合くらいは経験することがあるかもしれません。 また外科志望であって本気で手術に挑むのであれば、是非とも定型的な手術の流れについて知って…

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精神医学・精神科 – おすすめ教科書

精神科は臨床の中でも独特で専門性が高い診療科ですね。 精神科以外の医師が、精神疾患のある患者に向き合って、適切な診断や治療を行うのは非常に難しくなっています。 ゆえに、研修医には研修レポートというかたちで、実質的に精神科…

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耳鼻科 – おすすめ教科書

2018年現在、病気が見えるシリーズは耳鼻科分野が出版されていないようです。 耳鼻科はマイナー診療科のためか、眼科と同様にこれといった教科書がないのが実情です。標準シリーズも1997年を最後に改訂されていないようです。。…

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産婦人科 – おすすめ教科書

産婦人科はなかなかイメージしずらい診療科です。 必ずしもがんや病気を扱うわけではないですし、厳密には産科と婦人科は全く異なっていますしね。 ただし医学部の学生実習はもちろん、研修医生活でもローテーションすることが多いでし…

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小児科 – おすすめ教科書

小児科は一般臨床医にはあまり馴染みのない診療科ですね。普段小児の患者を診療することはほとんどありません。 脳外科や皮膚科、形成などは小児の患者さんも多いですから、小児と接する機会はあるかもしれません。 2018年現在、病…

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レジデント読み物 – おすすめ教科書

研修医向けの一般的な内科学書というのも、多く出版されています。 基礎医学や臨床医学に関しては、教科書が人を選ぶほど、学習者にとってあまり選択肢がありません 一方で、臨床系の教科書ということになると、これは玉石混合たくさん…

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内科一般 – おすすめ教科書

学生や研修医レベルの一般内科の教科書に関しては、ある程度教科書は絞られています。 各内科の専門分野ごとの教科書となると、内容が深すぎて、学生や研修医レベルでは少々持て余してしまうと思います。 学生時代の病棟実習や、研修医…

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救急・麻酔 – おすすめ教科書

救急・麻酔分野の教科書は、どちらかというと臨床医向けに書かれたテキストが多いですね。 またほとんどの研修医は麻酔・救急分野を経験しますから、医学書のマーケットという点においても、臨床向けの教科書のウェイトが大きくなってし…

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今日の治療薬のアプリは使いにくい。やっぱり紙媒体のほうが使いやすい

内服薬、注射薬について何か調べましょう、となると必ず手に取るのが今日の内服薬ですね。 今日の治療薬についてはスマホのアプリもあるのですが、これが使いにくいんです。 コンテンツ1 今日の治療薬とは薬のバイブルである2 今日…

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薬・処方 – おすすめ教科書

研修医になると突然として医師免許が与えられ、患者さんに薬を処方する場面が出てきます。 ここでは、薬や処方に関する基本的な教科書をご紹介しています。 どれも薬理学や生理学からは離れて、実践的な内容が説明してあります。 コン…

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感染症 – おすすめ教科書

研修医時代には、診療科に関わらず感染症診療にも必ず関わる必要がでてきます。 学生時代には感染症診療について学ぶ場面はほとんどないでしょうから、教科書を読みながら学んで行く必要がありそうです。 コンテンツ1 ★★★ 絶対わ…

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原著・英語のおすすめ教科書

医学書を英語で読むことにはいくつか利点があります。まずは、英語に対するハードルをなくすことです。 大学病院などのアカデミックセンターで働く場合には、論文を読む抄読会、海外講師の公演、国際学会での発表、論文の執筆など、英語…

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医学書を売りたいときに便利なサイト。ダンボールに入れて送るだけ。

医学書って知らない間にどんどん溜まっていくんですよね。 特に専門講義が始まる2年目くらいからは、1ヶ月に1冊以上のペースで医学書が必要になってきますよ。 でも医者になると医学書を読み返すことはあまりなく、お荷物になってい…

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