毎年1月になると、大学入試の季節が本格化してきます。
1月には大学入試センター試験、2月には各大学の試験が開催されますね。
医学部を受験する受験生にとって決して難しくないセンター試験なのですが、ミスは許されません、
非常にプレッシャーのかかる試験となるわけです。
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医学部の場合はセンター試験で得点率は90%が必要
全国の大学、特に国公立大学の医学部入試は非常に狭き門となっています。
私が受験した十数年まえに比べると医学部の定員は増え、少子化で人口は減り、全体的難易度は下がったかもしれません。
それでも医学部に合格するのは狭き門と聞きます。
医学部受験においては、どの大学医学部を受験するとしても、センター試験の目標の得点ラインは90%などと言われています。
国語などは実際のところ90%(180点)得点することはほぼ不可能なので、それらも考慮して全ての教科を平均して90%は結構ハードルが高いような気もします。
センター試験の思い出
電車で試験会場へ向かう
私の年のセンター試験会場は、近隣の私立大学で、家を出てからは片道60-90分くらい要したと記憶しています。
センター試験の会場がどのように設定されているかは定かではありませんが、運が悪ければ宿泊が必要なほど遠いところになってしまうこともあるようです。
やはり大事な試験はいろいろと気を使うものです。
電車やバスは止まらないかとか、当日の体調は大丈夫かとか、道に迷わないかなど、些細なことが気になります。
そういういろいろなハードルを乗り越えて、試験会場に向かい、高得点を取る必要があるのですから、本当に医学部に合格するというのは難しいものです。
センター試験の会場の雰囲気
試験は2日間まるみっちりといった日程ですから、集中力が試されます。
当日もかなり緊張していますがアドレナリンも相当でていると思われ、あまり細かいことは気にならず目の前の問題を解くのみです。
マークシート式の試験なので、マークミスにも細心の注意が必要です。
競馬やナンバーズであれば、マークミスが偶然の大当たりを生むこともありますが、センター試験ではそう上手くはいきません。
私のいた会場では、受験者側も主催者側も大きなトラブルなく終了した感じでした。
何十万人が受験する一大イベントをそつなくこなす、その運営力は大したもんですね。
試験を終えてから志望校を決定する
センター試験を終了したのちは、どこの大学に実際に出願するかを考えていきます。
東京大学、京都大学、大阪大学の医学部などではセンター試験の得点率が95%近く必要とされています。
医学部に無事合格した私でさえ、ありえないような得点だと今でも思います。
たとえセンター試験で10-20点差しかつかなかったとしても、合格者の母集団が固まりやすい医学部では、その差を逆転するのはなかなか難しいものです。
センター試験は志望校の選択にも大きな影響を及ぼすのですね。
センター試験で高得点を取るために
大学入試センター試験で、高得点を安定的に取得するのはすごく難しいものです。
マークシートの問題にはクセがありますし、国語なんかは出題される題材で得点が大きく左右されるでしょう。
確かなことは、センター試験のレベル以上の学力を十分に身に付けることが必要であることでしょうか。
医学部受験の場合にはセンター試験レベルの学力では不十分であり、東大・京大レベルの学力が必要とされます。
とにかく学力を蓄える、これこそがセンター試験で高得点を得るための確かな道でしょうか。
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