我々、医者夫婦の資産や毎月の収入・支出について書いております。
忙しすぎて毎月の家計簿つけていないのでなんともいえないのですが、参考にしていただければ幸いです。
資産の部
いきなりですけど、資産の部から行きましょう。
不動産
2016年ごろに、5000万円のマンションを購入しました。
2020年のオリンピック特需に向けて、マンション市況は活性化しているようです。
我々のマンションも同様に、その当時よりも少しだけ相場が上がってきているようですね。
夫婦合わせて3000万円のローンを組んで、まだ2000万円以上残債がありますから、純粋な資産としての不動産は3000万円くらいでしょうか。
不動産投資についても真剣に検討しましたが、まだ本腰を入れることができていません。
所有している不動産は自分の住宅のみになります。
株
夫と妻のNISA枠を最大限活用し、現在までおよそ800万円程度の株式を所有しています。
こちらも株価の上がりによって結構な額の含み益が出ています。
長期保有を前提としたNISA枠の保有ですので、より株主優待が充実している銘柄を選択していますね。
預貯金
投資に回さない分はすべて預貯金に回るわけですが、今のところ2000万円くらいでしょうか。
住宅ローン減税の恩恵を受けるために、繰上げ返済はまだしていません。
預貯金で持っておくのは最も無駄な資産のあり方ですから、なんとかして投資に回していきたいものですね。
車
数年落ちの国産車です。
資産にならないほど使い込んでいるわけでもないですが、資産と呼べるほどの価値もないでしょうね。
勤務医レベルだとポルシェやフェラーリは難しいと書きましたが、勤務医が2人集まっても超高級車を買うのは難しいですね。かなりの勇気が必要です。
したがった住宅ローンの残債を考えると、1000万円にいかないくらいの資産があるくらいでしょうか。
医者夫婦といっても、若いうちはそこまで資産があるわけではないですね。
収入の部
収入は医師として二人分の年収を合わせて、おおよそ2500-3000万円くらいになるとかと思います。
年1回の確定申告でしか自分の年収を把握する機会がないですし、その年収も病院を異動すれば若干変わってきます。
その微妙な変動を考慮しても、二人分で2500-3000万円といったところでしょうか。
一般的な医者の給料
常勤で勤務医として働いている場合には、どこの病院でもおおよそ年収1000-1500万円くらいが相場でしょう。
もちろんあくまで額面収入であって、手取りの金額となるとグッと低くなります。
所得税、住民税は高いですから、手元に残るお金は少なくなってしまうものです。
医師の収入を左右する要素
医師の収入に関しては、医師としての経験年数や、働いている地方・病院によって大きく異なります。
病院ごとの収入の序列としては、地方民間病院>地方公立病院>=都市部民間病院>都市部公立病院、みたいな感じでしょうか。
民間病院もいろいろですし、地方公立病院も過疎地みたいなところになれば(労働時間は別として)給料は良いですからまあ一概には言えない部分も多いですが…
あとは診療科ですね。
常勤医で働いている場合は、診療科ごとの格差は少ないでしょう。
一方フリーランスや大学病院に勤務している場合、内科系や麻酔科など1日完結型でアルバイトの求人が多い診療科はトータルの収入も多くなりがちです。
私と妻の間でも、だいたい毎年400万円くらい収入格差があります。
支出の部
月の支出額は把握しておりません。というか正確には把握しきれていないですね。
出張や学会の費用なんかも一時的にポケットマネーから建て替えることがほとんどですから、月によって利用する金額が大きく異なります。
年間のクレジットカードの決済を考える限りは、おそらく二人で1年に1000万円に届かないくらいの支出はしているのではないかと想像されます。
毎年大体クレジットカード決済で700-800万円、残りは現金などで100-200万円くらいでしょうか。
電子マネーが普及してから、現金を使う機会はめっきり減りましたねぇ。最近じゃ銀行からわざわざお金を引き出すこともなくなりました。
したがって月ごとのキャッシュフローとしては、収入が額面で200万円くらい、支出が月によっても異なりますが50-80万円くらいでしょうか。
手取り額を考慮すると預貯金に回せるのは、月に60-100万円くらいでしょうかねぇ。
医者夫婦がお金を増やすために
医者夫婦がお金を増やすために…どうすれば良いでしょう。
まずは節税です。
勤務医で年収900万円以上の収入がある場合、所得税と住民税で税率は33%以上になりますね。
いかに節税して給与所得と圧縮し、税金の支払いを減らすことができるのかが、一つ鍵になるでしょう。
またキャッシュとして資産を保有しておくのではなく、積極的に投資に回していくことが必要です。
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