医学部女子の恋愛を考える上では、医学部という組織の特殊性を考える必要があります。
医学部女子は頭脳明晰で素晴らしい教育を受けてきた女性たちです。
そんな女性たちが青春の6年間を、男性と同じ空間で濃密に過ごすことになります。
そこには色々な恋愛のイベントが起こり得るのです。
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はじめに:医学部女子には美人が少ない
女医に美人は少ないというと怒られそうですが、残念ながらあながち間違いでもないかと思います。
私が在籍していた国公立大学では、勉強を中心に生活してきた感じの女性が多かったのも事実であり、お世辞にもかわいい女性はあまりいなかったように記憶しております。
特に他学部の女子学生と医学部女子を頭の中で比べてみた場合、やっぱり前者の方がかわいい・美人な女性が多かったように思います…(すみません)
医学部の同級生はみんな友達みたいなものですから、特別男性の前で着飾ることも必要ないのかもしれません。
そんな医学部の環境ですから、街を歩けば「ああ美人ですね」くらいの女性が、医学部ではすごく美人になってしまうわけです。
私立大学医学部の場合
私立大学では、自分の容姿を気を使う女性も多いでしょうから、可愛かったり美人だったりする女性も多いものと想像されます。
医者になってから出会う私立大学医学部出身の女医さんは、何かしら華がありますよね。国公立大学出身の身分としては羨ましい限りです。
唯一の女子大学である東京女子医大の学生さんは、美人な方が多いようにも想像しますが、どうなんでしょうか。
医学部女子の恋愛パターンは大きく分けて2つ
さて医学部の学生たちは大学に入学して1-2年くらいまでは、多くの異性と出会うことになります。
医学部女子も例外ではなく、医学部男子と知り合いになるのはもちろん、講義で知り合う他学部の学生、クラブ活動やサークルで出会う男性など、その人間関係はこれまでの人生の中で最も広くなります。
居酒屋やイベント系のアルバイトをしている場合には、さらに人間関係は広がるでしょう。
そんな医学部の女性たちの恋愛の傾向については、大きく二つに分けることができると思います。
特定の男性と長くお付き合いするパターン
医学部女子は、男子と同様に真面目で誠実な女性が多いでしょうか。
そもそも医学部に入学して不真面目だと、国家試験に合格できないばかりか実際に病院で働くのも難しいですから、真面目で誠実なのは最低要件です。
ですから大学に入って初めてお付き合いを始めた男性と、長い期間交際し、相性がよければそのまま結婚まで至ることも珍しくありません。
同級生にも、同じ医学部内で付き合い始めた男女が結婚に至った例はいつくもありますし、中には数年にわたる遠距離恋愛を成就させたカップルもおられました。
いろんな男性と付き合うパターン
しかし一方では、いろいろな男性と付き合っては別れを繰り返す、渡り鳥のような恋多き女性もおられます。
彼女たちも真面目で誠実ではあるのですが、恋愛に関してはアクティブなようです。
いろいろな男性とお付き合いしている女性は当然のことながら可愛く美人で、コミュニケーション能力も高いことがおおいでしょうか。
医学部を卒業してからも、いろんな男性とお付き合いをする医学部女子の傾向は簡単には変わらないようで、病院内や医局内の風紀を乱す存在になってしまうのです。
したがって彼女たちは、見た目は普通でお付き合いする男性はいるようだけれども、なかなか結婚できないことになってしまいます。
問題点
しかしながら、学年が上がってくるとお付き合いしていた、いわゆる元彼が医学部の中に増えていきますから、どんどん行動範囲が狭くなり、最後の方には非常にやりにくくなっているようでした。
これは企業における社内恋愛なんかでも同じでしょうか。
医学部女子は多くが医学部の男子と付き合う傾向にあり
そんな医学部女子に共通しているのは、ほとんどが同じ医学部の男子学生と付き合う傾向にあることでしょうか。
真面目で一途な女子学生も、いろいろな男性と関係を持つ女性も、医学部の男子と付き合う傾向にあるのです。
もちろんお相手は同じ学年の男女とは限りません。
同じ学年の同級生同士で付き合う女性もいれば、クラブ関連の異なる学年の男性と付き合う女性もいます。
そのほか数は少ないですが、他大学の医学部の男性と付き合う女性もいます。
これはトラブルが発生したとしても後腐れなく別れることができますから、実に理想的なかたちといえましょうか。
学生といえども医学部に通う女性はプライドが高いですから、自分と釣り合うか、それ以上の男性でないと納得できないのでしょうか。
これは医学部の男性と女性で大きく異なる恋愛の傾向といってよいでしょう。
医学部女子は、男子を選び放題である
医学部女子が医学部内の男性と高い確率でお付き合いできる背景にあるのは、医学部特有の男女比に由来しているのではないかと推測します。
2010年代からは、医学部における女性の比率が高まってきたと言われています。
それでもほとんどの大学では男女比はおおよそ6:4〜7:3程度であり、難関国立大学になるにつれてその男女比はより顕著になります
参照:https://www.med-pass.net/rank/danjohi/
ちなみに私が在籍していた医学部の男女比も、おおよそ8:2くらいで男性の方が多かったのを記憶しています。
例えば一人っ子政策が行われた中国でも、男性余りのせいでいびつな社会だと言われていますが、それでも男女比は1.1〜1.2: 1くらいだそうですから、医学部社会はかなり現実離れしています。
中国も日本と同様、結婚難が社会問題化しているが、そのスケールはケタ違いのようだ。長年続いた「一人っ子政策」により、男女の人口比が偏り、男性が女性よりはるかに多い「男余り」の社会になってしまったのだ。
2020年には、中国で「結婚年齢」とされる20~45歳の年代で、男性が女性より3000万人も多い、いびつな社会が出現する。
(略)
例えば10年の全国人口調査では、この年に生まれた女児100人に対して、男児は118.64人となってしまった。
読売新聞:2018.10.14
このような状況ですから医学部女子は男性を選び放題であり、女子はなにもアクションを起こさなくとも、たくさんのアプローチを受ける立場にあるのです。
そんなに容姿端麗な女性でなくとも、男性を選ぶ立場にあるわけです。
これとは反対に医学部男子は、医学部の内部で女性をゲットしようとすると凄まじい倍率になるわけです。
ちょうど一人っ子政策の影響の残る中国国家を凝縮した状況です。
クラブ活動における他学部の女子学生や、サークル活動における他大学の女性にアプローチする必要が出てくるわけです。
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