最近では病院内にコーヒーショップ・カフェが入っていることも多いですね。
私の勤務している病院にも、スタバが運営されています。
患者さんにとっては、日々のつらい治療からほっと一息つけるスペースになるでしょうし、医師にとってもおいしいコーヒーを飲むことができる貴重なスポットなのです。
最近よく見かけるようになった院内のカフェ
街中にカフェが増えるに従って、病院においてもカフェ店舗が増えてきましたね。
私の学生時代にも、大学病院に初めてチェーン店系のコーヒーショップが院内での営業を開始したようです。
学生時代でお金がなかったので、試験が終わった時とか、それくらいでしか利用する機会がありませんでしたが、一気に雰囲気が明るくなったことを記憶しています。
そして医者になった今はいろんな病院に出張やアルバイトで行くことがあるのですが、ほとんどの病院にはカフェが開設されていますね。
例えば京都大学病院なんかにも、タリーズコーヒーが営業しています。
7:30開店とのことですから、医者たちがカンファレンスや外来の前に一杯買ってく、なんてことも可能なんです。
実際に朝一番からコーヒー片手に院内を歩いている病院職員はよく見かけます。
いまや院内にコーヒショップが入っていない病院の方がめずらしいのではないか、といった具合です。
最近ではチェーン店のコーヒーショップが入っている病院も多くなりました。
タリーズ、ドトール、スターバックスなんかの店舗が入っていることが多いようです。
いつも職員や患者さんですごく賑わっている
カフェ側としては、かなり収益の良い店舗になるようです。
実際に私の病院に入っているカフェも、ずっと患者さんで混んでいるのはもちろんのこと、昼の時間帯には職員等でも大いに混雑しています。
患者さんの中でもコーヒーショップを楽しみにしていることが多いようで、点滴に繋がれた患者さんが、コーヒーを飲んでいたりします。
病院食だけだと味気ないですし、普段の生活で食べているもの、飲んでいるものを欲してくるのも頷けます。
コーヒーを飲める位の状況であれば、水分補給という点では点滴なんていらないんじゃないかと思ってしまうのですが。。。まあ抗菌薬とかもろもろ、必要な点滴をしているんでしょうね。
医者の中にも毎日利用している人は多い
私の週一回の楽しみは、病院の中で入っているスターバックスのカフェラテを購入することでしょうか。
コンビニエンスストアに売られている紙パックコーヒーや、自動販売機のコーヒーを飲み続けていると、いかにスタバのコーヒーが風味豊かでおいしいものかということを実感します。
やはり専用のエスプレッソマシーンで煎れたコーヒーは、一味違いますね。素人でもわかります。
コンビニコーヒーのクオリティも、どんどん上がってきているような気はしますが、如何せん勤務先の病院はローソンがコンビニとして入っているのです。
ローソンのマチカフェはセルフでないですから、ローソンでコーヒーを買うことはほとんどありません。
医者の中には、毎日スタバのコーヒーを飲んでいる先生もいて、お金持ちだなーと思ってしまいます。
一杯400円のコーヒーを月に20日飲んだとして、月にかかる費用は8000円くらいになってしまいますからね。
コーヒーに月8000円なんて、お金持ちであることは間違いなしです。
病院のカフェは、雰囲気を明るくしてくれる
そして何よりも病院にカフェがあることのメリットは、雰囲気が明るくなることでしょうか。
病院というと、どうしても暗い、薬品臭いイメージなのですが、柔らかい雰囲気を持ったカフェが営業しているだけで、病院の雰囲気はガラッと明るくなります。
また病院の待合室やホールに漂ってくるコーヒーの香りも、患者さんをリラックスさせる効果があるでしょうね。まさに院内のカフェはポジティブな効果を持っています。
病院の中に入っている旧来の喫茶店というのは、割高で、美味しくなくて、サービスもそれなりだったのですが、やはりチェーン店はその点もしっかりしています。
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