微生物学 – おすすめ教科書

微生物学の講義のウェイトというのは、解剖学や組織学に比べると、どうしても少なくなってしまうものと思います。

教科書に関しては、講義と並行して使うのにちょうど良い分量のものがなく、教科書選びに迷うことかと思います。

★★☆ すぐわかる微生物学

この本は微生物学の内容を暗記しやすような内容になっているのはもちろんのこと、要点を絞る事によって前提とする知識を持たずして通読できる体裁になっています。

講義と平行して読み進めるには内容量が少ない。

独特な体裁、言い回しなので、好みが分かれてしまうかもしれない。

原著は”Clinical Microbiology Made Ridiculously Simple Edition,4 (Medmaster Ridiculously Simple) “というタイトルで出版されています。

★★☆ ブラック微生物学

900ページにおよぶ分厚い本。コラムがあったり、イラストがあったり、電子顕微鏡写真があったり総合的な微生物学書である。

辞書的な教科書、という点ではファーストチョイスになると思われる。微生物学に関連した免疫の内容も書かれている。

ただし、講義と並行して使うにも、少し分厚すぎる印象はあり、どちらかというと微生物学の研究に携わる大学院生などが用いるといった印象。

仮に医学部の試験で使うにしても、分厚いので試験対策向きではなく、辞書的に使うのが良い。

★★☆ イラストレイテッド微生物学

通読するにはこれくらいの分量が良いと思われます。

ただし、イラストレイテッドシリーズに共通する事象なのか、訳がやや読みにくいという難点があります。

原著では”Lippincott’s Illustrated Reviews: Microbiology”というタイトルで出版されています。

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先生まだ医局辞めてないんですか?

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