輸血を拒否する患者さん。自己決定権をどこまで尊重するか悩ましい
輸血とは、体内の血液が不足した場合に行われる処置です。 しかし患者さんの中には、宗教的な信仰に基づいて輸血を拒否される方がいます。 このような患者さんへの対応は、すごく難しいのです。 実際に経験した輸血拒否の症例 私もあ…
輸血とは、体内の血液が不足した場合に行われる処置です。 しかし患者さんの中には、宗教的な信仰に基づいて輸血を拒否される方がいます。 このような患者さんへの対応は、すごく難しいのです。 実際に経験した輸血拒否の症例 私もあ…
どの世界でも独身とは肩身の狭いものなのですが、それは医師も同じです。 独身であるというだけで、男性医師も肩身の狭い思いをすることが多々あるのです。 飲み会などで肩身のせまい独身男性医師 飲み会の席においては、独身男性はや…
病院の中では、週に1回とか月に1回の頻度で抄読会が行われることが多いかと思います。 抄読会とは論文をみんなで読んで知識を深めましょう、といった会でしょうか。 ここでは病院で行われる抄読会の意義について考察してみることにし…
医学部の専門課程において、一番はじめに学びはじめるのが生化学分野であるかと思います。 この生化学分野は結構な時間を割いて講義が行われるわけですが、医者になってからの位置付けはどうなのでしょうか? 医者の中における生化学の…
病院の中の警備体制はゆるゆるなんです。 21世紀に入ってからいくつもの悲惨な事件が起きた学校では、警備体制の強化から、誰でも自由に出入りできるというわけではなくなりました。 病院でも同様に、医療従事者が巻き込まれる事件が…
我ながら面白くないテーマだと思うのですが、医者の通勤方法についてみています。 通勤方法が違うと、呼び出しがあった場合などの対応が変わってくるのです。 病院からどのくらいの距離に住むか、病院までどのような交通手段であるかは…
4月からは、毎年新しい職員が病院にやってきます。 大学から派遣されてくる新しい医師、病院に就職する新しい看護師、そして研修医の先生方です。 研修医の先生方としては、医者として、そして社会人としての第一歩を出すわけですから…
先日旅行に行った際に、アレルギー対応の難しさについて考えさせられる出来事がありました。 私はカニに対して食物アレルギーがあり、それを食べないようにしています。 カニを食べると、アナフィラキシーショックが出るわけでは無いの…
外来にやってくる患者さんの中には「今の主治医と合わないんです」と嘆く方もいます。 このようにストレートに話される方の他にも、言葉の節々を聞いていると、主治医の先生を信用していなのかな、と思う患者さんもします。 医師患者関…
2月と3月は、バレンタインデーとホワイトデーの季節です。 この冬の2大イベントは、病院の中でもちゃんと行われているのです。 チョコレートのやりとりが必要で、少々面倒な一面もあるのですが。。。。 医者との関わりについて考え…
最近では病院内にコーヒーショップ・カフェが入っていることも多いですね。 私の勤務している病院にも、スタバが運営されています。 患者さんにとっては、日々のつらい治療からほっと一息つけるスペースになるでしょうし、医師にとって…
医者として病院の中で働いていると、外線から医療とは全く関係のない電話がかかってくる場合があります。 大抵は営業の電話なのですが、診察中にかかってきたりすると時間が取られるし、かといって無下に断ることもできなくていろいろと…
病院の待ち合い室にいると、スーツを着ていかにも仕事ができそうなビジネスマンに出会う事があります。 彼らは院内ではMR(エムアール)と呼ばれています。つまりは製薬会社の営業マンです。 頭の画像を撮影したりするMRIとは違い…
医者が他の病院の医師とやり取りするとき、診療情報提供書、いわゆる紹介状を用います。 ある医療機関から別の医療機関に受診する場合には、現時点でわかっている状況、他の病院でどういう治療をしてきたかを知ることは非常に重要です。…
病院に入院している患者さんは、選挙日だからといって学校や公民館に設けられた投票所に出向くことができません。 したがってある程度の規模の病院の場合には、病院の中に期日前投票の投票所が設けられることになります。 ちゃんと病院…
年度終わりが近づいてくると、どこの医局でも4月からの勤務場所が決まり始める時期です。 異動する病院が住んでいるところから近いところであれば問題ないのですが、遠い病院に勤務地が決まった場合には、引っ越しをしなければなりませ…
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