腎・泌尿器 – おすすめ教科書




泌尿器分野は外来から手術まで、覚えることがたくさんある診療科であり、オールマイティな診療科とも言えるかもしれません。

講義や病棟実習、国家試験でもある程度の割合が出題されていますね。

臨床の現場では頻尿、血尿などは非常によく遭遇する症状ですから、気を抜かずにしっかりと勉強しておきたいところです。

★★★ 病気がみえる腎・泌尿器

やはり腎・泌尿器分野も病気がみえるがファーストチョイスのような気がします。病気がみえるシリーズについては下記で詳細に解説しております。

★★☆ 考える腎臓病学

高カリウム血症、低ナトリウム血症などの臨床でよくみられる病態について、解説つきの連問形式で理解が深められるようになっています。

問われている内容は腎臓生理に基づいた理解を求めるものであり、たとえば低ナトリウム血症の章では、ナトリウムと浸透圧、ADHとその病態など、思考力や理解力が問われています。

設問の難易度は国家試験〜研修医レベルで、なかなか歯ごたえのあるものが多い印象を受けました。腎臓生理について一通り学習した人間が読むべき本であり、腎臓生理について一層理解が深まるでしょう。

内容量は220ページ弱ですから、通読することが十分可能です。

★★☆ 腎泌尿器疾患ビジュアルブック

ビジュアルブックというだけあって、フルカラーで印刷されているのはもちろんのこと、文字とイラストや画像の割合がだいたい1:1になるほどにイラストが豊富です。文章はほぼすべてが箇条書きで書かれており、理解しやすくなっています。

また各疾患の下には用語解説の欄が設けられており、初学者でもひとつづつ理解しながら学んでいける構成となっています。内容量は決して割愛されておらず、国家試験にも十分使える内容量である一方で、それ以上の高度な内容は含まれていません。

初学者が視覚的に理解する場合には役立つでしょうが、講義や試験対策となるとやや心もとない印象です。

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