医者夫婦がふるさと納税でオーダーするもの。生鮮食品は頼みにくい

ふるさと納税って、ご存知でしょうか。

地方自治体に納税(寄付)することで返礼品を受け取ることができる制度です。

この制度の最大のメリットは、なんといっても節税できることです。

ふるさと納税制度の概要

地方自治体に対する寄附金のうち、2,000円を超える部分(所得税は2009年分まで寄附金の5,000円を超える部分、個人住民税は2010年分まで寄附金の5,000円を超える部分)について、個人住民税所得割の概ね2割(2015年までは1割)を上限とする金額が、所得税と合わせて控除される。

Wikipedia: ふるさと納税

ふるさと納税の最大の利点は、税金そのものが控除される非常に割りの良い節税方法です。

医師が必ず行うべき節税手法といえるでしょう。

ふるさと納税の限度額を知る

ふるさと納税はいくらでも可能なわけではありません。

収入に応じて限度額が決まっています。

ふるさとチョイスのホームページでは、年収や家族構成から、自分の納税額の限度額を知ることができます。

子供がいない医者夫婦の場合は、配偶者控除のない夫婦世帯になります。

単純に年収1000万円とすると、控除額は17.7000円になりますね。

ただし正確な年収は実際に源泉徴収を受け取ってみないとわからないことが多いかと思います。

ちょっと多く納税してしまったら限度額を超えてしまって無駄に納税したことになってしまいます。

したがって、限度額よりちょっとだけ少ないくらいの金額を納税するのが正しいやり方なのかもしれません。

ふるさと納税の商品選びには時間がかかる

このふるさと納税の商品なのですが、選び始めるときりがないですよね。

今や全国津々浦々多くの自治体が、多種多様な魅力的な商品を掲載しています。

ある時なんて5万円寄付するために、当直中のほとんど全ての時間を費やして、結局決め切ることができず疲労だけが蓄積した経験があります。

最近では時間の浪費だと考えるようになったので、両親にふるさと納税の商品を選んでもらうようにしています。

そうすると選ぶと手間が省けますし、節税できますし、親孝行になるので良いかなと思っているのです。

医師がふるさと納税で頼む商品

ふるさと納税制度がはじまってから何度も納税しています。

これまでに私と妻で合わせて100万円は軽く納税しているかと思います。

そんな経験を元に、ふるさと納税しやすいもの、そうでないものがわかってきました。

肉や魚は頼みにくい

ふるさと納税の制度がはじまってからは、自分たちの欲しいものを返礼品として扱っている自治体に寄付していました。

例えば普段はなかなか手に入りにくい、値段の高くつく海産物や肉などでしょうか。

ところが肉や魚などのナマモノだと、不在の時にマンションの宅配ボックスに入れてくれないですし、当直や出張なんかがあったりすると賞味期限までにうまく消費することができないことが判明しました。

これは結構深刻で、このような荷物を受け取れない事態が結構頻発するのです。

ある時に広島の牡蠣を返礼品とした受けとろうした場合なんかは、賞味期限が到着してから3日ということもありました。

出張や当直が重なったりすると、受け取った時点で賞味期限切れ、ということもあるわけです。

実際に、期限までに牡蠣を受け取ることができず、泣く泣く送り元に自動返送されていったこともありました。

賞味期限がないものが良い

したがって、最近は賞味期限にあまり関係のないものをオーダーするようにしています。

今治のタオルとか全国各地の日本酒など、ナマモノ以外をオーダーするのが主体になっているでしょうか。

こうすることでいつ商品を受け取るべきか気にすることはないですし、ちょっとくらい置いても腐ることはありません。

ただ最近では好んでオーダーしていたお酒ですが、オーダーした量にお酒の消費が追いつかないと言う事態が生まれています。

これからはどうしようかなぁと思案しているところです。

まとめ

ふるさと納税制度を正しく利用することで、まとまった金額が税金から控除されることになります。

医師の場合は所得税、住民税共に高額になりますから、どんどん節税したいものです。


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2018年3月22日
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