【医師の視点】医者が患者さんに言われて嬉しい言葉5選。些細な言葉に勇気付けられる
感謝の気持ちを示してもらうだけで、医者として仕事をしていて良かったと思うわけです。 その中でも、患者さんに声をかけてもらえてうれしかった言葉を書き出してみたいと思います。 「先生のおかげで気が楽になりました」 これは患者…
感謝の気持ちを示してもらうだけで、医者として仕事をしていて良かったと思うわけです。 その中でも、患者さんに声をかけてもらえてうれしかった言葉を書き出してみたいと思います。 「先生のおかげで気が楽になりました」 これは患者…
人間にとってアルコールとタバコは悩ましい問題です。 これら二つの嗜好品は多くの病気の原因になっている一方で、自らの意志ではそう簡単に辞める事もできません。 したがって、入院中に酒を飲んだり、タバコを吸ったりする患者さんが…
輸血とは、体内の血液が不足した場合に行われる処置です。 しかし患者さんの中には、宗教的な信仰に基づいて輸血を拒否される方がいます。 このような患者さんへの対応は、すごく難しいのです。 実際に経験した輸血拒否の症例 私もあ…
数年前に比べると、セカンドオピニオンの制度は随分と身近になった感じがあります。 セカンドオピニオンを求めて他院を受診する患者さんもいますし、逆にセカンドオピニオンを求めて受診してくる患者さんもいますね。 ここではセカンド…
医者にとっての同意書というのは、主婦にとっての掃除みたいなものです。 それくらい、日々の臨床では身近なものなのです。 何か検査をしたり、治療をしたりする際には、今や同意説明文書なしには、何も行えない時代になっています。 …
外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…
入院している患者さんは、病院で出される食事を食べなければなりません。 ただし食事制限がなく、病院内にレストランやコンビニが入っている場合には、そちらを好んで頻用する患者さんもいます。 病院食を食べない理由の一番は、病院食…
今やどこの病院でもカルテは電子化され、クリックひとつで患者さんの個人情報一気に見られるようになっています。 しかし病院の中に勤務しているからと、好き勝手に関係のない患者さんのカルテを見るわけにはいきません。 特に有名人が…
医者と患者さんの間で、お互いに満足のいく診察をする、受けるのは本当に難しいことです。 医師-患者という関係性の以前に、そもそもは赤の他人である二人の人間であるわけですから、そこには感情や相性というのが存在してしまいます。…
公立病院で勤務している医師の場合には、オフィシャルには金銭を受け取れないことになっています。 病棟にも「贈り物はダメです」といったような張り紙がされています。 ただし実際には患者さんから、何かもらいそうな状況になると、断…
病院で働いていると、患者さんの怒りとは無縁では要られません。 看護師や病院職員にキレる患者は数多く、医者にだって怒りをあらわにする患者さんもいます。 外来で診療していると、患者さんに怒鳴られることは何度も経験します。 も…
医者として30年以上働いてきて、既に第一線から退いている先生と話をする機会がありました。 その先生の言っていたことで1番心に残っているのは、病気の事はいつまでたっても分からないという深みのある言葉です。 どんなに医学が発…
大学病院勤務時代には多くのVIP患者を見てきました。 政財界のみならずアスリートや著名人など、いわゆる有名人と呼ばれる部類の患者も多くいました。 そのようないわゆるVIP患者への病院内での対応は、変わるのでしょうか。書き…
患者さんの視点で考えてみれば、医者に嫌われない賢い患者になることが大切です。 ただ医者も患者さんも人間ですから、どちらかが不快に感じてしまうのはこれは仕方ないことです。 医者から見てめんどくさい、対応に困る患者さんという…
2016年7月、神奈川県で19人もの障害者の方が殺害されたというニュースがありました。 相模原障害者施設殺傷事件(さがみはら しょうがいしゃしせつ さっしょうじけん)は、2016年(平成28年)7月26日未明、神奈川県相…
医者であっても体調が悪くなれば、病院を受診します。だって人間ですから。 病院を受診したときに自分が医者であるかどうかを名乗るかは、人それぞれのようです。 私は自分が病院に患者として受診したときには、積極的には名乗らないよ…
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