街中には知らないところで意外と医療関係者がいる。常に気をつけよう

身の回りには意外と医療関係者が多い、という話です。

街を歩いていたり、レストランで食事をしているときにも、意外と身の回りには医師、看護師、薬剤師と思われる人がいたりするんです。

そのことを知らずにベラベラと自分の仕事や病院のことを話したりすると、いろいろと面倒なことになる可能性があります。

病院外での公の場での会話は気をつけましょう。

身の回りには医療関係者が多い

電車のホームにも医者はいる

ある時駅のホームで電車待ちをしていると、うしろから聞きなれた話題が聞こえてきました。

東京医科歯科の教授に彼が就任した」とか「どうにもこうにもセンスのない医者もいるもんだ」といったような会話です。

恐る恐るお顔覗き込んでみると、50代くらいの男性2人が、大きな声で話していました。

完全に医者の話題です。

さすがに知っている顔ではなかったので、私とはあまり関係のない診療科、病院の先生のようです。

しかし狭い医者の世界ですから、どこで繋がっているかわかりません。不用意な発言は十分に注意する必要があります。

電車の中にも医者はいる

ある特急電車に乗り込んだところ、後ろの席から50代男性2人の会話が聞こえてきました。

「診療が忙しい・・・」とか「抗生剤は・・・」など。

まあこういう単語を発する職業は医者くらいしかいないものなのですが、話題はお金の話になったようです。

株を運用してるけど、全然大したことないですよ。たった○千万円くらいです」のような会話も出てきます。

謙遜しつつ、自分がお金持ちであることを周囲の乗客に自慢したいのでしょうか。

静かな電車の中で小さい自慢が聞こえてくるなんて、同業者としては全く恥ずかしい限りです。

居酒屋でも近くに医療関係者がいる

居酒屋に行った時などには、偶然隣に座った女性が病院の悪口を話していたりとか、恋愛の話をしたりしていることもあります。

話の内容から「あーこれは看護師さん同士の会話なんだなぁ」と気づくこともあります。

お互いが知らない関係であれば、同業者の独り言として聞き流せるのですが、同じ大学や同じ病院の職員であったりすると非常に危険です。

同僚や先輩の悪口なんて簡単に言えたものではありません。

もちろんやたらとやたらと会話の中に「先生」という単語が出てきて、お、これは医療関係者の会話か?と思って聞いていれば、実は学校の先生だった、なんていうこともありました。

人口比から考える医者の存在割合

厚生労働省によると、大まかにいって日本には医師は30万人存在しています。

人口比で考えると、だいたい400人に1人は医者になるでしょうか。

400分の1だと意外と鉢合わせしないかと思いきや、パッタリと出くわすことは少なくありません。

医者の場合は行動パターンがおおよそ似通っていますから、400分の1以上に出会ってしまう可能性があるのではないかと推察します。

電車や駅、飲食店で近くにいる人間が、偶然に医者だったということも決して珍しくないのかもしれません。

日本人がもし100人の医者だったら。男女比や診療科ごとの人数など。

2018年3月3日

安易に職場の悪口をいったりするのは危険かもしれない

ですから飲み会に行ったとしても、軽々しく病院や医師、看護師の悪口をいう事はかなり危険かもしれません。

自分の知り合いと関係のある医療関係者が、どこで話を聞いているかわかったもんじゃありません。

悪口を言わずして飲み会の会話が盛り上がるのであれば、それは非常に良いことです。

しかし、不平不満を吐き出すからこそ、飲み会は盛り上がるというものです。

もし飲み会の場で盛り上がるのであれば、個室の確保は必須といえましょう。

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