心電図 – おすすめ教科書
心電図は医師にとって基本的な検査であり、医師であれば誰だって理解できなければなりません。 しかし心電図について系統的に学ぶ機会はなく、循環器をローテーションしない限りは、実践の場で独学で学んでいかなければいけない現状があ…
心電図は医師にとって基本的な検査であり、医師であれば誰だって理解できなければなりません。 しかし心電図について系統的に学ぶ機会はなく、循環器をローテーションしない限りは、実践の場で独学で学んでいかなければいけない現状があ…
採血データや各種検体検査の結果の読み方は、臨床医であるならば必ず知っておくべき項目です。 普段なんとなく見ている検査値の詳細について勉強するには、検査値に関して解説してある教科書を読むことが大切ですね。 コンテンツ1 ★…
神経科学の領域は、残念ながら日本語原著の良書が少ない印象です。 英語で出版されている名著の訳本はたくさんあるのですが、コンパクトにまとめられたちょうどいいサイズの教科書がありません。 どうしてなのでしょうね。 医学部の講…
救急・麻酔分野の教科書は、どちらかというと臨床医向けに書かれたテキストが多いですね。 またほとんどの研修医は麻酔・救急分野を経験しますから、医学書のマーケットという点においても、臨床向けの教科書のウェイトが大きくなってし…
レントゲン写真は採血や心電図と並んで医師としてもっとも基本的な検査です。 最近ではCTやMRIの普及によって、その重要性は昔ほどではありませんが、検診や毎日の検査という点では、患者さんに負担がなく、もっとも広く行われてい…
研修医時代には、診療科に関わらず感染症診療にも必ず関わる必要がでてきます。 学生時代には感染症診療について学ぶ場面はほとんどないでしょうから、教科書を読みながら学んで行く必要がありそうです。 コンテンツ1 ★★★ 絶対わ…
医学部教育において眼科学のウェイトは少ないですね。国家試験で出題される眼科の範囲に関しても、視覚情報の入り方とか、白内障、緑内障、それらに関する薬剤など、範囲はかなり限定されてきます。 また眼科は研修医の際にはローテート…
薬理学は薬物の作用機序について学ぶ学問です。 基礎講義の中では、講義に割かれる時間はやや少ない印象ですが、薬物動態や各受容体の働きの理解は、臨床医として働く上でも必須の知識になってきますね。 臨床医になって振り返ってみる…
神経解剖学の立ち位置は微妙なところですね。 医学部では脳を使った解剖学の実習が行われるのですが、人体解剖のようにメスを使って切り刻んだりはありませんし、同定するといっても脳神経くらいです。 それだけ脳に関しては、目に見え…
免疫学は非常に難解な学問ですね。基礎研究では、どのような研究をするにしても今や無視できない領域となっています。 また、臨床ではアレルギー、自己免疫疾患などは、免疫系と深く関わりがある病気です。加えて最近ではがんと炎症の関…
OSCEや病棟実習では、診察方法について学ぶ必要があります。基本的な診察の手技は、研修医になってからも深く教えてもらうことは少ないように思います。 侵襲を伴わない手技については、学生実習のうちに覚えてしまう必要があります…
腫瘍内科の教科書の位置付けは、少々難しいところがあると思います。 各臓器の腫瘍ということになると、どうしても各分野の専門書の方が詳細に書かれています。 一方ですべての腫瘍をカバーする教科書となると、診断、治療などどうして…
皮膚科はマイナー診療科でありながら、国家試験では比較的多くのウェイトを占めている診療科ではないかと思います。 研修医ではあまりローテーションする機会はないかもしれませんが、講義、病棟実習、そして国家試験等のことを考えると…
内分泌・代謝の分野においても、やはり病気が見えるシリーズが第一選択になってくるかと思います。 講義や国家試験で学ぶ内容量+αくらいにまとめられており、講義、実習、国家試験対策まで、一冊で幅広く使用できる王道の教科書といえ…
泌尿器分野は外来から手術まで、覚えることがたくさんある診療科であり、オールマイティな診療科とも言えるかもしれません。 講義や病棟実習、国家試験でもある程度の割合が出題されていますね。 臨床の現場では頻尿、血尿などは非常に…
血液病学も重要な内科の一分野ですね。実際の臨床では白血病の骨髄移植など、かなり専門性の高い分野といえるのではないでしょうか。 講義や実習でもそれなりのウェイトがありますし、国家試験でもある程度の割合は出題されることになり…
最近のコメント