おすすめ教科書・医学書(シリーズもの). 病気が見える、標準医学、STEP、TEXT…
医学書の中には、分野ごとに一冊ごとの医学書になっている、いわゆるシリーズの教科書があります。 シリーズ教科書の良いところは、各分野の教科書において統一性があり、自分にあったシリーズを選ぶことができれば、当たり外れのないク…
医学書の中には、分野ごとに一冊ごとの医学書になっている、いわゆるシリーズの教科書があります。 シリーズ教科書の良いところは、各分野の教科書において統一性があり、自分にあったシリーズを選ぶことができれば、当たり外れのないク…
リハビリ学はマイナーな分野ですね。 リハビリ専門の診療科がある病院は大規模な病院に限られるでしょうし、そこに在籍している医師ももともとは整形外科、神経内科の先生であったります。 リハビリ学分野に関して国家試験で深く問われ…
消化器内科だけの教科書というのは、学生、研修医レベルではあまりないかもしれません。どちらかというと、専門書になってしまうでしょうね。 むしろ内科学一般の教科書の中にある、消化器内科的事項を読んでおいた方が、効率が良いかも…
形成外科分野においては、学生や研修医レベルで強くおすすめできる教科書がないのが実情ではないかと思います。 大学病院や総合病院などの形成外科では、おもに口蓋裂などの先天奇形、褥瘡などの医療関連疾患、または頭頸部領域の再建、…
呼吸器分野も、学生や研修医レベルでは「病気がみえる」以外には、あまり良い教科書はないかもしれません。 講義や試験対策として使うならば、やはり下記の病気が見えるシリーズが一番、安全安心なのではないかと思います。 ★★★ 病…
救急・麻酔分野の教科書は、どちらかというと臨床医向けに書かれたテキストが多いですね。 またほとんどの研修医は麻酔・救急分野を経験しますから、医学書のマーケットという点においても、臨床向けの教科書のウェイトが大きくなってし…
医学部教育において眼科学のウェイトは少ないですね。国家試験で出題される眼科の範囲に関しても、視覚情報の入り方とか、白内障、緑内障、それらに関する薬剤など、範囲はかなり限定されてきます。 また眼科は研修医の際にはローテート…
OSCEや病棟実習では、診察方法について学ぶ必要があります。基本的な診察の手技は、研修医になってからも深く教えてもらうことは少ないように思います。 侵襲を伴わない手技については、学生実習のうちに覚えてしまう必要があります…
腫瘍内科の教科書の位置付けは、少々難しいところがあると思います。 各臓器の腫瘍ということになると、どうしても各分野の専門書の方が詳細に書かれています。 一方ですべての腫瘍をカバーする教科書となると、診断、治療などどうして…
皮膚科はマイナー診療科でありながら、国家試験では比較的多くのウェイトを占めている診療科ではないかと思います。 研修医ではあまりローテーションする機会はないかもしれませんが、講義、病棟実習、そして国家試験等のことを考えると…
内分泌・代謝の分野においても、やはり病気が見えるシリーズが第一選択になってくるかと思います。 講義や国家試験で学ぶ内容量+αくらいにまとめられており、講義、実習、国家試験対策まで、一冊で幅広く使用できる王道の教科書といえ…
泌尿器分野は外来から手術まで、覚えることがたくさんある診療科であり、オールマイティな診療科とも言えるかもしれません。 講義や病棟実習、国家試験でもある程度の割合が出題されていますね。 臨床の現場では頻尿、血尿などは非常に…
血液病学も重要な内科の一分野ですね。実際の臨床では白血病の骨髄移植など、かなり専門性の高い分野といえるのではないでしょうか。 講義や実習でもそれなりのウェイトがありますし、国家試験でもある程度の割合は出題されることになり…
リウマチ、免疫分野もメジャー内科といって良いでしょう。 メジャー分野の内科である一方で、出版されている教科書はあまりこれといったものがありません。 ★★☆ 病気がみえる 免疫・膠原病・感染症 病気が見えるの膠原病のシリー…
輸液の種類、速度、量などを学ぶのも、研修医にとっては大切な内容です。 輸液に関しては経験的に語られることが多く、あまり正統的な教科書はないようですね。 ここでは、輸液に関する教科書、読み物についてご紹介したいと思います。…
神経内科はどちらかというとマイナー診療科に分類されるかもしれません。 患者さんの身体症状と神経解剖をリンクさせ、症状の原因を探っていくというのはまさにサイエンスの世界で、非常におもしろい診療科ですね。 ★★★ 病気が見え…
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