研修医時代の同期の進路について考察する

私は総合病院で研修していましたので、同期の研修医は20人ほどいました。その20人の研修医がどうなったのか書いていこうと思います。

20人の研修医のバックグラウンド

20人ほどの研修医は、出身大学がかなりばらつきがありました。

もちろん派遣元の大学出身の研修医が多かったですが、それ以外にも地方の大学出身で、実家が東京なので里帰りしたと言う先生も多かったです。

再受験の先生もいたり、国家試験を留年した先生もいたりと、いろいろな顔ぶれが揃っていました。

その同期とは温泉旅行やスキー旅行、たくさんの飲み会など、いろんなことを経験しました。お互い支え合い、幸い誰もドロップアウトせずに2年間の研修を終えたのは良い思い出です。

研修医時代に辛かったこと

大学の医局に所属して、勤務医として働く

一番の王道のパターンですね。8割くらいに当てはまります。

大学医局に所属し勤務医として働く道です。大学を卒業して10年目位であれば、特に医局を離れる人もおらず、みなさん地道に勤務医として働いています。

専門性は皆それぞれで、内科、外科、眼科など様々です。

専門としている診療科のばらつきは、消して眼科や皮膚科が多いと言うことではなくて、メジャーな内科や外科が多いなど、ちょうどうまい具合にに医療需要に合ったものになっていると感じます。

私の研修していた病院は、ブランド病院と言うわけでは無いですが、まずまず真面目な人たちが集まる病院だったので、そのような傾向になっているのかもしれません。

医局に所属せず、病院に就職した研修医

20人ぐらいの中には、医局に所属せず、研修病院に残って就職した先生もいます。

将来は親のクリニックを継ぐことが半分決まっている先生や、また事情があって医者を一生続けるつもりがない先生などは、このようなキャリアを積んでいるような気がします。

確かに、大学病院で研究がしたいとか、大学病院に所属しないければ専門医を取ることができない一部の診療科以外は、医局に所属しないと言うのも十分有望な選択肢なのかもしれません。

アウトローな生き方をする研修医もいる

ある先生は、研修医を終えてから、真っ先に美容整形の道に進みました。

話を聞いてみると、給与は一般的な勤務医よりもぐっとよくなるものの、上層部から課せられる営業ノルマと言うのは厳しいようです。美容整形の世界はやや供給過剰な面もありますので、競争が激しいのかもしれません。

 

脂肪注入や二重など、保険診療外の美容整形分野は、形成外科の専門的な技術を必要としない診療が可能です。逆に言うと、専門性が高い分野ではないので、5年後、10年後に同じ世界で生き残れるかどうかは、難しいところです。

以上が研修医の同期の進路でした。まだ卒業して10年くらいなので、これからがいろいろな進路に進んでいく分岐点なのかもしれません。

医学部生・研修医が診療科を選択するときに考えるべきこと

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先生まだ医局辞めてないんですか?

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