【医師の視点】医者夫婦がマンションを見学したときに、営業担当から言われたこと。営業トークには気をつけよ




賃貸住みだと家賃を払い続けるのはもったいないという思いから、そろそろマンション買おうかとなりました。

モデルルームの見学にいくわけですが、いろいろと営業担当の方にお声をかけていただきます。

医者夫婦というわけで、いろいろと?な対応をされることもあるんです。

何軒かマンションを見学する

マンションを買うにしても、再開発地区、駅近、郊外、高額マンションなど、やはり何件か見学してマンションを見る目を養うことが大切です。

自分はこのマンションだ!と決めていたとしても、タイプの違うマンションを見学していると新たな発見があるものです。

実際私たち夫婦も平米数の広いマンションを見学してみると、思いのほかすんなりと受け入れられることができて、最終的にはちょっとお高い広いマンションを購入することになりました。

したがって、いくつかのタイプのマンションにはぜひ見学に行くべきです。

営業マンの話が長い

そんなわけで、いくつかの新築マンションのモデルルームに行ったりしているのですが、何が辛いって1から10まで説明を聞かなければいけないのが辛いですね。

そのマンションの担当者の方と背景について話し、そのマンションの特徴や、メリットデメリットなどを1時間位にわたって話を聞き、そこからようやくモデルルームの見学となります。

個人的には到底購入する気持ちはなく、ただモデルルームを見たいと言う思いから来ております。

ですから、

とっととモデルルームを見せてくれればいいのに

という思いを抑えつつ、営業マンの1時間とか1時間半ぐらい話を聞いてからようやくモデルルームの見学となります。

しかも見学しながら適度に相槌を打たなければならないのも辛いですねぇ

まぁ向こうも営業ですから、お互い仕方ないのでしょう。

マンションの営業担当から発せられた言葉

そんな営業担当との話の中で、医者夫婦に関する話題が必ず出るんですよね。

こういう話題に対処するのもちょっと面倒なんですが、いくつか話題のパターンをご紹介しましょう。

「投資目的ですか?」

病院近くのあるマンションを見学したときの話です。

割と真面目に居住目的で購入しよと思って見学に行ったのですが、投資目的か?と聞かれてしまいました。

そんなつもりはないのですが、二人とも医者となると、そう捉えられてしまうのでしょうか?

そのマンションは割高だなぁ〜と思いつつ見学に行っていましたから、

んわけねぇだろ、売れねぇよ、貸せねぇよ

と思っておりました。

まあ実際そんな余裕ないですしね。

「お二人なら全然返せる額ですよ!」

東日本大震災以降、マンション価格は高騰していますね。

私たち共働きの医者夫婦でも、マンションは買うのをためらってしまうような金額になっています。

ある時マンションの営業担当に、8000万円位の物件にあっても、

お二人が医者で共働きであれば、全然返せる額ですよ

と言われたことことがありました。

営業トークなのか本気で買わせようとしてそのような発言をしたのかわかりませんが、一生ものにはならないマンションに8000万円てどうなんでしょうね。

居住目的の購入で自己資本が1000万円くらいしかないですから、7000万円のローンとなると、いくら医者夫婦といえどもかなり勇気のいる購入になります。

もちろん中古で売却できれば良いのでしょうけれど、本当に資産価値が上がるかどうかは未知数ですからね・・・。

ちょっとリスキーですね。

こう簡単に進められてしまうのも医者夫婦でしょうか。

「私もその病院で手術しました」

まさかのカミングアウトなのですが、妻の勤務している病院で手術したことがあるらしいのです。

ただ、その営業担当の方のことは何にもしらないですし、そうですか〜とか言えませんでしたが。

最上階は医師が購入されていますよ

二億くらいする最上階を医師が購入したとのこと。

どうせ勤務医ではなくて開業医とか総合病院の理事長クラスなんでしょうし、生きる世界が違うんです。

じゃあ私たちも一億いくか〜」とはならないのが、勤務医の辛いところです。

こういう話を聞いて「よし、私たちも!」って思ってしまう医者がいるんでしょうか?

病院から近いって本当にメリット?

新築マンションの広告などを見ていると、「病院まで徒歩○分」と言うような宣伝文句を見かけることがありますね。

住んでいる場所から病院が近い1番のメリットは、調が悪くなったときに、すぐに病院にいけることでしょうか。

当然20分歩いて病院に向かうよりも、徒歩2分で病院に到着できた方が、安心感もあってメリットは大きいですよね。

ん、でも、本当に病院が近いと良いんでしょうか?ちょっと考えてみましょう。

あなたは1年に何回病院に行きますか?

ただ問題なのは1年に何回病院に行くのか、ということです。健康な人であれば、地域の総合病院にいく機会は1年に1回もないでしょう。

多くの患者さんは、風邪や下痢などの症状があったとしても、まず受診するのは近くの医院やクリニックですね。

そう考えてみると、健康に生きている人間が、家の近くにある病院を年に何回病院を利用するかということです。

重篤な病気であって、総合病院にかかる場合もあるかもしれませんが、受診間隔はせいぜい数週間に1回くらいでしょうし、あまり気にすることはないでしょう。

病院よりも近くにあってほしいもの

そこまで利用頻度ない病院よりも、もっと家の近くにあって欲しいものがありますね。

まず近くにあるべきは地下鉄や鉄道の駅ですね。駅を利用するか否かに関わらず、これはマンションの資産価値に関わってきます。

通勤や通学で駅を利用する場合には、もちろん利便性は高くなりますね。

そのほかスーパーマーケットなども、誰でも週に1回か2回は利用するでしょう。コンビニエンスストアであれば、毎日利用すると言う人がいるかもしれません。

学校も同じですね。子供がいる世帯であれば、毎日の子供の通学時間というのは大切になってきますね。学校は家から近いほど良いですね。

このように考えてみると、生活する上で病院よりももっと利用頻度の高い施設がたくさんあるわけです。スーパー、コンビニ、学校の方が病院よりも利用回数が多く、もっと近くにあってほしいものですね。

どの病院に近いか、が重要

さらにマンションの広告の中には、「大学病院まで徒歩3分」と言うような広告をめぐっているところもあります。

今や病院の機能分担がどんどん進み、病院に受診するためには、紹介状が必須になってきています。たとえば慶應病院の例がこちらです。

紹介状がない場合紹介状がない場合、医療費とは別に「選定療養費」として5,400円(税込)をお支払いいただくことになります。あらかじめご了承ください。

慶應義塾大学病院ホームページ

そもそも大学病院であれば毎日外来をやっているわけではないですし、上記のように紹介状を持たなければ別途費用が必要です。

ですから、風邪をひいたとか、お腹が痛いと言うだけでは、大病院にかかるのはほとんど現実的では無いのです。

そのように考えてみると、大学病院が家の近くにあることのメリットは、もはやほとんどないと言っても良いでしょう。

コンビニが近くにあった方が便利かも

マンションの広告で、「病院まで徒歩何分」という広告に関しては、立ち止まって、よく考えてみる必要があります。

その病院は、紹介状なく気軽に受診できる病院であるのか、また1年も何回も病院を利用するような状況であるのかということです。

病院よりも、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ATM、スポーツジム、百貨店、駅、学校、飲食店などの方が利用頻度は高いでしょうから、そちらの方を重要視することも大切です。

【医師の視点】高層マンションに住むと流産の可能性が高くなるって本当?医学的に考察する

2017年8月2日

全般的に対応は良い。しかし営業トークには注意

マンションの営業担当には基本的には良好な対応をされることが多いでしょうか。

医者であれば金銭的にはマンション購入は問題ないことが多いですし、少なくとも金銭的なハードルはクリアしています。

その意味でも見学に来た医者に関して「こいつらは本気だ」と思ってくれているのでしょうか。

ただし足元を見られてすごく高額な物件を進められることもあります。

私の周囲でも、駅からの距離、広さ、間取り、などを考えるとどう考えても割高な物件を購入してしまっている医師を何人か見かけます。

もちろん買い物は個人の価値観ですから、外野がとやかくいうことではありませんが、賢い買い物はしたいものです。

おだてられて割高な物件を購入することだけは、ぜひとも避けたいものですね。

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