【勤務医の視点】医者の将来はあまり良くない。そう思う理由を5つ挙げてみる
よく親戚からは「医学部に入ってよかったですね」と言われることがあります。 でも本当によかったのでしょうか? 子供たちのなりたい職業ランキングでは、常に上位ベスト5に入っている医者。あながちその認識は間違っていないでしょう…
よく親戚からは「医学部に入ってよかったですね」と言われることがあります。 でも本当によかったのでしょうか? 子供たちのなりたい職業ランキングでは、常に上位ベスト5に入っている医者。あながちその認識は間違っていないでしょう…
医学部の専門課程に入ると、法医学分野を学んでいくことになります。 法医学というと専門にしている医者は日本でも数えるほどしかいませんし、一般病院に勤務している限りは、接することもほとんどありません。 そんな法医学分野ですが…
入院した患者さん、外来で治療した患者さんで、保険会社の診断書を書くことが求められることがあります。 大抵は事務方を通して診断書が自分の机にまわってくるので、それを記入するかたちになります。 病院によっては医師の負担を減ら…
日本の医療制度の問題点の一つとしてよく取り上げられるのが、細分化された医師の専門医制度です。 その問題の解決策のひとつとして、総合診療医制度が提唱されていますね。 総合診療科とは、医療における診療科のひとつで、あまりにも…
臨床医をやっていると、状態の悪い患者さんを受け持つのは避けられないことです。 高齢者で合併症がたくさんあったり、病気のせいでいつ体調が急変するかわからないなど、状態の悪い、の定義はいろいろです。 ここでは、医者が状態の悪…
国際線などを飛行時間の長いルートに乗っていると、乗客の気分が悪くなって医者が呼ばれることもあります。 よくあるアナウンスは「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか?」という文言ですね。 「お医者様」なんて表現はやや過剰…
患者意識の高まりによって、医療訴訟はより身近なものになっています。 医療訴訟の増加により、病院側はリスクのある治療を行うことは少なくなっています。 病院側の対応やカルテ記載も、医療訴訟に備えて行われることも多いですね。 …
ドラマでもしばしば登場するドクターカー。 救急患者さんの救命率を上げるために、都市部のみならず、地方でもいろいろなところで普及が進んでいます。 私も若い頃には、頻繁にドクターカーに乗っていた時期があるのです。 ここでは、…
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