医者の不養生・医者の不摂生。その例を3つ挙げてみる

ことわざ

医者の不養生(イシャのフヨウジョウ)人にはしろと説教しておいて、自分ではそれをやらないこと。

例:ウイルス対策ソフトの社員が不注意でコンピュータウイルスに感染するとは、まさに医者の不養生だ。

由来:他人には健康に気をつけろという医者が、自分の健康に気を使わないことから。

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医者は確かに自らの健康に気を使っていないわけですが、気を使えない、事情もあるわけです。

それは医者という職業の働き方にも原因があるような気がします。

食事の不摂生

バランスが悪い

医者の食事内容はお世辞にもバランスが良いとは言えません。

独身の男性医師であれば朝は食べないことも多いですし、昼はおにぎりやサンドイッチなど簡単に済ませることもしばしばあります。

夕食は、奥さんが手料理を作ってくれる場合は良いですが、独身の場合にはコンビニ弁当や飲食店で食べることが多いでしょう。

特に独身の医師の食生活のバランスが悪いと言えるかと思います。

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時間帯が不規則

また食事の時間帯も不規則です。

午前中は外来であることが多いですが、外来の仕事がいつ終わるかは予測できないものです。昼ごはんを食べる時間は12時と決まっているわけではありません。

場合によっては2時になったり3時になったりすることもしょっちゅうです。

また、当日に手術をしている外科医であれば、12時きっかりに昼食食べることができる日はほとんどないでしょう。

手術が忙しければ昼食は夕方近くになったり、運が悪ければ昼食を食べることができない可能性も十分に考えられます。

臨床業務や研究業務などで夜遅くまで病院に残ることになれば、夕食の時間帯もすごく不規則になってしまいます。

睡眠の不摂生

当直業務をしている場合には、夜中の2時や3時あっても患者さんがやってくるためにに起きていなければなりません。

数時間でも睡眠が取れる場合は良いのですが、忙しい病院だと一晩中起きている必要があります。こうなってしまうと疲れた体に鞭打って働く必要がありますから、翌日の勤務はものすごく大変です。

また患者さんが夜中に亡くなったとか、夜中に病院から電話で呼び出された場合には、眠い目をこすりながら病院に向かわなければなりません。

大抵の場合、というかほぼ例外なく翌日も昼通常勤務が入っていますからって、これまた睡眠不足になってしまうんです。

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運動不足の不摂生

その他、運動不足である側面もあるでしょうね。

医者は基本的にデスクワークですから、日々の仕事の中で体を動かすことはあまりありません。外科医であっても動き回ることはないですから、仕事中に消費されるカロリーは限定的です。

それに加えて医師は平日、休日ともに忙しいですから、定期的にできる運動といえば、せいぜいランニングぐらいなものです。

全ての医者が運動を趣味にしているわけではないですから、趣味の時間が限られる以上、運動不足の傾向があるといっても良いでしょう。

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ストレスの不摂生

ご存知の通り、医者は激務、長時間労働の傾向があります。

加えて病院の中の業務は人間の生死がかかってくる仕事が多いですから、仕事中の緊張感も半端なものではありません。

したがって、医者の仕事はかなりストレスがかかるといって良いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

医者は確かに不摂生なわけです。しかし、その背景には医者としての働き方が大きく影響しているといえるでしょうね。

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