感染症 – おすすめ教科書




研修医時代には、診療科に関わらず感染症診療にも必ず関わる必要がでてきます。

学生時代には感染症診療について学ぶ場面はほとんどないでしょうから、教科書を読みながら学んで行く必要がありそうです。

★★★ 絶対わかる抗菌薬はじめの一歩

抗生物質の入門書。内容は血中濃度や代謝などの薬理学的基礎からはじまって、各抗生物質の解説に至っている。

解説は抗生物質ごとにおおまかに説明されており、臨床での実際の使い方を示しているというよりは、概念、位置付けを説明しているといったほうが適切だろう。

各抗生物質の章の最後には、症例問題もあり理解が深まる。

さらにこの本の良い点は、米国で感染症を学んだ筆者が、わかりやすい文章ながらもエビデンスに基づいた最新の知見を提供していることだろう。

研修医の初期に読むべき本であろう。

★★★ 抗菌薬の考え方、使い方

神戸大学の岩田健太郎氏が執筆している教科書です。

抗菌薬の使い方とタイトルにはありますが、内容は感染症診療におけるA to Zを解説したような教科書になっています。

内容の中には、血液培養2セット、トータル4本とることの重要性など、感染症診療における基本的な内容も書かれています。かゆいところに手の届く内容になっています。

文章主体の教科書であり、口語調で書かれています。感染症の医学書というよりは、実践の場で使うマニュアル本として捉えた方がよいでしょう。

★★★ レジデントのための感染症診療マニュアル

青木 眞が著者となっている、感染症テキストの定番です。

レジデントのためのとなっているんですが、1000ページ超の教科書であり、レジデントのうちにお世話になるページはせいぜい200ページくらいではないでしょうか

各感染症について疫学、起炎菌、臨床、診断、治療、予防の流れで解説されており、治療の項目では実際の処方例、処方量なども解説が加えられています。

また、感染症を診る上で必要な周辺知識(カテーテル関連感染、喀痰培養の見方、グラム染色・・・etc)等についても解説が加えられており、感染症についての知識は本書のみで事足りる内容量となっている。

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