消化器内科だけの教科書というのは、学生、研修医レベルではあまりないかもしれません。どちらかというと、専門書になってしまうでしょうね。
むしろ内科学一般の教科書の中にある、消化器内科的事項を読んでおいた方が、効率が良いかもしれません。
★★★ 病気が見える 消化器
病気が見えるシリーズの消化器本です。
系統的にあまり良い教科書がない中で、Amazonでは高い評価を得ています。視覚的に学習できるといのは、理解が深まります。
病気が見えるシリーズの詳細な説明は、下記に掲載しております。
★★☆ 消化器内科学(医学スーパーラーニングシリーズ)
消化器内科学のテキスト。医学部生向けということもあり、内容は医師国家試験に向けて学生が知るべき事にとどめられています。
各疾患は疫学、病理、画像所見、症状、治療の流れでまとめられており、読みやすい構成になっています。また本文に加えて画像、診断基準、フローチャートなども多数掲載されており、全体として理解しやすくなっているといえるでしょう。
個人的には標準医学シリーズよりも本書の方が取っ付きやすく、是非本書をお勧めしたいと思います。臨床講義と平行して、または試験前に辞書的に使うのが適当といえるでしょう。
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