主治医を信頼できないときに考えるべきこと。患者さんにできる事は何か
外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…
外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…
医療系のニュースは、医学部の面接でもよく問われるテーマですね。。 安楽死、尊厳死、臓器移植、チーム医療、再生医療、患者対応、この辺りがよく問われるようなトピックでしょうか。 これらの医療系テーマにどのように回答すれば良い…
経過観察。これって意外と病院でしか使わない単語かもしれませんね。 医者として働く限りは、健康診断書の「要経過観察」とか、「現在は経過観察中」とか、「もう少し経過を見てみましょう」とか、同じような意味の単語を1日5回くらい…
大病院を受診するためには、ますます紹介状が必要になりそうな状況です。 そんなニュースです。 厚生労働省が策定した、医療機関に支払う診療報酬と、障害福祉サービスの提供に対し支給する報酬の改定案の全容が27日、分かった。 診…
精神科領域で重要な資格である、精神保健指定医の不正取得に関するニュースです。 重い精神障害がある患者に強制的な入院が必要かなどを判断する「精神保健指定医」の資格を不正に取得したなどとして、厚生労働省は28人の医師を業務停…
病院で働く医師にとって、労働基準法を違反するような長時間労働は当たり前でした。 そんな勤務医の労働時間に対する労働基準監督署のメスが入ったようですね。 コンテンツ1 北里大病院、長時間労働常態化か。労基法違反で是正勧告2…
神奈川県立がんセンターで、放射線治療科から医師が退職するという記事です。記事では、重粒子線治療や診療科の人事について述べられています。 「病院をガタガタにした元凶は黒岩祐治神奈川県知事」と言い切るのは、数年前まで神奈川県…
ダヴィンチと呼ばれる手術用ロボットが、もっと広く医療現場で使われることになりそうですね。 厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2018年1月17日の総会で、2018年度診療報酬改定におけるロボット支援下内視鏡手…
自宅や離れた場所にいながら医師の診察を受けることができる遠隔医療。 数年前から「いよいよ実現」とか言われているんですが、一向に広まる気配がありません。 どうしてなんでしょうね。 2018年春の医療・介護のダブル改定は、薬…
ウェブ広告の医療情報があまり信頼できない、そんなことを書いた記事です。 「国内最高峰の治療」「モデルも通う」などと虚偽や大げさな広告をウェブサイトでしていた医療機関が、5カ月間で112件あったことが厚生労働省の調査でわか…
保湿剤のヒルドイドが、美容目的に目的外に使われているらしいです。 厚労省が待ったをかけそうになった、というニュースです。 美肌クリームとしての使用に公的医療保険を使う不適切な例が指摘されている「ヒルドイド」などの医療用保…
私が医者になってすぐの頃は、医局と関連病院はまさに主従関係にあるものでした。 医局の関連病院は、医局から安定的に医師を供給してもらう存在であり、「来年から派遣する医師を減らす」と言われても、病院側は文句ひとつ言えませんで…
入院している患者さんは、病院で出される食事を食べなければなりません。 ただし食事制限がなく、病院内にレストランやコンビニが入っている場合には、そちらを好んで頻用する患者さんもいます。 病院食を食べない理由の一番は、病院食…
今やどこの病院でもカルテは電子化され、クリックひとつで患者さんの個人情報一気に見られるようになっています。 しかし病院の中に勤務しているからと、好き勝手に関係のない患者さんのカルテを見るわけにはいきません。 特に有名人が…
病院で勤務していると、誰でも必ずやインシデントと呼ばれるようなミスに遭遇することになります。 インシデントとはいわば小さなミスといったところでしょうか。 具体的には、患者さんに害のない範囲のミス、または害があってもごく軽…
ご覧いただきありがとうございます。 この項目では、医学部や研修医の時代に手にする医学書・教科書について評価とそのレビューをしています。 コンテンツ1 医学書・教科書に関する考え方1.1 ★★★1.2 ★★☆1.3 ★☆☆…
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