【勤務医の視点】信頼できる医院・クリニックの選び方。注目すべきポイント4つ
風邪をひいた、お腹が痛いなどちょっとした症状で近くのクリニックにかかることはよくありますね。 ただし、どこの先生が良いとか、どこの先生が信頼できるか、その判断基準は難しいですね。 医者の私だって良い医院やクリニック選びは…
風邪をひいた、お腹が痛いなどちょっとした症状で近くのクリニックにかかることはよくありますね。 ただし、どこの先生が良いとか、どこの先生が信頼できるか、その判断基準は難しいですね。 医者の私だって良い医院やクリニック選びは…
少し前までは寛容だった個人情報の扱いも随分と厳しくなりました。学校の卒業アルバムに住所を掲載しなくなって随分とたちました。 病院でも同様で、個人情報の扱いにはすごく慎重になっています。もう病院では個人情報は宝物のように扱…
医者にとっての同意書というのは、主婦にとっての掃除みたいなものです。 それくらい、日々の臨床では身近なものなのです。 何か検査をしたり、治療をしたりする際には、今や同意説明文書なしには、何も行えない時代になっています。 …
全国いたるところに存在している研修病院には、ブランド病院というのが存在していますね。 ブランド病院の定義ということについて、決まりきったものはないと思います。Googleで検索しても、はっきりとした記載はありません。 こ…
飲み会の席などでは、先輩の先生方の時代のお話を聞くこともあります。 お金に関して驚くような風習があったことを思い知らされることもあります。 そのうちの一つが、医学部の教授に対してお金を支払う事で、大学病院の内部で便宜をは…
昨今は、基礎研究を志す学生の減少が問題になっています。 各大学では、基礎研究に進む医学の学生を少しでも増やすため、色々な試みを行なっています。 盛んに基礎研究のおもしろさをアピールしたり、MD-PhDコースと呼ばれるよう…
初期研修の2年間を過ごす間に、どこの大学病院のどの診療科に入局するかを決める必要があります。 一生を左右する医局生活ですから、本当に医局に入るべきかどうかも含めて、慎重な検討が必要になるかと思います。 ここでは医局に入る…
大学病院やアカデミック総合病院で勤務している場合には、論文を書くとことが業務の1つになっていきます。 これらの病院では日常臨床はもちろんのこと、研究成果を発表し科学研究費を国から獲得することによって、初めて評価される病院…
外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…
経過観察。これって意外と病院でしか使わない単語かもしれませんね。 医者として働く限りは、健康診断書の「要経過観察」とか、「現在は経過観察中」とか、「もう少し経過を見てみましょう」とか、同じような意味の単語を1日5回くらい…
私が医者になってすぐの頃は、医局と関連病院はまさに主従関係にあるものでした。 医局の関連病院は、医局から安定的に医師を供給してもらう存在であり、「来年から派遣する医師を減らす」と言われても、病院側は文句ひとつ言えませんで…
入院している患者さんは、病院で出される食事を食べなければなりません。 ただし食事制限がなく、病院内にレストランやコンビニが入っている場合には、そちらを好んで頻用する患者さんもいます。 病院食を食べない理由の一番は、病院食…
今やどこの病院でもカルテは電子化され、クリックひとつで患者さんの個人情報一気に見られるようになっています。 しかし病院の中に勤務しているからと、好き勝手に関係のない患者さんのカルテを見るわけにはいきません。 特に有名人が…
病院で勤務していると、誰でも必ずやインシデントと呼ばれるようなミスに遭遇することになります。 インシデントとはいわば小さなミスといったところでしょうか。 具体的には、患者さんに害のない範囲のミス、または害があってもごく軽…
医者と患者さんの間で、お互いに満足のいく診察をする、受けるのは本当に難しいことです。 医師-患者という関係性の以前に、そもそもは赤の他人である二人の人間であるわけですから、そこには感情や相性というのが存在してしまいます。…
大学病院で勤務していたころ、医局を辞める多くの先輩方を見てきました。 なかには医局をやめるに先立って不満をぶちまけて、喧嘩別れしていく先輩医師もいました。 今になって思うのは、医局と仲違いしてやめてしまうのは、あまり得策…
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