医者が病院で履いている靴。サンダルこそが至高




医者が病院で履いている靴にも、それぞれこだわりがあります。

ビジネスシューズを履いている偉い先生から、サンダルを履いている下っ端研修医まで、いろんな先生がいます。

どのような基準で、医者は自ら使用する靴やサンダルを選んでいるのでしょうか。

病院で使用する靴 – 感染の原因にしないことが大切

病院の中で使用する靴、サンダルですが、まずは清潔にすることが必要です。

病院の中には免疫力が弱っている、と書くとあまり医療的ではないですが、白血球や好中球が減少しており、感染症にかかりやすい患者さんがいます。

特にがん患者で抗がん剤治療中や、血液内科の患者さんでは、極端に免疫力が低下している患者さんもいます。

病院実習で注意された経験

私が学生時代で病院実習をやっていた時分、外を歩き回った土のついたスニーカーで血液内科の病棟までやってきたことがありました。

その靴をみて、血液内科の先生が「汚い靴は避けるように」とおっしゃいました。当時はそこまで深く理解していなかったのですが、医者になった今ではその先生のいうこともよく理解できます。

病院というのはとにかく清潔であるべきで、免疫力の低下した患者さんの多い血液内科ではなおさらです。

ですから、医療者側としては感染の原因になるようなリスクは少しでも減らしておきたいものなのでしょう。

したがって、外で履き慣らした、靴底の綺麗でない靴を病院の中でも使用するのは可能であれば避けた方が良いですね。

偉い人は革靴を履いていることが多い

大学病院の教授、准教授であれば、革靴などのビジネスシューズを履いていることが多いですね。

これらの先生たちは臨床業務だけを行っているだけではなく、学生の講義や病院内の会議などにも頻繁に出席する必要がありますから、それなりに身なりを整えておかなければなりません。

それにえらい先生方はスーツスタイルが基本ですから、スーツに合わせて革靴であることもあるとおもいます。

40-50歳代の地位のある医者がサンダルを履いているのもなんだか貧相ですし、革靴で良いのかもしれません。

普通の医者はサンダルを履いていることが多い

いわゆる一般的な勤務医として働いている場合には、サンダルを履いていることが多いかと思います。

服務規定が厳格な病院では、ビーチサンダルのようなあまりにもふわっとしたサンダルは禁じられているところも多いですが、クロックスなどのあまり悪目立ちしないサンダルなら許容されているところは多いかと思います。

本来は白のスニーカーを履くことが理想的ではあるのですが、靴の中がむれたりして夏場などには気持ち悪くなったり、家に帰ってから足の匂いがひどかったりします。

特に当直明けで足が疲れている時なんかは、スニーカーを履いて仕事をし続けるのは結構苦痛だったりするので、やはり通気性のあるサンダルの方が快適ですね。

サンダルとはいっても一般的に思い浮かぶビーチサンダル等ではなくて、医療用のしっかりしたものを準備することが必要です。

特に患者さんの処置をするような場合には、誤って処置する器具を落としたり、運悪く注射針を落としてしまうこともあるでしょう。

したがってサンダルとはいっても、足の甲がきっちりとカバーされた、しっかりと足の保護してくれるようなサンダルを購入することが必要なのです。

このようなサンダルであって履いていて疲れない形状ながら、ちゃんと医療用に作られたサンダルも販売されています。

サンダルを洗う機会はあまりない

これらのサンダルを履いている医師に特徴的なことなのですが、実はあんまり履いている靴って洗うことはないのです。

スクラブや白衣、ケーシーであれば、病院が週1回程度回収して、洗濯してくれるのですが、靴はそうはいきません。

したがってサンダルは自宅に持ち帰って洗濯しなければならないんですが、なかなか持って帰ることはないんですよね。下手すると半年以上1回も洗っていないという事態が起こり得るのです。

したがって、医者が病院の中で使用しているサンダルは、かなり汚いかもしれません。

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