病院の中で医者が怒ってしまう瞬間4選。ほんとは怒ってはいけませんが…




職場で激怒するとか激昂するといった行為は、可能な限り回避しなければなりません。

しかし医者だって人間ですから、病院の中で怒ってしまう瞬間はあります。

そんな、医者が激怒してしまう瞬間についてご紹介しましょう。

どうして医者は怒ってしまうのか

医者が怒る理由は、ごくごく一般的です。

喜怒哀楽に接することの多い医師ですから、感情のコントロールは本当は上手なはずです。

しかし、病院の中にはストレスの原因となる場面が数多くあるのです。

忙しいとか患者や同僚との人間関係、いろんな場面のちょっとした部分で、怒りにつながる場合があるのです。

医者が激怒してしまう理由

手術や処置がうまくいかないとき

医者だって人間ですから、手術中に思い通りに事が運ばなかったり、患者さんの処置が予定通りに進まないときには、イライラしてきます。

患者さんが完全に寝ている手術であれば、多少時間がかかったとしても迷惑をかける人は少ないのですが、患者さんが起きている、意識がある状態で行う処置などは、気を使います。

時間が長ければ長くなるほど、

うまく事が進んでいないのかな

となって患者さんの不安になることが予想されますね。

処置中には細心の注意を払い、精神的には医者も極度の緊張状態に近くなります。

そのような時にもし処置の介助に入っている看護師さんが少し失敗をしたりすると、一気に怒りとなって感情が巻き起こるのです。

ある先生などは、うまく予定通りに進んでいない局所麻酔の処置中に、看護師の返事が小さいからといって怒鳴り声をあげてしまいました。

周りにいた我々医師もびっくりしてしまうのですが、患者さんも意識がある状態なわけですから、看護師さんはもっとびっくりしてしまうことでしょう。

看護師が思い通りにやってくれなかったとき

これも先程挙げた項目と類似するのですが、看護師が思い通りに仕事をしてくれない時にも、医者は怒りっぽくなってしまいます。

患者さんを相手とする外来診察や処置、検査の場合には、時間と言うプレッシャーを抱えながら日々仕事をしているわけです。

例えば少しの隙間時間を見つけて患者さんの診察をしようとするとき、その患者さんが思い通りに外来の診察室などに来てくれないと、

どうして患者さんは予定通りに来てないんだ、どうなっているんだ」といった具合にスケジュールを調整している看護師に渡りたくなるものがです。

また

家族との面談を調整しといて

とお願いしたにも関わらず、実際にはその調整が行われていなかったりすると、なんでやってくれないんだと気持ちが高ぶったりもするものです。

すぐ怒鳴る医者は看護師さん評判が悪い。どんなことがあっても笑顔でいよう

2018年1月3日

患者がクレームを言ってきたとき

このほか、患者がクレームを言ってきたときにも、医師が怒りやすくなってしまう瞬間です。

自分の気持ちに余裕があり、かつ明らかに自分の非があると思われるときには、患者さんのクレームに対して真摯に向き合い、謝罪することができる医師が多いかと思います。

普段であれば、申し訳ありませんとか、そうですね、といって患者さんの怒りにも向き合うことができるのです。

どの医者だって、患者さんとトラブルを抱えたいと思ってはいないですからね。

ただし忙しくてイライラしていたりする場合は、患者さんからクレームを言われてしまうと、売り言葉に買い言葉といったような形で冷たく対応してしまうことがあるかもしれません。

先輩医師から理不尽なことを言われたとき

このほか、一緒に働いている医師から理不尽なことを言われた場合、怒ってしまう場合があるでしょう。

さすがに先輩の医師に激怒してしまう医者はいないでしょうが、同僚や後輩から少し引っかかることを言われてしまった場合には、感情をあらわにしてしまう医師はいるかもしれません。

表立った争いはあまりありませんが、それでもゼロではありません。

私自身、老いも若いも問わず、医者同士が争う位会う場面をなんども目撃してきました。

研修医の目の前でベテラン医師を批判する中堅医師、

仕事が遅いんだよなぁ」とベテラン医師を批判する若手女医など、医療者の現場はストレスがいっぱいです。

とにかく周囲の人間を刺激しないように、穏便に働いていきたいものです。

まとめ

医師が病院の中で怒ってしまう可能性のある局面を4つご紹介しました。

もちろんどのような場合にも、医者は冷静沈着であり、どのような事態になっても怒ってはいけないのです。

ただし医者だって人間ですから、機嫌が悪い時に思い通りに事が運ばないと、イライラしてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。

医療現場における怒鳴るという指導法は適切でない。いっぱい怒る人はいるけどね。

2017年8月25日

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