【医師の視点】医者とメガネの関係。眼鏡をしていることで不利になることはあるのか?




病院の中でメガネをしている医者は多いでしょうか。

テレビに出てくるタレント医師、特に男性はメガネを装着している割合が高いように思います。

ここでは医師とメガネの関係について考察してみたいと思います。

医者のメガネ率はせいぜい半分くらい?

医者のメガネ率ってどれぐらいなんでしょうか。

ざっくり半分よりちょっと多い位だとは思います。まっ、数えたことはないですが。

メガネをしていない先生の中にもコンタクトをしている先生も多いでしょうから、メガネ率を考えることにはあまり意味ないかもしれません。

特に若い女性医師の場合は、メガネではなくコンタクトレンズをしている女性の方が圧倒的に多いのではないかと思います。

例えばテレビに出演しているタレント女性医師は、ほぼ例外なくメガネをしていないのではないかと想像します。

女性の場合、裸眼の方が美人であるイメージがあるのでしょうか。

医師は視力が悪くなりやすい

一般社会との比較は単純にはできませんが、医師には視力が悪くなりやすい環境が揃っているといえます。

その理由を考えてみましょう。

学生時代に勉強する時間が長い

小学校〜高校、そして大学に入学してからも勉強する時間は長いといえましょう。

したがって近くのものを見続ける習慣が必要になりますから、どうしても視力は悪くなりがちです。

働き始めてから…パソコンのモニタを見ている時間は長い

また働き始めてからも、視力が悪くなる要因は揃っています。

病院の業務は基本的には電子カルテを通してすべて行われますから、実は働いている時間のうち液晶画面を眺めている間はすごく長いんです。

ある研究によると、医師が働いている1日のうち、半分は液晶モニターを眺めていたなんていう調査結果があるほどです。

今の時代、医師に限ったことではありませんが、このような背景も目を悪くする目を疲れやすくする要因になっているのではないかと思います。

医者はメガネをしていて不利になることはある?

それでは医師が病院で働いていて、メガネをしていることが不利になることはあるのでしょうか?

ちょっと考えてみましたが、これは難しい問題です。

一般的な内科医師の場合

患者さんを診察したり、最低限の検査をするくらいならば、メガネをしていることはほとんど支障にならないでしょう。

むしろ黒縁メガネをしていた方が落ち着いて見え、患者さんからの信頼は厚いかもしれません。

初対面の患者さんで第一印象が重要な場合、落ち着いてみえるかどうか、信頼できるかどうかは非常に大切です。

いずれにしても、内科系の医師の場合はメガネをしているかどうかはあまり気にする必要はなさそうですね。

顕微鏡を使う病理診断医の場合

医学生や医師は、顕微鏡を覗く機会がまずまずあります。

医学部生の場合には、組織学や病理学の実習では、実習中のほとんどの時間において顕微鏡を覗き込んでいることがあります。

また医師になっても病理診断医などは顕微鏡とお友達ですから、これまた1日の多くを顕微鏡を使用しながら生活することになります。

顕微鏡のレンズとメガネのレンスがぶつかりあうことは少なくないですし、メガネが汚れたりしていろいろとストレスがたまります。

顕微鏡自体はメガネをしながらでも十分覗きこむことができるのですが、やはりメガネはない方が有利です。

手術をする外科医の場合

一般的な手術の場合、メガネをしていることはデメリットにはならないでしょう。

仮にゴーグルを装着するにしても、メガネをしている人も問題なく装着できるような大きめのゴーグルであることが多いかと思います。

一方で脳神経外科や形成外科、心臓血管外科の場合、細かい処置を行うために拡大鏡を装着する場合があります。

脳神経外科なんかになると、本格的に顕微鏡のような装置をセッティングして、視野を何倍にも拡大して手術しています。

東京ベイ浦安医療センター・脳神経外科のサイトには、ちょうどその手術風景も掲載してあります。

拡大鏡はメガネをしていても問題なく使えるようですが、顕微鏡と同様にやはりメガネはない方が楽でしょうね。

コンタクトが曇ったりずれたりすることはあまりないでしょうが、メガネの場合は衝撃や触ったりすることで一気に不快度が増すことは容易に想像できます。

当直をする医師の場合

当直する場合には、むしろコンタクトよりもメガネの方が有利かもしれません。

コンタクトをしたまま眠ってしまうことはありませんし、わざわざ当直している病院でコンタクトを外す必要もありません。

また夜中に叩き起こされても、枕のそばに置いてあるメガネをかけることで準備完了ですから、日頃からメガネを使っている方が楽でしょうね。

もしコンタクトを常用している医師が、当直日などにコンタクトを忘れてしまった場合、いろいろ大変になる可能性があるのです。

医師はどんなメガネをしているのか?

と書いてみたのですが、わかりません笑

病院の中でメガネについて話すことはないですし、お互いどんなメガネをしているのかなんて興味ないですからね。

ただ医師はビジネスマナー等々とは遠い存在ありますから、奇抜なユニークなメガネをかけることも許容されています。

おしゃれな医師の中には、グッチやポールスミスなどいわゆるブランド物のメガネをしている医師も多いでしょうか?

メガネをおしゃれアイテムと捉えるならば、この流れはごく自然であるといえましょう。

私の場合は、メガネ専門店で購入した3-4万円ほどのメガネを愛用しています。特にブランドなどはありませんが…。

格安メガネショップが隆盛を極める最近では、結構お高いメガネではないでしょうか。

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