USMLE step1の模試。到達度を把握するためにぜひ受けたい

USMLE step1の試験を受けるにあたって、途中経過として自分の到達度を把握しておく必要があります。

step1向けに模試が提示してありますので、ぜひ受けてみることをお勧めします。

NBMEの模試

実際の試験に近い点数が出ると言われているのがNBMEのself-assenssmentです。本試験を作成する機関が模試を作っていることを考えると、当然かもしれません。

模試1回分は45$で、全部で200問、解答解説はありません。第6回分、7回分の模試は誤答が確認できるようですが、やはり解説はありません。

少々お高いので、offlineで受けるのも選択肢のひとつです。問題と選択肢、受験者が作成した解説などが無料で公開されていることもあるようです。

解答解説はありませんが、一部の問題はprep 4 USMLEなどで議論されているので、参考にすると良いかもしれません。

USMLE WORLD Self assessment

USMLE WORLD Q bankを解いている受験者用のself assessmentです。2回分で30$くらいだったような気がします。

本番よりも高い点数が出る傾向があるようなので、参考程度にとどめておく方が良いかもしれません。

NBMEの模試を受けました

NBME模試は50問×4 sectionの200問からなります。各sectionの制限時間は63minくらいです。早足で見直しもせずどんどん進んだので、3時間くらいで終わりました。

全体的な問題のレベルはUSMLE WORLDやKaplan Q bankに比較すると1〜2段階くらいやさしく、問題文が短いのも印象的でした。組織、生化、生理など基礎医学分野では取り組んだことのない内容も問われたので、ここらあたりはかなり難しかったです。

分野ごとの得点のも日本人らしいというか。Behavioral Science、Pharma、解剖系はおおむね落第点。たしかに問題集を解いていても芳しくない分野ばかり。

ちなみにこの模試、解答解説がないんですよね。困った。

NBME模試2回目

だいぶブレがありますが、3digitでは212と出ました。

NBME模試3回目

3 digitで216でした。

ここ3週間くらいあまり勉強できなかったのですが、それでも得点が伸びてる事を
考えると、まあよしとしましょう。

良かったなぁと思う事は、全分野とも安定している事。医学部の入試もそうですけど、苦手分野があると得点伸びませんからね。

できなかった問題は知識の有無で決まる印象でした。考えても絶対分からない問題とか。あとは英単語ですかね。問題文中のキーワードがわからないとどうしようもない。

USMLE WORLD self-assessment

USMLE WORLDのself-assessment をやりました。

このアセスメントは本番より高い点数が出るらしく、いまいち信用できないのですが、3digitで230、2digitでは96のようです。

percentile 72%で2digitが96なので、やはり99の壁は高いですね。

Step1対策 おすすめ教科書。持っておくべきテキストとから分野別まで

2010年10月5日
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